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お母さまの姿勢はなかなか真似できるものではないと思いました。
子どもをひたすら見守りその生きる力をただ信じること。
それが一番その子らしい生き方や才能を発揮できることにつながるのかもしれません。
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とても面白くて、1ページ1ページとても面白いのですぐ読み終えました。でもそこまでショートなわけではないので、良かったです(小1男)
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好きに勝るものなし。
子どもが興味を持ったものを止めずに、一緒に感動してあげられるお母さんになろうと思いました。
さかなくんをもっと好きになりました。
Kindle Unlimited
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つい母親目線で読んでしまいました。ひたすらに没頭できる環境をつくってあげられる柔軟性と根気が素晴らしいなって感動しました。
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これは確かに、タダものではないというか、普通ではない。偉業を成し遂げる人は、こういうある種の偏りというか、極端な部分があるものなのかも。
これが、研究者になるために一念発起して苦手の数学などにも取り組み、、、という展開だと、まあ普通の偉人(?)だけど、苦手は苦手で偏ったままなのが、さかなクンらしさ。
そして今、紙一重の困ったちゃんにならず、得意分野を存分に発揮して、社会適応どころか社会貢献できているのもすごいと思う。
ご家族も偉大だし、長じてご家庭の教育方針の素晴らしさに気づき、感謝しているさかなクンも素晴らしい。
性格的にも、尖った方向にいかず、素直で謙虚だったのも、周囲が応援したくなる要素だったと思う。
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読む前に「さかなクンのお母様が素晴らしい」と言うコメントをいくつか拝見して興味をもち読んでみた。
数ある育児本よりも何倍も心に響く内容でした。できれば子育て前に読みたかったけど、子育て中の今読むことができてよかった。
さかなクンの才能と努力は並外れたもので、それだけでもすごいけれど、もし自分がさかなクンのお母さんだったら、間違いなくさかなクンはさかなクンにはなれなかった。
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子供が夢中になっていることがあったら、「やめなさい」ですはなく「そんなにおもしろいの?教えて」と言ってあげてください。
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今は野球とプロ野球カードに夢中な息子。私は全く興味はないけれど、もう少し耳を傾けようと思った。
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さかなクン(本学名誉博士・客員准教授)の自叙伝。好きなことを極めていくのは大変なことでもありますが、かっこいいですね。
所蔵情報:
品川図書館 487.5/Sa34
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息子用に魚の本を探していて、偶然見つけたさかなクンのエッセイ。
とてもピュアなさかなクンの世界に引き込まれて、あっという間に読み終わりました。難しい話はなく、小学校高学年くらいなら1人で読み進められそうです。
さかなクンの魚大好きパワーもすごいけれど、見守ったお母さまは本当にすごいなぁと思います。こだわりちゃんを育てる母として、見習いたいことは沢山ありました。
そして、さかなクンの引き寄せパワーの強さ。あのパワーは身につけたいなぁ。
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さかなクンさんは、いかにして「さかなクン」さんになったのか。
何でもそつなくこなせる人になる。
弱点は全て克服、どんなことでも人並以上できる。
他人の言うことをよく聞いて素直に従う。
そのような生き方は向いていなかった。
でも、感動を素直に体全体で表した。
これは面白いと感じるところへ一心不乱に向かっていった。
家族や周囲の人たちの多くがそれを後押ししてくれた。
本田宗一郎さんも関心事と関係のある授業は聞くけれど、そうでない授業は無視。
その態度に業を煮やした校長から退学処分を食らうも
「仕事のために勉強しているのだから卒業証書なんぞ要らん!」
と、その後も関心事と関係のある授業に堂々と参加していたとか。
「毎日夢中な人生」な人という共通性を感じるところ。
さかなクンさんのことはじめは友達の落書き。
生き生きとした落書きに心奪われ
それが何なのか、図書室の図鑑で調べに調べた。
タコではないか?ということで俄然タコに興味が湧く。
1ヶ月間タコづくし。タコを見て、描いて、食べての毎日。
中学時代にはカブトガニの孵化で偉業を成す。
その後も、魚に心を奪われてTVチャンピオン (全国魚通選手権) で5連覇。
尽きない魚の話とイラストで世をおもしろく。
しかし
魚に没頭する代償として勉強には関心がむかず。。。
愛読の図鑑に名を連ねる奥谷喬司先生(東京水産大学(現・東京海洋大学)
におられた軟体動物の権威)にあこがれて小学生の時分に手紙する。
すると、なんと先生から返信をいただくことに痛く感激。
でも、東京水産大学 (現・東京海洋大学) への入学は遥かに叶わず。。。
魚が好きと言うことで、魚屋さん(食/ペットいずれも)のバイト、
水族館のインターンなどを経験するも馴染まず。
将来の展望が不鮮明な期間を過ごす。。。
それでも
魚中心の生き方をしていたら各方面の人々とつながる機会が得られた。
なろうとしてなったわけではないけれど、
気がついたら魚に導かれて「さかなクン」になっていた。
今では
夢にみていた東京海洋大学(前・東京水産大学) 客員准教授に就任。
絶滅種とされていたクニマスの再発見に貢献。
海洋立国推進功労者として内閣総理大臣賞を受賞。
東京海洋大学から名誉博士の称号が授与。
とさかなクンさんの魚愛が広く認められるに至っている。
大好きを追求すると人生がイージーモード (意義深く、寿命を迎える時に
「もっと挑戦すればよかった...」という最悪の後悔の1つがない人生) になる。
さかなクンさんは、大好きな魚について、その不思議とおもしろさを追求し、
みんなとシェアすることを使命として全生命を費やしている感じがする。
もし、さかなクンさんが魚 (好きの追求) をほどほどで辞めてしまうような
環境に身を置いていたら、わたしたちは今よりもう少しだけ魚について無関心で、
海洋環境に無頓着で、クニマスは絶滅扱い (個体数が少なく保護必須であれば
気づかぬ間に本当に絶滅) していたに違いない。
大好きの力は本当に偉大だ。
大好きをあきらめる人ではなく、追求する人になった方がよい。
大好きを諦めさせる人ではなく、後押しする人になった方がよい。
面白き事もなき世を面白く すみなすものは心なりけり
ところで
さかなクンさん、幼少の砌はトラック (働く車) が大好きだったそうな。
だから、「トラッククン」さんになっていても可能性もある。
その次に大好きになったのは妖怪。
だから、「妖怪クン」さんになっていても不思議じゃなかった。
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Kindle Unlimitedお試し
5日目 & 5冊目
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さかなクンの自叙伝。
どちらかと言うと小学生から中学生ぐらいが読む本かな。
中盤までは読んででちょっと飽きてくるけど、TVチャンピオンに出演したあたりのストーリーから面白くなってきました。
印象に残ったこと:
①ガチのさかな好き:頭良い人かと思いきや、学生時代に勉強せずさかなばかり見てたので大学受験も失敗したんだとか(専門学校卒には驚いた)
②お母さんの育て方:「好きなことならとことんやりなさい」というお母さんの姿勢が素晴らしい
印象に残ったフレーズ:
①夢は叶う
小学生のとき、卒業文集に東京水産大学の先生になってお魚の図鑑を作りたいと書きました。 大学に進学して先生になるという正規のルートとはまるでちがう道ではありましたが、 本当に先生になることができました。
②夢中は最強
好きなこと、夢中になれるなにかがあると、 毎日がワクワクでいっぱいになります。「もっと知りたい。」と探究心がでてきます。そして調べれば調べるほど、「へえ、そうだったんだ!」「おもしろい!」と、感動や夢が広がり、自分の世界もまた、自然と広がっていくのです。
夢中になれるものがあると、それは心の支えにもなります。 落ちこんだときにとても大きな力をくれます。もし夢中になっているもの、 大好きなことがあったら、ぜひつづけてみてください。 好きなことを追いつづけるのはすばらしいです。
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さかなクンがいかにして魚大好き少年から今のさかなクンに成長を遂げたのかを綴った自叙伝(小学生くらいの子供向けに書かれているかな?)
もともとさかなクンのお母様の育て方が素晴らしいと聞いていたので、そこを知りたくて図書館で借りる。
内容はすでに知っているエピソードばかりだったけど、改めて読んでもお母様とさかなクンのやりとりはどれもほっこりできる素敵な話ばかりだった。
*とにかくさかなクンが好きなものは全力で応援
(その応援がちょっと離れたところから見守っているような軽さなんだけど、かなり気合が入っている。畳が腐っても好きなだけ水槽を置いてあげたり、高額な楽器を即決で購入したり…)
*それによって勉強ができなくなっても、それでよし。先生にもそう言い切る。(この辺が普通の親はちょっと難しい気が…)
*あえて口を出さず、失敗を経験させる(これもわかっているようでなかなか難しそう)
そんなお母様の深い愛情とサポートにより、さかなクンは思う存分自分の好きを極めていくんだけど、もう一つ大事な要素にさかなクンの愛され力があると思う。
とにかくピュアで謙虚、好きなことにまっすぐで優しいさかなクン。はじめは変な人だな、って思っても知るうちにどんどん好きになり応援したくなる。それが素晴らしい。
さかなクンの持前の性格や才能も多分にあると思うけど、我が家の子育ての参考にさせてもらいたいと思った。
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学校でも魚の絵を書いたり、図鑑を見たりしていて先生から目を付けられていたさかなクンをお母さんは、「このままでいいんです」と受け入れていたのがすごい!
クエを飼いたかったのに刺し身で出されてショックを受けるというエピソードでも、何も言わずに後ろで見守るだけというお母さんの態度はなかなかできることじゃないと思った。
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面白かった!
自分のやりたいこと、好きなことをずっとやり続けていくって大切だ。それは、周りは関係なくて、自分しだい。何より、さかなクンのお母さんの、いつでも優しく見守って味方でいてくれる姿勢にすごく尊敬。
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さかなクンの子供時代から魚に夢中まっしぐらの生活が潔い.そしてそれを見守る家族特に母の大らかな愛に感動です.
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さかなクン、自叙伝だけでなく、今後の日本教育の金字塔になるべきお方だと思う。そして、お母様の信念が半端ない。畳が腐ったら発狂してしまう。