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投稿者:yuu - この投稿者のレビュー一覧を見る
内田篤人という人物がよくわかる1冊でした。
素直な考えが書いてあり、読みやすくそして面白かったです。
そしてやはり内田選手は賢いんだなとあらためて思いました。
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サッカー選手内田篤人選手のエッセイ本。
あんまり小説以外は読まないのですが、文庫になっていたのと内田選手が好きなのでつい購入。
サッカーへの想いや、海外に行くことへの決断、周りの人への想い、まっすぐプレーしてる裏でも色々な想いがあることもしれてさらに好きになりました。
鹿島好きとしても嬉しい内容だったので読んでよかったかなと思います(^^)
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書きたくないだろうと思う辛いこともあっさりと書いてあって読みやすいです。あまり饒舌じゃないけど、日頃思っていることや心に秘めてる信念などが書いてあって、色々な人からのコメントで愛されてる理由が分かります。これもハードカバーを持っていますが文庫本も購入し、今の持ち歩き本です。
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「僕は自分が見たことしか信じない」
ポーカーフェイスに隠された情熱と苦悩。
内田篤人、高卒1年目から鹿島の右SB(確か、開幕戦だっただろうか)に抜擢され、その後Jを3連覇。19歳で日本代表に選ばれ、2010W杯(南アフリカ)にも登録された。そして、現在在籍するブンデスリーガの名門クラブの1つであるシャルケ04に移籍、しかも、億単位の移籍金を鹿島に残しての移籍(香川(ユナイテッド)でも億には届かない移籍金での移籍だった。さらに言ってしまうと、中田浩二(鹿島)の移籍金0円でのマルセイユ移籍が懐かしく思える)を実現させ、CLベスト4まで勝ち上がった。現在も、ドイツでの評価は、がんがん上がっているし、個人的には、長友(インテル)よりも信頼出来るSBだと思っている(だからこそ、妙に内田ばかりが代えられるのは、納得がいかないw)
これだけの実績と能力を備える上に、容姿もいまどきと来たら、メディアや女性陣が放って置くはずもないでしょう。現に、内田篤人は、全サッカー選手の中でも一番と思えるくらい人気は高い。
しかしながら、女性陣、そして、メディアに一つ言っておきたいことがあります。それは、〝内田篤人をかっこいいサッカー選手としてだけ見るのはもったいない〟ということです。いや〝とてももったいない。とても〟ね。
内田篤人を外見や時々出るバラエティ番組や写真集だけで判断するのではなく、サッカー専門雑誌のインタビュー、コラムなども読んで、改めて内田篤人、いや、ウッチー、いやウシを見て欲しい。そこに、〝かっこいい〟がとれたサッカー選手としての深み、人としての面白みと賢さが眠っています。
内容は、様々なテーマに及びながらも、しっかりと〝ふむふむ〟と思える出来。サッカー選手が書いているものとしては、かなり良いと思います。ということで、皆様の読みたいを煽る為、内容には触れませんw
内容以外で言えるのは、岩政大樹(鹿島)、ノイアー(バイエルン)、中村俊輔(横浜Fマリノス)はやっぱり凄いな~ということ。
しかしながら、そろそろウシの独占インタビュー良いんじゃないんですかね?ワールドサッカーダイジェストさんw
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内田選手のことを誤解していた面があってこの本を読むと、本当によく彼のことがわかります。
友達を大切にすること、自分の性格の長所短所を自分自身がよくわかっていて、それをフルにサッカーに生かせるように考えながら毎日を過ごしていること…良く伝わってきます。
途中、子どもたちに向けたメッセージがあるのですが、内田選手の言葉だからこそ、響くものになっていて、小学生にも紹介したいなぁと思いました。
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ウッチーってカッコいいなって思ってたけど、これ読んだらよりそう思えた。
男の人って結構自分の生き様に拘る人多いけれど、その場合って理想が素敵かどうかじゃなくて、それを追う姿が泥臭かったり、勇ましかったりするのがカッコいいんだよね。
代表はやっぱり左サイド中心でやってるけれど、これからもウッチーには日本代表で居てほしいし、シャルケでも活躍してほしいな、と思いました。
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まだ最後まで読んでないけど、なんかもう読まなくてもわかる。
うっちーはいい奴!
本とは関係ないけど、
男前な自分を、こんなにも意識せずに
普通でいられることがよくできるなぁと感心します。
本人にとって重要なもの、大切なものが
きっとそこじゃないんでしょうね。
サッカー選手だから、文章自体はうまくはないけど
気持ちの部分ですごく伝わってくるものがある。
自分をしっかり持ってる人。
息子に読ませたいです。
読み終わりました。
試合が終わった後のインタビューでこんなにしゃべってるなんて
知らなかったなぁ。
あと、カラオケが好きだと書いてあって、
上手なんだろうなぁ、と期待してたのに、
その後テレビ番組で少しだけ歌ってるのを見て、
意外と普通だったのがなんか逆によかった。
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内田篤人の本。
サッカーはそんなにと思っていたけど
ちゃんと観たら面白いんだな。
ウッチーは飄々としてるのかと思ってたら
しっかり自分があって 美学と男らしさをわかっていて
発言にもきちんと責任を持っているんだと感じた。
県民として鹿島のイメージが未だに強いけど 3年半しかいなかったのか。
いずれ日本に戻るときは鹿島でって思ってくれて嬉しい。
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いつもさらりとした感じの内田選手の熱い内面や深い考えがよくわかる本。自分のこだわりを、めげずに貫く姿勢に共感できる。特に、「この選手がいれば、チームがうまく回り、なぜかチームの勝率が高い」というのを目指していると書いてあり、妙に納得した。
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元々ウッシーファンだが、この本を読んで更にファンになった。
これまでの生い立ちから、様々な場面での裏話が描かれている。
特にノイアーとの友情は、国籍とかは関係ないんだなと思わせた。
基本的にウッシー節が炸裂しまくりで、ファンやサッカー好きな人にはスゴく楽しめる作品かと。
ただ、そうでない人は何の話かサッパリで物足りないと思えるところが少し残念なところかな。。
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もともとのボクミタと並べて、加筆部分を探したくなるw
読んだらやっぱりウッチーが好きになった。コンフェデの彼は賛否が分かれると思うけど、シャルケでのプレイを見たりすると、なんていい働きをする人なんだろう!と思う。そんなウッチーの内側にある苦労や篤いモノを少し理解できた気になって、やっぱりすごく応援したくなった。日本代表の右SB争いは、ザックの宏樹贔屓があるから大変だろうけど、それでも1年、考えて努力して静かな炎を燃やしたウッチーの姿を見たいなと思った。
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本屋さんで衝動買い(笑)
篤人かっこよすぎたー。
鹿島時代から応援してたけどサポーターには辛い顔を見せなかった。
シャルケ04でもきっとそう。
この本で篤人が何を考えてたかが分かった気がする。
めんどくさがり、やる気ない、なめてる(笑)…あってるけど、決して篤人の本音ではないんだよね。
実は闘志をうちに秘めて、誰よりもサッカーが好きなんだ。
この一冊でますます篤人好きになった!!
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サッカー日本代表の右サイドバック、内田篤人選手の著書。あんまし自分のことを話すことが苦手という内田選手が、書籍という形で自分のことをさらけ出したのだから、相当な覚悟のもと書いたのであろう。期待を裏切らない、非常に中身のある内容になっている。もちろん、サッカーをあまり知らない人にとっても有意義な内容であろう。男の僕も、内田選手に惚れてしまった。
どちらかというと可愛い系のイケメンである内田選手だが、この本を読んでみると、その男らしすぎるくらい男らしいその内面が見て取れる。その一例が彼が鹿島アントラーズからシャルケ04に移籍した際のエピソードだ。最近、Jリーグではいわゆる「0円移籍」の話題がしばしば出てくる。選手個人と所属チームの間の契約では契約年数というものが定められるのだが、契約期間が切れた状態での移籍には移籍金がかからない。つまり新しい所属チームは、欲しい選手が契約が切れた状態であれば0円で獲得できるので、元の所属チームにお金が一切入らないということになる。最近、特にJリーグ選手の海外移籍が増えたので、この問題が浮き彫りの’状態になっている。しかし、内田選手は自分を育ててくれた鹿島アントラーズに、しっかりと移籍金が入るような契約を望んだのだという。しかも、その時の年齢が21から22歳。若くして、自分のキャリアアップだけでなくチームへの感謝の意を最大限に表したところに彼の男気を感じざるを得ない。彼のチーム、先輩、友人、家族への「忠誠心」「自己犠牲心」は大きな魅力である。
この本を読めば、内田選手の内面に感心するところが多くあるだろうが、実際のサッカーのプレーに彼の性格が大きく反映されていることにも気づくのではないだろうか。彼は絶妙なポジショニングで、目立たないところでチームのピンチを防いでいることが多い。「忠誠心」「自己犠牲心」が多いにプレーに反映されている。選手の性格を知ることは、サッカーをより深く見るための一つの大事な要素なのかもしれない。
最後に余談だが、内田選手は最近日本代表での背番号を「6」から「2」に変えた。彼の背番号「2」への思いは半端なものではないこともこの本から読み取ることができる。それを知った上で、背番号「2」を背負って闘っている彼を見ると、どこか誇らしい気がするはずだ。
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一気によみきってしまった。
最近、再編集されたプロフェッショナルの「本田圭佑」篇をみたときの感覚と似ていた。やはり、プロの第一線、そして国内ではない異国の地で体張って自分のポジションを勝ち得ている人の芯には強いものがあるなぁ、と思う。
自分にそれだけのことができるのか、そしてその素質があるのか疑問符がたくさん並ぶところやけど、何かこれっ!て信じて突き進める芯の強さは学びたい。
また、違った角度からサッカー日本代表を観られる気がしている。
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サッカー日本代表内田篤人の自伝。
本を読み終わる前と後で、大分うっちーへの印象が変わりますね。長友や長谷部は自伝読んでも印象は何となく想像通りでそこまで変わらなかったんですけど。うっちー思ったより熱い人だし(サッカー選手だから当然ちゃ当然かも)、何より一貫して「情に熱い」これが伝わってくる。鹿島アントラーズを離れる時に移籍金1億以上鹿島に支払うエピソードとかなかなかカッコイイ。また、他選手へのリスペクトや所属チームへの恩義に多くページが割かれています。もっと現代っ子なのかなって思ってました。
カッコ良いところばかり書けないって鹿島時代のプレッシャーでの体調不良や涙について書かれたけど、むしろカッコイイと思ってしまうのは私だけじゃないはず。女性ファン虜になりそうですね。。。笑
独特の言い回しが多く、言葉を自分で選んでるところも好感的でした。