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内容(「BOOK」データベースより)
“算盤侍”唐木市兵衛は、公儀十人目付筆頭片岡信正の依頼で、下総葛飾を目指していた。信正の配下返弥陀ノ介は親友市兵衛の出立に際し、伝言を託す。葛飾近くの貸元に匿われている女宛だった。道中、市兵衛は貸元が人徳者だったが三月前に暗殺されたと知る。跡目を継いだのは美人の三姉妹で、市兵衛はその手下を偶然助けたことから、縄張り争いに巻き込まれ…。
平成29年6月14日~16日
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第十五弾
怪我をしたお青、匿ってくれた貸元は暗殺、残された三姉妹は
当然ながらやくざで入りの決闘に、策をめぐらし勝利へ
初めて仇と狙われるお青に雇われる市兵衛
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風の市兵衛15巻
返弥陀ノ介と青がそーいうことになろうとはとは!
でもそうなってもおかしくないかもしれない。
(市兵衛とじゃなくてよかったという思いもあり)
最後切なくて。ちょっとうるうるしてしまった。
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今回の市兵衛の役回りは、成り行きでやくざ同士の果し合いの軍師兼用心棒。
過去の合戦から戦略を立てるところに少しだけ渡り用人らしさがあったとはいえ、怪しい人と接する時の慇懃かつ太々しい様子や乱闘での鬼神の活躍振りは、爽やかな風から離れていきそうで少し残念な気もする。
弥陀ノ介の純情が切なかったので、青さんがまたいつか現れるのを期待します。
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今回の場所は葛飾。十人目付である兄の依頼とその部下で市兵衛の友でもある返弥陀乃介の依頼が交錯する。弥陀乃介がかつて敵であった唐の女剣士に惚れて助けたいという、らしからぬ想いが新鮮。ただこのシリーズもちょっと飽きてきたかな。
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やっぱり出てきたか、青、今後も、何度も、至るところに出没するのだろう?いろんな意味で面白いキャラクター!非常に楽しみだ。