紙の本
サイトで一番好きな作家さん
2014/02/12 23:33
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よみびと - この投稿者のレビュー一覧を見る
なろうに掲載時から追っかけさせてもらっている作家さんで、毎日精力的に更新されているかたです。
かなり自由度が高いVRMMOという設定だからか、主人公はかなり色々と試しています。またそれが楽しそうで、読んでいるほうも引き込まれてしまいます。こんなゲームがあったら、自分もぜひやってみたいですね。
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落ち着いた38歳がおっさんなりのMMOを楽しむ物語。
目立たずマイナーなスキルでと始めたはずが、何故か目立つ羽目になったりするのが楽しい。
主人公がハイテンションじゃないのがいい。
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前情報で不遇と言われる弓や蹴りのスキルを取得し
鍛えつつ弓とか蹴り用装備を自作.
戦う生産者で,更に料理人という
二足どころか何足も草鞋を履いた彼が
知らぬ間にフラグを立てまくって活躍?する話.
妖精女王とのバトル(指輪の方)はすごい面白かったわ.
続きも読もう.
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30代の冴えない会社員がひとりの夜に待望のVRMMOを始める。
パーティ組むのも億劫だし、ひとりでのんびりとやりたいからと、敢えてハズレのスキルを選んで。
弓なんて役に立たないと初っ端から蔑まれても、マイペースでスキルを磨く。
でも、料理を作れば売れまくり、何故か注目される存在へ。
そんな中、運営からイベント「妖精たちの舞踏会」のお知らせが。
現実の様子はほとんど描かれないので、VRMMOでの生活が現実のことみたいに思えてくる。
私も参加してみたいなー。
そしてこれがいつか、マ*リックスになるのかも。
運営の匙加減でガラリと変わる価値観はちょっと怖い。
周りがヒーローのように大剣を振り回し、派手な魔法を使うのを横目で見つつ、淡々と自分のしたいことを突き詰めていく、そんなアースが素敵。
いろいろと不運な目にも遭ってるはずなのに、それが好転していくのも楽しかった。