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「ひとりぼっちのダ・カーポ」
彼女が経験してきた周回。
一年という大きな期間を彼女はどんな思いで一人、周回し続け友人を失い続けたのだろうか。
他の二人と違い、長年同じ未来を生きる彼女だからこそ直ぐに自分以外のループ者に気付いたのだろうな。
「この世界には君がいて」
何度もループする世界。
誰が原因でというのはもう既に分からなくなってきているようだが、きっと彼女だけは全てを覚えているのではないだろうか。
ここにきてまで二人に記憶が無いことを利用し、重要な事を隠す彼女はどうしたいのだろうか。
「雨で涙も見えないけれど」
彼女が本当に隠したかった事。
彼女を疑うのであれば、もっと早い段階で彼女に接触を試みていたらループは早く終わったのかもしれないな。
彼女は何故過去を覚えておらず、父親が間違える程彼女にそっくりな顔をしているのだろうか。
「たとえ世界を騙せても」
集まったループ者たち。
彼女が隠し続けたかった事について彼はいつから気付いており、このどうにもならない状況を理解したのだろう。
彼の言葉を信じればループを終わるのだろうが、本当にそんな上手くいくのだろうか。
「私だけに聞こえる声で」
彼女の心を開く鍵。
絶望が全ての始まりなのかもしれないが、あまりにも救いのない彼女の姉の死は免れる事が出来ないのではないだろうか。
彼の周りで一番に消えたのは友人だったのに、消えてしまう大切な人が家族だと彼は何処で勘違いしたのだろか。
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同じ事象について視点を変えて描かれてるなど、なかだるみ気味。
あまり進展がなかった。
(図書館)
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続きが気になりすぎる・・・最後、その展開を選んだか!という気持ち。一番消えちゃいかん人が消えたな・・・どうなるやら。
最後は雛美を送り返して人が復活してつぐみに記憶が流れ込んで、でも柔らかい記憶になってうまくいく・・・かな?
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今回の第三幕では、実は芹愛は小学生の頃綜士に憧れの気持ちを抱いていたことが明かされる。
そのぶん綜士にされたことへのショックも大きくて、ほんと綜士何やってるんだよって改めて思った( ´ㅁ` ;)
でもずっと孤独だった芹愛にも大切な友達できて楽しく過ごせた日々があったことに救われた。
だからこそ現在の状況が切なくて
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芹愛の苦悩を知り、タイムリープの秘密に迫り、希望が見えてきたと思ったら、またしても失敗。
ある意味過去最大の失敗。
取り返せるのだろうか、彼を、日常を。
ラストは、第四幕『雛の嘘』。やはり彼女がキーマンなのか。千歳先輩抜きでトゥルーエンドに辿り着けるか。目が離せない!