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評価内訳

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  • 星 1 (1件)
7 件中 1 件~ 7 件を表示

紙の本

磯崎憲一郎氏の小説世界が堪能できる一冊です!

2020/06/27 10:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、作家の磯崎憲一郎氏が著した傑作2篇と保坂和志氏との記念すべき初対談が収録された一冊です。『肝心の子供』はデビュー作で文藝賞を受賞されており、『眼と太陽』は芥川賞候補にもなった作品です。文藝賞をとった前者は、ブッダとその妻ヤショダラの物語です。またブッダとその息子のラーフラの物語です。さらにラーフラとその息子のティッサ・メッティヤの物語でもあります。加えて、ブッダの隣国のマガダ国王のビンビサーラとその息子のアジャータシャトルとの物語とも言えます。同作では、父親と息子の関係が重要なテーマになっています。「目覚めても彼はブッダだった。川岸近くの葦のなかに一羽の白いサギがいた。すると一瞬、するどく首を回して、くちばしを百八十度まで開いた桃色の口腔の奥まで見せつけるというひとつながりの動作だけで、焦点とそのまわりの背景を反転させてしまった。もちろんありえないことなのだが、一羽の鳥の口の中に、冬の朝の渓谷というこの空間全体が入り込んでしまったかのような、そんな馬鹿げた印象をブッダに与えた」という文章で物語が始まります。なかなか読み応えのある作品です。ぜひ、ゆっくりと示唆深い磯崎憲一郎氏の世界を堪能してみてください。

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2011/05/01 18:38

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2011/10/15 23:47

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2012/08/22 07:41

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2019/05/05 18:48

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2015/10/18 20:12

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2020/07/25 22:58

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