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迷いがない論理展開で読みやすいです。
確定拠出年金どうしようかなと思っている人には読むことをお勧めします。
ただ、具体例の部分で良いFund/悪いFundを線引きしている信託報酬の線引きがどこあたりなのかがわかりにくかったです。ノウハウの部分だからしょうがないのかもしれませんが。
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確定拠出年金ができる人の範囲が今年から一挙に広がったのを機に、僕や妻も始めましたが、非常に投資できる酒類が多いため、何に投資すべきか結構悩みました。この本は、実にわかりやすく投資商品を選ぶ基準を示してくれていて、かつ合理的で納得できました。
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少し難し目
【確定拠出年金の商品の選び方】
①自分に可能な最大限の金額で利用
②確定拠出年金での運用は「自分の資金運用全体の一部」だと心得る
③運用全体の中で期待収益率の高い商品を集中的に割り当てる(貯金や保険ではもったいない)
④資産の大まかな分類(アセットクラス)毎に1商品、シンプルな物を選ぶ。国内4:外国6くらい
⑤同じアセットクラスならコストの安い商品を選ぶ
⑥手数料の安い、国内外株式のインデックスファンドで運用する
⑦特に外国株式のインデックスファンドの手数料に注目する
⑧自社株に投資する商品と、運用管理手数料の高い商品を避ける
⑨個人向け国債・変動金利型10年満期がおすすめ
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確定拠出年金について、一番得をする方法を教えてくれる本。
入り口から出口まで網羅しており、どのような商品を選べば良いか例を示している。
読み取った内容は以下。
・確定拠出年金は最大限利用する。
・確定拠出年金は海外株式Indexに、NISAは国内ETF(上場投信)に、それぞれ半々か6:4で投資する。
・手数料の低い商品が正しい。
個人的に気になるところは、出口のところで終身年金として受け取れる会社もあるところ。
得をしたい人にオススメです。
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ずばりこの金融機関のこの商品が良い!と具体的に書いて欲しかったが、立場上難しいだろう。
選び方の参考にしたい。
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この1冊で確定拠出年金について網羅できると思います。
もらう時、変更など、始めた後の部分までフォローされているのが◎です。
商品も具体的すぎるので、そこまで言い切っちゃって大丈夫なのかな、逆に若干不安が...
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転職で企業型確定拠出年金から放り出され、放置しておくと国庫もどきに持って行かれるらしいと慌て、iDeCoのにわか勉強中w。と同時に、還暦まで約10年じゃんか、と認識を新たに。さてどーするべか。
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2017.07.09
この手の本には珍しく横書き、文字がビッシリ。説明もやや難しく理解しづらい部分もあるので、これから確定拠出年金を始めようとしている人のとっかかりには向いていない本だと思います。
個人的には、ぼんやりとしていてよくわからなかった確定拠出年金の「出口」部分、確定拠出年金の受け取り方についてどの本よりも詳しく丁寧に書いてあり、ある程度受け取りのイメージはつかめたのでこの章だけでも読む価値がありました。
これからもどんどんイデコの制度が変わっていくかもしれませんが、「知らなかった」「わからなかったで」で後悔しないよう、これからもアンテナを張り続けたいです。
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【似貯蓄】
もうすでに何冊か確定拠出年金について読んでいたので、新しい部分はありませんでした。
再確認。
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企業型確定拠出年金で運用をはじめて数年たったので、見直しのきっかけに。
とにかくジャンルの違う商品に分散すれば良いのかと思ってたらそんなことないのか。
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会社で確定拠出年金が始まるので購入しました。何も知らない人が読んでも理解出来るよう分かりやすい簡潔に書かれていました。
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この手の本をちゃんと最後まで飽きずに読めたことが素晴らしい。公平に解説しようとしてくれてるのだろうけどちょこちょこ本音が漏れ出ているところが作者から直接話を聞いている感じになって読みやすいのだと思う。結論も至極シンプルで実践できそう。基本的なところも理解できた。
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投資の専門家による確定拠出年金についての解説本。教科書と言うにふさわしい、よくまとまった本だと思う。確定拠出年金とはどういうもので、どのように活用すればいいかがよくわかった。
「日本航空が破綻したときは、現役社員で給付額の5割、既に退職したOBで3割にあたる企業年金額が減額された」p28
「厚生労働省は、厚生年金基金制度を将来的に廃止する方針を既に決定している。ピーク時には全国に1800以上あったが、経済的に余力のある大企業の基金を中心に代行返上や解散が相次ぎ、今や基金の数は245まで減っており(2016年4月1日時点)、残っているのは主に、解散等に掛かる損失処理の負担に母体企業が耐えられないことで、やむを得ず残った基金が多い。確定給付型の年金から確定拠出年金へという企業年金のトレンドは、当面、加速することはあっても、逆行することはないだろう」p54
「選択肢が多いことは、一見悪いことではないように思われるかもしれないが、行動経済学の研究から、人間は選択肢が多すぎる場合、選択行為を放棄したり、選択が雑になったりすることがしばしばあることが知られている」p66
「国内株式のインデックス・ファンドは確定拠出年金以外の口座でETFを買う方が運用管理手数料が安いので、運用資金を増やして確定拠出年金で外国株式インデックス・ファンド、NISAで国内株式ETFといった組み合わせになるべく早く持っていきたいところだ」p114
「本書では詳しく書いていないが、金融機関の職員の勧めを聞くとろくなことはない。彼らに相談することは、たとえ無料相談であってもやめたほうがいい。筆者自身が金融ビジネスに関わりながら、こう言うのは少し残念なのだが、運用商品の新製品など、いちいち気にする必要はない。そして、金融マンに運用の相談をしてはいけない」p219
「(確定拠出年金加入者(1017年1月1日改正))公務員は年間14万4000円(月額1万2000円)」p223
「確定拠出年金利用の三原則: ①可能な限り大きく使う、②自分の運用全体の一部として扱う、③運用商品は、手数料が安くてシンプルなものを選ぶ(手数料0.2%以下で、国内外の株式で運用)」p229
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会社に確定拠出年金制度があったので、どのように活用したら良いか理解するために購入。
一通り読んで指針が立ちました。
・手数料が安いもの
・外国株式のインデックスファンドを中心
・自社株は購入しない
・国内:海外=4:6
「確定拠出年金とは何ぞや?」という右も左も分からない状態の自分にはうってつけの本でした。
次は60歳になって引き出す時に、また読みたいです(制度が変わってるかもだけど)
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タイトル通り、教科書。
確定拠出年金がなぜあるのか、から始まり、適切な運用方法や受け取り時の注意点までをまとめている。
お金に関する本はたくさん出回っているが、こういう少し硬いタイトルの本の方が信憑性を感じる。