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各国の諺の羅列よりも、差し込まれている小話やジョーク、湾岸戦争等社会に関する話の方が面白かった。
米原万里が生きていたら今の社会に対してどう語るだろう。返す返すも彼女の死が残念でならない。
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古今東西のことわざを紹介しながら、歯に衣着せぬ物言いで世相をばっさり斬って見せた痛快なエッセイ集。各章の冒頭にある艶笑話が言葉の羅列で堅くなりがちな内容をぐっと親しみやすくしてくれる。
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定期的に読み返す本。
世界の言語の偉大さと文化のつながりを教えてくれる。
ちょっとした言い回しが、各国お国柄出てて超面白い。
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世界各地に、同じ意味の諺があるんですね。
世界のいろんな地域のいろんな国の人々の、長い時間をかけて作られ語り継がれてきた諺が、同じ意味で存在するとは、、人間が生きている間に起こるいろんな出来事、それに対する思い、そこから学ぶ教訓などが同じように存在するんだなぁ。すごい。
舌鋒鋭いのが持ち味と思いますが、各章に必ず挟まれる政権批判がちょっとキツいです。
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111108さんのレビューで米原万里さんが気になってお取り寄せ
博識すぎて驚愕しつつ様々な国のことわざに対する豊富なエピソード、万国共通のメッセージもあり人々の暮らしや社会の様子も垣間見えてとても興味深い
ゆっくり読んで噛み砕くように感心しながら読むので時間がかかってしまった
冒頭のシモネッタショートストーリーがオチまでついて癖が強すぎです
毒舌で政権に対する辛辣なコメントが満載、シロナガスクジラの絶滅危機の本当の理由など裏事情まで詳しくて誰かに狙われないかしらと心配になったりします