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余命後わずかになったとき、最後に何を残していくか…。死は何かの再生をもたらすものだと強く感じました。前作に引き続き、涙をこらえるのに必死でした。
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人はどのような状況であっても何かを生み出すことができる。
そこまで深く人と関われるということは、すごいことだと思います。
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かなり辛い、しんどい状況でいっぱいいっぱいの人たちに、優しく笑いかけて寄り添う強さ、覚悟を感じます。よかったー、と笑って死んでいく人たちを思って気がつくと泣いてしまう。沢山の人に読んで欲しい本です。
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”ダイアログ・イン・ザ・ダーク理事の志村 季世恵さんが、バースセラピストとして多くの方の最期に立ち会い、その場で聴いたメッセージをもとに書かれた本。『いのちのバトン』の続篇。
<読書メモ>
<きっかけ>
facebook の DID ページ(?)での紹介を読んで、とても気になったので。”
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こんな風に人と関わりたい
そんなひとつの幹になるようなお姿
how to ではなくて
どんはmind なのか?
波紋のように
変わってゆく
起点は
自分自身
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とあるラジオ番組で志村季世恵さんの話に感銘を受け,本を購入。季世恵さんが関わってきた人たちのエピソードがリアルに伝わってくる。
話の多くに出てくる人は末期のがん患者さんでみんな最期にどう生きるか,どう死んでいくかをそれぞれの境遇で考えていた。
自分も今年がんになり,どのように生きていくのがいいのかなと考え続けてきている。その中でキーワドとなっていたのは「感謝」だった。助けてもらわなくては生きていけない状況だったし,支えてくれる人がいたから頑張れた。そして何より「ありがとう」って言える環境にいる自分は幸せなのだなと思った。
そんな中でこの本を読んだのだが,ほとんどのエピソードで私の考え方に近いことを話している人が多く驚いた。これからも互いに支え合い「ありがとう」が言える人間関係を築いていきたいものだ。
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バースセラピストの著者の
お見送りした体験を記した短編集
つらくて途中で読むのをやめようとも思った
人としっかり向き合うこと
自分を大切に丁寧に生きることの
義務を感じた1冊
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何気なく読んだのですがすごい本でした。常々その人でなくては出来ない仕事などないと思っていたのですが、作者の代わりになる人はいないのではないかと感じました。利他的な気持ちを持つことが自分の豊かさに繋がるというこの生き様。亡くなっていく人達が安らかな心境に至れたのも作者によってそういう一面が引き出されたからだろうと思う。それにしても子供が亡くなる章は辛すぎて苦しくて何度も読むのをストップしてしまった。自分が死にゆく時に利己的にならずにいられるようなそんな一面が人間にあるんだなあと心が揺さぶられたし、内省しました。
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病魔の苦痛、惜別の恐怖、孤独の寂寥、過去の悔恨。抗うことのできない無力感がとても心に痛い。死の恐怖を目の当たりにして戸惑い、苦しむ姿に涙が止まらなくなる。何度も中断して気持ちを落ち着けなければ読み進めることがツラかった。