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あとがきで著者本人が明記している通り、読んでも新たな事実が判明するでもなし、読まなくても問題なし、最新刊はそんな感じの、外伝と言うかファンディスクと言うか、ボーナス・トラックと言うかおまけと言うか、そんな感じの内容でした。
だがこの展開を現実に、主人公の立場を自分に置き換えてみると、なかなか恐ろしいものがある。身近にいる人物の、ソレが顕在化した姿を見せつけられたら――。
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終わった物語の続き
確かに終物語は今までの物語の+αだったな~
これは+αならない+βとか?
きっと維新さんの中で物語は終わらないのだろう
だって創造者なんだもの
いくらでも続きを創れる
いーちゃんシリーズがだらだらと終われないように
このシリーズもだらだらと終われないのだろう
それだけ自分が作った話をキャラクターを愛しているんだろう
そういう維新さんが好きだなぁ
まあ、続きを書きたいのは書くけど
飽きたからもーいいや的にりすかちゃんのシリーズを書かないのは止めて欲しいんですけど…
それとも維新さんの中ではりすかちゃんのシリーズは終わりきっているのかな?
だから書くまでもないのかしら?
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前巻ではいろんな伏線を一気に回収していったけど、今回は回収できないはずだったところまで回収していきましたね!あの人出てくるとは思わなかった。
そして西尾作品主人公のノルマも達成した阿良々木。映像化してほしい。しかし今回また映像化…というか音声化の難易度高そうだな。
やっぱり幼馴染はいいものだ…。
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内容紹介
“私、とっても幸せなのに――こんなの、全部嘘だって思ってる”
忍野扇との戦いを終え、直江津高校をとうとう卒業した翌朝。妹達の力を借りずに目覚め、「何者でもなくなった」阿良々木暦が向かいあう、新しい世界とは……?
彼ら彼女らの物語の――続き。これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
僕達と、育ち続ける物語。
初回出荷限定付録『西尾通信』にて、2014年10月発売の新シリーズ『掟上今日子の備忘録』第一話を特別収録!
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表紙のヒロインのための一冊。
思えば彼女、報われなかったからなぁ。
最初の読みづらさはなんとかならなかったものか。
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老倉が可愛かった。
パラレルワールドってことで。
前々巻でもう一人出るようなことが書いてあった気がしたがとりあえず調べないww
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化物語シリーズで好きなのって、最初の化の上下、傷、の次が傾なんだよね。
そして今回の(というかまだ最終巻にならない様子)続・終物語は完全に傾系の話。Notバトルもの。
高校卒業後の暦くん、朝起きて顔を洗っていると突然に鏡の世界に飲み込まれた。
「こんな企画でいいのかよ!」
とメタメタしい突っ込みを主人公自らしている。
鏡の向こう側にはいつもの見知った顔ばかり。
なのだが、みんなキャラが明後日の方向を向いている。どうなってるんだこの世界は!?
鏡の反射率は80%だそうだ。
残り20%、その忘れられた思いを引き寄せたのは、誰?
ところで今回の表紙をショートカットがはらさんだと勘違いしてたけど、老倉育さんだそうです。
わかるか!
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2014 9/20読了。
鏡の中のぶれぶれな、各キャラの裏側を垣間見る話。
・・・老倉がえらいこっちゃ・・・あと月火ちゃんはとんでもないね。
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久しぶりに楽しく読めた
もう物語シリーズもたくさんありすぎて時系列もあれやこれやでキャラもたくさん出てきては消えまた復活してもうわけわからんどの題名がなんの話だったかわからん
あれこれわからんけど新刊出たらやっぱり買ってしまう
キャラは崩壊してなんぼ、学園キノとかハルヒちゃんとか、でも普通はスピンオフというかサイドシリーズでやるもんじゃないの?
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「続」の名のとおり、終物語の後日談…というには早過ぎる、翌日談。
しかも、後日談というにはハードな異世界トリップ風冒険譚(笑)。
「読んでも読まなくてもいい」との作者のコメントのとおり、読まなくても特に問題はないし、途中ちょっと中弛みな感もあるけど、読んでたほうが『花物語』にはつながりやすい…ような気がする。
すでに話題になっているとおり、告知ページでは「ネクスト・シーズン」として『接物語』の文字が…。
あと、新シリーズの告知も。
でも、個人的には、それより何より、「りすか」の続きが読みたい!
4冊で完結って言ってたハズだから、あと1冊なのに〜…⤵︎
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物語シリーズ/ファイナルシーズンの最終巻とのこと。これで最後となるとなかなか寂しいとこもあるんですが、接物語の予告もありまだこのシリーズは、続くのかな。
さておき、続・終物語なのですが時系列的には主人公:阿良々木君の卒業式の翌日のお話でした。個人的には、終の上巻に続くものと思い込んでいたのでちょっと拍子抜けしました。内容としては、エピローグなのかなたぶん。言い方は、悪いけど有っても無くても物語シリーズ自体の軸はぶれない感じ
ー学びー
①間違えて、2冊買ってしまった/気をつけないと
②人には、見えている面と見えていない面が存在する/ちゃんと意識する
③ハーゲンダッツの店舗がない/普通に知らなかった
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“戯言遣いとか、シスコン中学生とか、無刀の剣士とか、伝説の英雄とか、あの辺の主人公連中”というところで吹いた。
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高校卒業の翌日、暦は新たな怪異と遭遇する。
あとがきで、「読んでも読まなくても」とか箱に「趣味で書かれた小説」とかあるんですけど、でも、ようするにこれまで暦自身について語られてない所以で派生したものではないかと思う。
語り部であるにも関わらず、体をはってそれぞれの怪異と対峙してきたにも関わらず、なぜ?という部分があやふやなままきているのだと思う。
そう、なぜ阿良々木暦は怪異と遭遇するのか。そして、それを見て見ぬふりがなぜできないのか。
なぜ??
前作「終物語」で一応、高校にはいってやさぐれてた理由は語られた。
が、だからといって、いきなり吸血鬼に体をさしだした理由にはならないだろう。
で、今回のでそのなぞが解けたのかといえば、そうでもない。
まぁ、結局すべては暦自身が原因であり、彼が招いてしまうことなのであるという、さすがに「続」をつけただけのことはあるって塩梅だ。
ともあれ、暦は高校を卒業して大人になっていく。
それも、切なく大人になっていく。
その切なさを描いたもののように感じた。
うん。
大人になることで、失うものは本当にはないのかもしれないが、置いていかなければならないものは確かにあるよね。
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阿良々木暦の卒業後の次の日。日常。
…だったはずが、いきなり鑑が溶け出し、吸い込まれ…
現在の日常とは違う日常へ引きずり込まれた。
そして、暦が見た現実は…いつもの現実ではなく。
左右が逆転している世界。
そんでもって、老倉育と同室で。
決別したはずの老倉と同じ家で同じ部屋をシェアしている。
しかも、性格は全く別人格となって。
可憐の背は縮んでいても月日は部屋着のあわせ違いのみ。
混乱する暦。
レイニーデビルと化した駿河に襲われ。
忍とのリンクが切れ。というか、忍は人になっていたし。
余接が、助っ人として出てくる。
21歳の真宵おねーさん。クチナワさんと化している撫子。
6歳の翼はブラック羽川。
混沌として、辻褄が合わなくて。
そこで思いついたのは『神原家の檜風呂』だった。
どうにか辿り着いた時、そこには遠江がいた。混浴。
お陰で『直江津高校』へと辿り着けたのだが。
その直前制服を着替えて…女子用だった。
ついにセーラー服を着る暦。ストッキングも着用。
これは…もう1人の暦、扇に会うために??
keyは暦。
実は鑑を覗き込んだとき、反射は約80%。
後の20%はぼやけて。反射ではなく吸収。
その吸収を、暦はやってのけてしまったのだ。
その結果が『暦の住む街全体を引っ張り出してしまった』という。
実は、引っ張り込んだのではなく、引っ張り出してしまったのだ。
こよみん。実は何気にすげえ力持ってるな…
引っ張り出されたのは、暦の残滓というか、心残りというか。
ひっくり返した世界だったわけで。
始終ひたぎは出て来なかったが、lastに来てお互い名前呼びになっててちょっと安心。
相変わらずのひたぎだけど、
『せーの』で次の物語へ・・・
って事で、鑑文字バンバン、同音異義ガンガン使われてて私的には嬉しかった。
読みにくいという意見も多々見られたが、私的には全然OKなのです。
というよりも、待ち望んでたってカンジ。
展開は…やっぱり西尾氏かなー。
・・・続くんだろうか?これ??
目下、これが一番気になる要素です。
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西尾維新の怪異シリーズ「化物語」の続編。シリーズとしては、主人公・阿良々木暦が宿敵・忍野扇との戦いに終止符を打ち、高校を卒業して完結したハズ。で、その高校卒業翌日の朝から今作は始まります。完全に後日談とはいえ、シリアスなシーンも多く、完成度は高め。エンドロールのように、これまで登場したキャラクターたちが、昔日のように、あるいは違う一面を見せながら再登場するのでファンには楽しいかと。読まなくても全然問題ないけどね。ただ、今作のテーマとアイデアは現実世界でありえたらなかなか怖いなとは思いました。この著者は文章とかテキトーにレトリックで遊びやがるから時々「マジメに文章書け」と思うけど、多作を可能にする発想力はすごいすわ。