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九紋竜史進の死にざまを看取りたいがための17巻であったが、殺せなかったか。言いたかないがシリーズ全部蛇足だったな。
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ようやく終わった水滸伝からここまで気づいたら10年近くの歳月を過ごしていた。岳飛の最後も眠るように死んだラストにカッコ良いものがあった。
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長い長い旅の終わり。
最後の最後で北方節が戻ってきて、この巻はきっちりと楽しませてもらいました。
最後は人物が絞れてきて、戦も局地戦の描写が多く、水滸伝の初期の頃を彷彿とさせてくれました。
最後に死ねた人もいるし、やっぱり死ねなかった人もいる。
納得感のある結末でした。
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最終巻読了
最後の戦いが終わり岳都に帰った岳飛は、静かに倒れて息を引き取る。一方、子午山に暮らす史進は、元気で暮らしていた。同じく初期から登場していた候真が史進を訪ねたところで、この長い物語は終結した。
林冲、楊志、燕青、武松、郭盛など魅力的な人物が沢山いた。どれも格好良かった。そう思うと残念でもある。
氏は、戦を通じて、漢とはどういうものかを強く訴えたかったのだろうか・・その声は、しっかり聴こえたと思う。
とても楽しかった。
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ついに読破。初期の多彩な人物にワクワク胸を躍らせ読み進めてきた。
ひとつの物語のおしまい、しかし生き方はずっと心に残る。
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図書館で借りて読んだ。
岳飛の最期は驚いた。
史進と候真の姿は、爽やかな感じがした。
大水滸も終わってしまった。
しばらく喪失感が抜けないなあ。
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「やるだけやって、死ぬ。でも、なにか食いたい」
2020年12月20日から読み始め、読了。水滸伝(再読)は2019年4月からだから2年かけてこの大作を楽しみました。
この時期プライベートで色々あったが、この本に助けられまた心強く過ごせたと思う。読んでいて元気をたくさんもらえた。
『ヤツは仕事ができます。覚えがいいし、手抜きをしません。単純な仕事の方が難しいものです、普通は散漫になります。』
等、仕事に対する姿勢など学ぶこと多く。また後で読んでも色々学べるんだろうなと思う。
水滸伝、楊令伝に比べると平和になった分、人の営みと平和時の心の動きが多く描かれる。父と娘の心の交流、母と娘。変わる国の形、生き方。
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ついに、大水滸伝シリーズ完走。
2022年1月に読み始めてから約半年強、転職を経験しながら王定六ばりに読み進めた水滸伝。
(楊令伝、岳飛伝読みながら水滸伝の読み直しもしてた我ながらすごいな)
終わってしまった、楽しかったな〜。
史進が従者の名前を覚えなかったのは、班光みたいに死なせるのが嫌やったからやろうなと思ってたら。班光。また史進に会いにきてくれたんやねぇ。涙
王定六大好き。。。出てきてくれて嬉しい。
衛俊にライト当ててくれてありがとう。
許礼の終わり方は切なかったね。
戦パートは、久しぶりに水滸伝シリーズ読んでるぅ!!!って気持ちになった。
程雲、好きやったのにな。呆気なかった。仕方ないけど。
霍洋がなんだかかわいくて好きだった。
あと石英も人間らしくて好き。
鈴と温のシーンがとてもすき。
張朔はやはり優秀。
秦容と呼延凌の再会も泣けた。
捨て身の沙けつもかっこよかった。
晁蓋が思い描いていた勝ち方になった。
でも、宋江も晁蓋も呉用も盧俊義も魯智深も名前は出てこなかった。時代が変わってる。
岳飛に当たった矢、まさかあれが死因になるとはなぁ。骨郎とも会えてよかった。ずっと死ねなかったのは、最後の戦まで運命が与えられていたからだったんだね。おじいちゃんにもなれて。
岳飛が死んだあと、梁興は笑って泣いたやろうな。そして于姜が一番の策士。岳飛、崔如と会えてたらいいな。
水滸伝シリーズ締めくくりは、水滸伝からの二人で。史進、バケモンや。笑
生きている限り、生き続けないといけない、そういう強さを持った史進。一人の寂しさを持った候真。二人とも同志や父親から魂を引き継いでて、そんな二人が読者を見守ってくれているような気がする。
さわやかな良い終わり方やった。
盡忠報国、買うぞー!読むぞー!
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4.0
水滸伝1巻から1年10ヶ月かけて、ようやくここまで辿り着いた。
この三部作で得られた知見や物の見方は計り知れない。
志、生と死、国家とその裏側、人の器、漢同士の絆、家族、恋愛、師弟、武道、戦術、商業、農業、料理、天候、航海、交易、医療 etc...
当時の要素で抑えてないものは無いんじゃないかと思うくらいの情報量が、これまたバカ多い登場人物それぞれの視点で語られていく。
漫画は読むけど小説はほぼ読まない活字初心者として読み始めたのに、水滸伝に関してはほかのどの漫画よりも夢中になって読み進めてしまった。
そして1年10ヶ月のルーティーンも終わった。
これはもう新たな人生のスタート
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史進は重傷を負うも一命を取り留め、子午山で隠遁する。岳飛と秦容は、南宋と金国を撃ち破る。岳飛は岳都に帰り、骨郎と再会したところで力尽きる。最後に史進が候真と語り合う。つまらんことを考えずに生きろ。それが全てだったのかも知れない。