電子書籍
人間のモチベーションを最も上げるもの,それは人間関係だ。
2017/11/11 15:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七慢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1.ホスピタル・マインド
a. ホスピタル・マインドとは「自主的・主体的に相手に思いやること」。
b. 人は「自分が扱われたように他人を扱う」。
c. 気持ちって行動でしか伝わらない。
2.モチベーション
a. モチベーションの高い職場は人間関係も良好。
b. 人気職種にするには,上司が仕事の重要性を繰り返し伝え続ける。
マイナスイメージの強い仕事,困難な仕事,やりたくない仕事こそトップ自らが実践することが大切。
c. 従業員の仕事の過程の頑張りや工夫も評価する。
d. ミッションを共有し,優先順位で行動指針を作る。
目の前の作業は手段に過ぎない。もっと大きな目的や重要性を共有する。
3.人を育てる。
a. みな心の中では成長したがっているんだ。
b. 縛りすぎない。与えすぎない。教えすぎない。それもまた人を育てるリーダーの条件。
c. 人は変わる。人は育つ。
投稿元:
レビューを見る
ホスピタリティ・マインドの話。
この本は良かった。後輩指導や同僚との接し方など仕事でも使える。
一番心に残ったのは「人は、自分が扱われたように人を扱う」という言葉。
ちなみに、カストーディアル(清掃係)が1番人気のキャストとは知らなかった。
投稿元:
レビューを見る
立ち読みで読了。
ディズニー流のマネジメントは学んでおきたいところ。
ミッションの設定、共有と浸透。浸透には一年はかかる。
行動指針の設定。ディズニーの場合は、SCSE。safety、courtesy、show、efficiency。
任務の重要性を認識してもらう。トップ自らが取り組む。みんなで褒める文化を醸成する。
人を見て、人にあったマネジメントを実践する。
人は自分が扱われたように人を扱う。
ディズニーではカストーディアル、すなわち清掃係が人気職種。
投稿元:
レビューを見る
ディズニーのホスピタリティを中心に書かれたもの。
人を育てるには、まず自分から。
自らの姿で人を育てる。そして、共通の理念のもとに、行動の優先順位を決め行動。
こうした理念を共有するために、何が大事なのか、何を目指すのかを、その人の気持ちになって、時間・場所なども考慮し、伝えていく。
お客様にこうして欲しいという姿勢を実際に、後輩・部下に見せることでその姿を伝えていく。
そうしたことがより実践的にわかりやすく、また漫画のためさっくり読める。
自分の姿を見直すもとになる。
投稿元:
レビューを見る
人に何かを教える(伝える)時に、自分の都合ではなく相手の気持ちになる。
目先の結果より長い目で見ることが結果的には近道になる。
やりたくないと思われる仕事には、仕事の意味ややりがいを伝えることが重要。
投稿元:
レビューを見る
ディズニーのような大きな事業をやっているところでも、人の教育というのは理論だけではなく、基本的な思いやりや自信などが欠かせない。
しかし、それをすることが難しい。ディズニーはそれを徹底し、アルバイトにも仕事を任せ、向上心を付けることで全員がプロ意識になっていると感じた。
投稿元:
レビューを見る
コミックにしているという事で内容に濃さはありませんが、 代わりにとても読みやすく仕上がっています。 人を教える立場になった時、部下の考えがわからない時、手に取って欲しい一冊です。 サッと読め要点を絞ったものですので、時間のない方でも読むことができる点は評価できると思います。