いくじなしのスペクテイター（１） みんなのレビュー

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不思議な三角関係だった。表題、表紙やタイトルで答えは出てるとはいえ、伏見が意気地無しを脱却して十鳥を取り返してのハッピーエンドを期待したのだけど…意気地無しのままでしたね。何が変わるわけでもなく…＾＾ モブ視点というか、第3者視点の話だったのかな。私は、普通に朝比奈と十鳥視点で読んでみたかったです。

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2作品入ってるけど私は後半の方が好み。アタル先生は見た目で受け攻めがわからないところが面白いです。続きがあるかわからないけどとても気になる…

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表題は最近流行っている（気がする）雰囲気のお話。攻が受にしていることはまるっきり暴力としか見えないうえに、それを覗いて興奮している同級生の視点で描かれている、つまり…ゲスです。しかしそれで、後味悪く終わってないのがすごいところ。
後半はドSな先輩とドMな後輩のお話。

山本アタルさんの作品は、受とか攻とか関係なく、男の子の容姿がほんとうにかわいい。さらに、物語も魅力的。一歩間違えば鬱エンドになりそうな歪んだ感情を扱っても、キャラクターの前向きさが吹き飛ばしてしまうのです。

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表題作は受けと攻めのやり取りを比較的近い位置から覗き見る第三者視点の話で新鮮でした。
他にも、周りに恐れられてるけど実はドMの主人公が見た目こそ完全にショタだけどドSな同級生のいいなりになる話などもあります。
この作家さんは可愛い系の受けを描かれる方なので、SだのMだのの言葉攻めなやり取りがオッケーな方で絵柄が好きなら普通にオススメしたいです。

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山本アタル先生の書く受けはビジュが可愛いもしくはキレイな子多いけど好き！普段はビジュ可愛い受け地雷だけどそれがなくなる！しかもこちらは三角関係の2本立て！表題作の攻めくんが気だるげな感じなのにドSで好き！受けくんはめちゃめちゃ生意気なのにえちのとき可愛くなるの好き！そして覗き役の子はおどおどしてて実は一番危ないタイプかもしれなくてイイ！3pするけど受けくん覗きの子になびかなくてあ、大好き~てなった(*´∀｀*)うさぎちゃんの方もまぁ似たような感じで、ドMのきれいめ男子とドSのかわいい系お坊っちゃん、ドSというかやべーやつな覗き役の子の友達でありドMくんの初恋の人というほぼモブの話。