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「やればできる」
人間の能力は学習や経験によって伸ばせるものなのか、
それとも、石板に刻まれたように変化しないものなのか。
どちらを信じるかによって、自分の未来は変わってくる。
自分の人生を変える考え方でもあり、自分が他人の人生にどう影響をしていくかを考えさせられる本でした。「人を育てる」ということをしている人、これからするだろう人は読んでおくといい本ではないかと思います。
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現状に満足してない人はこの本を読んでみる価値があると思います。
私はこの本を通して、自分を見つめ直すことが出来ました。
悩んでる貴方の手助けをしてくれる本だと思います。
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良書。
少し長めなものの、全体通しての主題は一貫していて、「成長マインドセットの人になろう」ということ。
成長マインドセットの人と固定マインドセットの人でそれぞれどんな成功・失敗をしたか、という話を、章ごとにビジネスやスポーツなどの大テーマで説明。
なので、中盤の状態は多少ナナメ読みでもエッセンスは得られる。
本書で「成長マインドセット」について知ってからは、日常生活や仕事においても考え方が少しずつ変わってきている実感があり、読んで良かった。
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しなやかマインドセットの重要性を説く。ただし、常に硬直マインドセットの人、あるいは常にしなやかマインドセットの人間がいるとは思えない。同じ人間でも局面によって、どちらかのマインドセットになるのではないかと感じた。それ故に、自身が硬直マインドセットに陥りかけたときに、如何にそれに気づき、修正できるか。正直、自分もそうありたい。
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至る所で参考文献として出てくる本なので、
期待して読んだのだけれど、ちょっと期待値が大きすぎたようだ。
内容は悪くない。いや、むしろ素晴らしい(のかもしれない)。
でも、色々なところで既に出てきているので、
「何か新しく得たものがあるか?」と言われると、少し悩んでしまう。。
そうなってしまう、最大の原因は、本の大半が具体例が占めていて、
「じゃあ、具体的にどうすれば?」というポイントがとても少ない(しかも、あまり詳しくない)からのような気がする。
帯に「科学的」とあるが、「科学的な」根拠も、本を読む限りはあまり分からない。
つまり、どちらかというとこの本は、
実例をたくさん読んで、「自分の硬直的になったマインドセットに気が付く」ための本と言えるのかもしれない。
しなやかなマインドセットを得るためには、まずは自分の状況をメタ認知できなければならないのだから。
そういう目的で読むには、良い本なのかもしれない。
個人的には和田裕美さんの「人生を好転させる「新・陽転思考」」にとても似たイメージを持った。
どちらもいい本だとは思うけど、
個人的にはこっち(陽転思考)の方が好き。
※人生を好転させる「新・陽転思考」
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4591111113#comment
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・能力はある一時点で固定的ではない。学習経験で伸ばせる
・結果より効果的な学習方法の確立に関心がある
・絵は見て捉えるスキル
・学習経験を求める。成長しなければ失敗(たくさん間違いを指摘してもらえる)
・「ありのままを受け入れる関係」は危うい。自分は完璧な人間ではないので欠点があり、それを改善していける人間関係が大事
・努力すれば頭が良くなると信じている子供たち
・学力検査は、実は固定的な知能を測るものではなかった
・目的 に 即し て どこ まで 能力 を 伸ばし て いける かに ある
・自分 が 望む 人間 に なれる か どう か、 自分 にとって 意義 ある 仕事 を 成し とげ られる か どう か
・それ は 描く スキル では なく、 見 て とらえる スキル なの だ と エドワーズ は 言う。
・しなやか マインド セット の 人 は、 自分 を 向上 さ せる こと に 関心 を 向ける。
・こちら の 欠点 を よく わかっ て い て、 その 克服 に 取り組む 手助け を し て くれる 人
・「何 かを 学ぶ には 長い 時間 と たくさん の 練習 が 必要 なので、 私 は もっと 忍耐 強く なら なけれ ば いけ ない と 思う」
・「 学ぶ」 こと に 重き を 置い て いる ので、 効果的 な 学習 方法 を いろいろ と 試し て 工夫 する。 それ に対し、 硬直 マインド セット の 学生 は、 良い 成績 を 取る こと ばかりに 気 を 取ら れ て、 どうしても 学習 の プロセス を おろそか に し がち なの だ。
・自分 も 学び つつ、 学ぶ 人 を 応援 する
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私も失敗経験を積み過ぎて硬直マインドセットになっていたなと反省…
やればやった分だけできる!才能は伸ばせるんだ!と信じてこれからの人生を生きていこう
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DJ nobyさんのVoicy(https://voicy.jp/channel/562/44279)で澤円さんがおすすめしてたマインドセット読んでみた
・自分の能力を伸ばす(しなやかマインド)か止める(硬直マインド)か決めるマインドセットは可変
・マインドセットは分野や時と場合によっても変わりゆくもので、しなやかを確立・維持することが必要
⇨特に何かを始める時、困難に遭遇した時、他者やテストから評価される時に自分のマインドを測りやすいので、「しなやかマインドならどうするか?」を考えてみる
しかし読めば読むほど日本は硬直させようとする教育してるように思えるなあ
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本書は一貫して「しなやかマインドセット」に関して記載されている。
ざっくり自分の理解で書くと、GRITにも書かれていた「努力は才能に勝る」ということ。
努力を続けて自分を変化・成長させ続けるマインドセットがあれば、素晴らしい成長と目覚ましい結果が得られるということ。ビジョナリーカンパニー2やEQリーダーシップなど、ぼくがいくつか読んできた本が参照本として紹介されていた。
「優れた教師は、知力や才能は伸ばせると信じており、学ぶプロセスを大切にする。」
というところはまさにごもっとも自分も共感するところであって、ひたすら努力で成長を遂げてきた自分としては非常にしっくりくるのだが、後半の『自分の脳は自分で作っていくものなのだという気持ちを植え付けた』という表現や、「ブレイノロジー」、「わが子のマインドセットをしなやかにしよう」ところは参考になった。
→ 脳の働きについての考え方が変わり、ものごとに取り組む姿勢が変わってきた。 努力すればそれだけ脳の働きが良くなると分かったので、もっと頑張ろうと思う。
以下の部分は、自分としてはグサリときた。。
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P326
それまで、自分の希望を通すためにしか仕事仲間と話し合ったことのなかったあなたが、仲間との語らいを通じて、どうすれば人間関係をうまく育んでいけるか、どうすれば相手の価値観に沿って相手の成長を助けられるかを考えるようになる。そして、そこに新たな喜びを見出せるようになる。
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この本についてる煽り文句は心底嫌いだが、内容は面白い。人が物事を解釈する前提にあるモノ、特に「失敗」に対する捉え方を主に扱っている。失敗を恥だと思う人あるいは、他人に失敗する姿を見せたくないと考えている人は一度読むことを勧める。
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[コメント]
ジュンク堂@吉祥寺
[出典]
「恐れのない組織」エイミー・C・エドモンドソン
第7章 32
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少々回りくどいかなと思いましたが、内容は良いこと書いてあります。しなやかなマインドセットを持ち合わせていたら仕事、恋愛、人間関係などなど人生のあらゆる場面で活かされるだろうなと思いました。
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会社の上司におすすめされて読んだ本。
マインドセットには2種類ある。
硬直マインドセットとしなやかマインドセット。
硬直マインドセットはその名の通り考え方がコチコチ、失敗したらすぐに諦める。失敗してはいけない、完璧でなくてはいけないと常に思っている。
努力なんてバカバカしい、失敗から学べるという考え方がないから、チャレンジしない。
人は生まれた時からの才能で人生が決まってしまうと思いこんでいる。
一方しなやかマインドセットはどうだろうか。
どんどん学びたい。どんどん挑戦したい。
失敗から学べることはたくさん、自分は努力次第でなんでもできるとずっと思っている。
ただ考え方が違うだけでその人の言動がまるで180度違う。
勉強やスポーツの伸びも大きく変わってくる。
それほどしなやかマインドセットを持つことは素晴らしく、硬直マインドセットの人はもったいない毎日を送ることになる。
「人は変われる」のだから、まずはそう信じること。
自分はいつまでも成長できるのだと信念を持つこと。
自分の成長と他人の成長を毎日喜ぶこと。
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skip-level managerからまさかのプレゼント、日本スタッフ全員に。。出張の行き帰りで76Pまで読んだところで売れてしまったので残りは図書館で借りて読むという積ん読攻略方法の弊害。。
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会社で読むように言われたので読んだ一冊。
どうせ読まなきゃいけないなら、できるだけ得られるものが多くなるように、と思って結構ちゃんと読んだ。
思ったよりも良かった、というのが正直なところ。それほど期待していなかっただけに、逆にそれが良かったのかもね。
ただ、最初の1/3を読んで、あとは各章の最後のまとめだけ読めばほぼほぼ本書の内容は理解できるかな。そんなに難しいことは言ってないし、最初の1/3の内容を繰り返しているだけだから。
本書で一番重要なポイントだと思ったのは、
「自己分析を行い、何が足りないのかを把握した上で伸ばすべきところを伸ばす」
といった意味合いの箇所。
謙遜する=へりくだる、卑下する、って考えている人が多いのだけど、そうじゃないんだよね、ってことを気づかせてくれた。
自分の現在の立ち位置を正しく把握しないと、次に自分がどうあるべきか、何をしなくては行けないのか、ということが分からない。これは本当にその通りだと思った。
自分で言うのもなんだけど、僕は自己評価より他人からの評価のほうが高いタイプなんだよね。自分に対する自信がそれほどないタイプ(だと自分では思っている)。
それで自分の評価を低く見積もるって、プラスなことは少ないし相手に対しても失礼ではあるよね。なので自分の立ち位置はちゃんと把握できるようにすべきだと改めて感じた。
一方で、この本のマイナス面もそれなりにある。
そもそも和訳がおかしい。『Growth Mindset』がどうやったら『しなやかマインドセット』になるんだよ。だったら『成長型』とか『変化受容型』とかのほうがよっぽど本質を突いてていい。
あと筆者の考えがちょっとステレオタイプに見える。ステレオタイプな見方を批判しながら、女はこう、男はこう、って決めつけてる箇所があるし。データによるものではなく、筆者の決めつけに感じられる内容が散見される。
加えて、スポーツ選手の例がお粗末すぎる。
ペドロ・マルティネスとベーブ・ルースを比較して、前者をこき下ろし、後者を持ち上げとったけど、身体的に恵まれてたのは後者だし、前者は最高クラスのピッチャーの一人でもある。性格的なものではベーブだって褒められたもんじゃない。
アレックス・ロドリゲスもべた褒めしとったけど、ステロイドやっとったし。しなやかマインドやったらステロイドなんてやらないんちゃうかな。
他にもおかしな例示は多い。このへんは、自分にとって都合のいいところだけを切り出して提示しているように見受けられる。
なので、この本を全部読む必要はないし、そのまま鵜呑みにするのは危険でもある。
一方で示唆するところは多いので、各章のまとめをざっと読むくらいはとても価値があると思うし、最初の1/3と最後に書かれている絵、この辺りに目を通しておくとモアベター。それ以上は特に読む必要ないかな。
個人的に、Growth Mindsetを持ち続けるためにどうするべきか。
好奇心を持ち続けることなんじゃないかな。分からないことを分からないと放���ておくんじゃなくて、分かるように調べて考えていく、そういう好奇心を持ち続けることが、Growth Mindsetを持ち続けるコツなんだと思っている。