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昨年初冬に購入。いやー、無意識にこういうジャンルを手に取るあたり、疲れています笑。元々瞑想アプリを使うくらいにはマインドフルネスには興味があり、今回も自己管理の助けになれれば…という思いで読み始めましたが、物語仕立てになっていて、内容が頭に入ってきやすかったです。「瞑想ってこうやるんだよな」と私がふんわり思っていたことのいい裏付けになりました。ただ実践するのは難しですね。がんばります。
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マインドフルネスがよいとは言われているが、なかなか実行できていない。この本で紹介されているポイントを参考に、五分できるようになりたい。今に目を向ける。
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精神科医である久賀谷 亮 氏の著書です。
マインドフルネス本としてベストセラーです。
個人的には良書と思います。
内容は、最初に7種類の休息方法が紹介されています。
マインドフルネスの実践をするなら、最初のここだけを読めば取り組むことが可能です。
その後はストーリー仕立てで、マインドフルネスの有効性の説明が書かれています。
こちらは賛否両論のようですが、入門書として取組みへのハードルを下げる意味では有効かなと思います。
マインドフルネスは、瞑想をベースとした休息法です。
ポイントは、「今」にフォーカスすることで、脳が活動し続けて疲れてしまうことを防ぐ効果を狙っています。
「今」フォーカスするという方法は、禅の本や欧米でも「タイムシフティング」などの本で紹介されていました。
この本はそこに脳科学のエビデンスを結び付けて紹介することで、科学的にも根拠のある方法ということを論じたのが新しいですね。
個人的には、「今」にフォーカスする方法は非常に効果的であると感じています。実際に体調の改善を実感しています。
方法はともかく、日々楽しく過ごせる人が一人でも多くなると良いですね。その一助になると思います。
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マインドフルネスの本が去年から沢山でていたけど胡散臭いと思い手を出せませんでした。だからマインドフルネス1冊目がこの本で大正解です。精神科医の先生が科学的根拠と一緒に素人にもわかりやすく説明してくれています。
本の構成もすごい!初めの10ページに方法は要約されてます。手っ取り早く取り組みたい人はそこだけ読めばまったく問題ないです。だけどその後8割の頁を割いてる物語が深く、大事な言葉を散りばめられているので必見です。自分と重ね合わせて読めるから腹落ちします。
もったいぶって大事なことを全編にわたって小出しにする本もある中、この本は潔く、読者に実践してほしいという想いが詰め込まれていると思います!
いろんな雑念が浮かんできてるようで実はごく限られた種類だけ。とあったので浮かんでくる雑念ひとつひとつラベリングしたところ私の場合5つしかありませんでした!
あ、こんなにおんなじことがグルグルしてたんだって客観視できました。頭の中に5つのボックスをつくってそのことが浮かんでくるたび振り分けてボックスにぽいするようにしています。それだけで頭の中の爽快感が違う!今後は時間をかけてその雑念が浮かんでくる原因探しをしようと思います。
以下備忘録
脳は全エネルギーの20%を消耗。そのうち6〜80%は脳のアイドリング中に浮かぶ雑念。
この雑念をどうにかすれば脳の能力を最大限に活かせるし3ヶ月以上続ければ回復力のある脳に変化する。
大切なのはいまここに意識を持ってくること。そのための錨は呼吸。雑念がでたらとにかく呼吸を意識する。
考えてる自分と考えていることは違うもの。どんな考えも一時的に脳を訪ねてくる客人であってずっと頭の中に住み着いてるわけじゃない。いろんな考えが浮かんできてるように感じるけど実は限られた種類だけ。
それをラベリングして原因をさぐっていく。
ストレスはいまここじゃない過去や未来からやってくる。だからいまここに集中する。
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マインドフルネス。座禅、仏教的な考え方。どこまでも優しく心にアプローチしてくる。未来ではなく、過去でもなく現在に重きをおく。意識して呼吸することも大切。無意識を意識することで、脳のアイドリングの負荷を減らす。
しかし寝ている間も脳は働き疲弊する。たまには、脳も休ませてあげたい。
日々、実践したい良書。
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仕事でぐったりしていたとき思わず手にとり、
そのまま購入。
ストーリー仕立てがいかにも海外に住む日本人が書いた文体で多少臭さは感じるものの、
マインドフルネスの効果や、作用する仕組みについての説明がとってもわかりやすい。
特に、過去への後悔や未来への不安が脳を疲れさせるので、心をいまここにフォーカスすることが大切って話は納得。
確かにスポーツって全身全霊で心身ともに今にフォーカスしてるから考え事する暇ないし、
終わったあと身体は疲れてても気持ちがスッキリするもんね。
他にもADHDとか難病などに効くということを知り、もっと詳しくなりたいと思った。
実際マインドフルネス。習慣化させるのはなかなか難しいが、わたしは歩いてるときのムーブメント瞑想とか、電車の中で基本の呼吸を数えるをやっています。効果はこれからかな。。
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瞑想に漠然とした興味関心があり読んだ一冊。とても興味深い内容であった。特に最近精神的に疲れることが多く、内容も考え方もしっくりきた。
瞑想の効果を極めて科学的に、物語形式で解説しておりとても読みやすい。雑念を取り払う無の境地こそが休息であり、これにより日常的な集中力が増し、感情に左右されなくなるというもの。
憂鬱な気持ちの大半は将来の不安であることに鑑みれば、「今ここに」集中することは心の平静を保つ効果的な方法であると納得できる。これを機に続けてみたい。
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所在:展示架
請求記号:498.39/Ku21
資料ID:116014265
選書担当:新村
脳の正しい休め方を学ぶことが出来ます。
イラスト付きでとてもわかりやすいのでオススメです。
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デフォルトモードネットワークDMNによって常に働いてしまう脳を、本当に休めるためのハウツー本。
つい考えちゃう、を止めるために、マインドフルな状態を作ることでリフレッシュされる。
言われてみれば納得できると思ったし、成功者達がマインドフルネス瞑想をしていたというので
私も意識していきたいと思いました!
多分割と、なにも考えないのも得意です笑
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今日のなるほど
月に一回はレイジーデイ
ティク・ナット・ハン氏が提唱したとのこと
心は雑念が行き来するプラットホーム
「考えている自分」と「考えていること」を同一視しないことが大切
人間=考え・気持ち・行動
ブリージング・スペース
①瞑想しながらストレスの原因をフレーズ化して、身体の変化を観察する
②呼吸に注意を向け、今ここを意識する
③意識を身体全体に広げる。緊張のある部分に呼吸を吹き込む
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どちらかというとガイダンス的な理論書
実践的な内容とはやや異なる。
マインドフルネスの考え方は
タスクオリエンタルの社会の中で『何をするか?』よりもどうあるべきか『being』の考え方に近いという巻末の説明が分かりやすい
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[図書館]
読了:2017/2/3
読みやすくて面白かった。最初に7つの休息法がまとまっているのも実用的で良い。
ストーリー形式だけど、下手な心情描写や風景描写がつらつら続くようなこともなく、必要最小限のキレのいい文章だったので読みやすかった。
p. 46 うつや不眠といった症状が脳内の出来事に起因するのは周知のところだが、いまでは「脳という臓器」に対する「直接的な」治療がはじまっている。
その1つが、磁気を用いて脳の活動を局所的に変えるrTMS(反復経頭蓋磁気刺激法)と呼ばれる治療法だ。この方法で左背外側前頭前野という部位の活動を高めると、うつを治療することができる。
さらに、脳の深奥部にまで到達する深部磁気刺激法では、強迫神経症やPTSD、薬物依存など、10を超える適応症が見込まれている。
p. 71 マインドフルネスは脳の一時的な働き具合だけでなく、脳の構造そのものを変えてしまう。疲れない脳の構造は「自分でつくれる」
p. 166 タバコを吸いたいというような衝動的な願望(クレーヴィング)が波のように押し寄せてきたときは、それを事実として受け入れながら、身体に起こる変化を観察する(RAIN)。
p. 167 「タスク・オリエンティッド」が過ぎると、ゆとりがなくなる。するとそこから怒りが生まれる。
p. 194 幸福度を高めた因子は、健康の度合いなどよりはむしろ、人との良好で安定したつながり。記憶機能や寿命にもプラスに作用したことがわかっている。
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マインドフルネスや瞑想をスピリチュアルな印象ではなく、できるだけ科学的な根拠で説明した良書。やってみてもいいかも。
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脳は体重の2%にすぎないのにエネルギーの20%を使う大食漢。そしてその80%はDMN(デフォルトモードネットワーク)につかわれている。
DMNは思考などをしてなくてもたんに普通に暮らしてるだけでつかう基礎代謝みたいなベースライン。休んでるつもりでもDMNが活動していると疲れが取れない。
日常生活においてDMNを減らすためには、スマホのながらなどのマルチタスクをやめる、怒りなどのネガの感情をへらすことが大事。そして脳の疲れをとるにはマインドフルネスや睡眠が重要だ。
ところで知識産業とは脳がうみだす価値が高い時代。脳をいかにつかうか?とあわせて脳をいかに休ませるか?が重要になるだろう。昨今、マインドフルネスが脚光をあびているが、そのひとつ。
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いま「ここ」に集中する
「どうするか」、ではなく、「どう在るか」に気持ちを切り替える
感情が揺さぶられた時は、なぜその感情になっているのか?賢者ならどんな反応をするのか、客観的に観察して受け入れてみる