投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
評価は限りなく★4 に近い感じ。
視点は元通りの阿良々木視点。
なんと、忍と二人が物語の中心です。
話の内容がタイムパラドックスものだってのも、珍しい趣向ですね。
絶望的な世界で助けの手が差し伸べられるシーンにはちょっとほろっときました。
ついでに、脱出シーンでほろほろ泣きそうになりました。
西尾の感想らしくないけれど、そういや、刀語の 11 冊目でも泣いたっけな。
多分このシリーズの特色が一番良く出ているような気がしました。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
阿良々木と忍の介入よって生まれた新たな結末は、既に語られた結末が作る世界と「another」な世界であり、そこに存在するキスショットの悲しさは、「傷」における「死」が常の世にあって常であらざる「不死」という存在の切なさ・刹那さの象徴としての忍のあり方を思い出させるのに十分で、ツーマンセルで事を遂げてく阿良々木と忍の姿にみられる絆の深さよりインパクト強く映りました。自身、人のエゴイズムに起因し、形を為す「怪異」の在り方、描き方がシリーズでの楽しみのひとつでしたが、これまでとは少し違う味付けに若干の物足りなさも感じました。しかし、これも伏線だと考えれば、ここにパラレルな世界をもってくる西尾さんの創造性に唯々頭が下がるばかりです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
まさか宿題をやるためにタイムスリップするとは思わなかったけど、八九寺の話と見せかけて、忍のアホ可愛さ満載の話で、でも最後に感動を見せてくれたのは、八九寺でした。ちょっぴり切なく、ちょっぴり楽しい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「化物語」シリーズの最新刊。カバー(というかBOX)には、どどーんと八九寺真宵が出てたりしますが、内容はほとんど登場する場面がなく、忍野忍の話です。これまでの話とはガラリと調子が違って、妙なSF風に仕上がってるのも特徴でしょう。コレはコレでアリですが、ちょっと話が冗長になってしまったのが残念なところです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
まさかこのタイトルと表紙からこの内容とは想像がつくはずもなく。しかし語り部が戻ってもテンションは第一部とはだいぶ違いますね。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
真宵がメインのはずなのに主軸になっただけであまり出て来ないという難解な状態に。もうちょっと出て欲しかった!お話自体は忍との掛け合いが良かった。いや、あなたそんなキャラなんだ、、、w
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
サブタイトルは「まよいキョンシー」ですが、ぶっちゃけ、暦と忍の弥二喜多道中です。
あらすじを書くと、まんまネタバレになりそうなのではしょりますが、相変わらずの暦の王子様っぷりに感動を覚えるのであった。
つか、こうやって自分にかかわった人に対して、思い入れや責任を感じていたら、そりゃ、人間強度も下がっていくだろう。結局、暦は怪異とかかわることで、本来の自分ではない人間強度を持ってしまって、その落とし前を自分なりにつけようとしてるのかもしれないなぁと読みながら思っていた。
でも、その強さは、本来彼が彼自身の中に持っていたもので、ただ彼が成長して表にでてきただけだと思うんだけど、多分、それに気づくことが彼の真の成長なのかもしれない。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
まず、今回のサブタイトルは真宵キョンシーになっていますが真宵ほとんど出番なしです‥。
忍メインです。
猫物語白での阿良々木くんの活躍ぶりが読めるのはどうやら次刊以降になりそうですね?
しかし、相変わらずの阿良々木くんの語り部は健在!
大丈夫!そんな雑談ばかりの語り部、僕は大好きです!www
そしてみんな大好きあの人が憎い演出で絡んでます!
主人公も作者も100%修羅の如き慌ただしさで次の刊も楽しみにしています!!
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
真宵ちゃんの話かと思ってわくわくして読んだら、真宵ちゃんと阿良々木くんのぼけつっこみが全然なくて寂しかった…。
確かに真宵ちゃんの話ではあるんだけど。
面白かったとは思うけど、相変わらずメタ発言多いな阿良々木くんと思ったけど、ちょっとそこが残念。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ゾンビ化した世界にタイムスリップ?した時は
読むのどうしようかと一瞬思いましたが
流石の西尾維新。。
引き付けます、読者を..
マヨイちゃんの突っ込みはハイパーレベルですよね、
アララギくんのせいで^^
でも良かった、マヨイちゃんは幸福で((´∀`))
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
いつものように怪異がらみかと思ったらSFで、もうね、ホントに驚いた。八九寺の物語なのに八九寺は全然出てこなし。
西尾維新という人は言葉遊びが多すぎてどうもなーって。でも、このシリーズ中で一番面白かった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
いつもの会話劇である。真宵がメインのはずが全体で二ページも出てこなかった。二十歳の真宵が見たかった(ぜひアニメ化してほしい)。
ただ、作中の暦の考えで書かれている、『人の行為によってその人が変わるということはありえない。』という考え方には考えさせられた。
例えば、ある人が溺れている子供を助けた。だが、その子供は将来犯罪者になって何人もの人を殺してしまった。この場合、溺れている子供を助けた人は悪人になってしまうのだろうか?
そんなことは無い。
溺れている人を助けるという行為は素晴らしい善行だ。将来助けた子供が何をしようとその行為自体がとがめられるということはない。
これは、忍野が延々と言い続けた。人は誰かに助けられるのではなく、その人が勝手に助かるだけという言葉とイコールの考え方だ。
人は、人生において様々なものから影響をうける。けれどその結果その人が何をしようとその影響を受けたものに責はない。
あのおかげで私は……。あれの所為で私は……。なんていう言葉はすべておかと違いなのだろう。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
変わらず前半の雑談&漫才が最高です(´ー`)
あと、全体を通して忍が壊れてるけど、この巻で忍が可愛いと思うようになった。
内容としては、宿題を忘れたら世界が○○○という話。
何を言っているかわかr(ry
すべてを前向きに。良いことも悪いこともすべて経験であり
今の自分を形作っている者だから、否定してはいけない。
ということですね。
その辺のシーンでのあららぎ君と忍のやりとりも良かったなぁ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
内容説明
<物語>シリーズ、早くも新章第二弾刊行!迷子の少女・八九寺真宵。夏休み最終日、阿良々木暦が彼女のために犯す、取り返しのつかない過ちとは?<物語>史上最強の二人組が、運命という名の戦場に挑む!
内容(「BOOK」データベースより)
“変わらないものなどないというのなら―運命にも変わってもらうとしよう”。迷子の小学生・八九寺真宵。阿良々木暦が彼女のために犯す、取り返しのつかない過ちとは―!?“物語”史上最強の二人組が“運命”という名の戦場に挑む。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
化物語シリーズ2期の作品。主役は八九寺眞宵とはなっておりますが、八九寺はあんまり出て来ません。別の幼女が大活躍。撫子が夏休みに関する名言を打ち出しました。暦の変態さに磨きがかかっており、2期アニメ化を絶望的なものにしている気が…。条例でひっかかりますから。
SF、ホラー、変態、冒険と様々な要素が盛り沢山の作品で、化物語ファンなら間違いなく買いです。