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「町でうわさの天狗の子」以来に読んだ岩本ナオさんの作品。相変わらず不思議な世界観と、絶妙に入れてくるイマドキっぽいセンスが良い。シンプルな絵なのに各キャラが魅力的で、イケメンがちゃんとイケメンに見えるっていうのもすごい。主人公2人ホントにチャーミングで、幸せになってくれて嬉しい。
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「このマンガがすごい!2017」のオンナ編第1位に選ばれた作品ということで、初めて岩本ナオさんのマンガを購入し、読んでみた。
でも、発売された時から気にはなっていた作品だった。
何故なら、なんだかとっても分厚かったからー。
そして、そこはかとなく「面白そうなにおい」はしてたから。
お話はほのぼのとしたおとぎ話のような雰囲気、絵は少女マンガっぽくないシンプルな感じ、ヒロインはぽっちゃり、ヒロインの相手役は愛嬌のある顔立ちながらも非イケメン、どっかでみたことがあるようなお名前やお顔の個性が濃いキャラたち、見開きでどどーんかつ映像チックで繊細なコマ割りの鮮やかさ。
なんだこのマンガ。
新鮮でワクワクした。クセのある登場人物たちの活き活きとしたそれぞれの活躍っぷりが、お見事。
面白かった!!もっと続きが読みたい。
このお話の世界に浸っていたい。
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じわじわきた! よかった!
A国は国で一番美しい娘をB国に嫁にやり B国は国で一番賢い若者をA国に婿にやりなさい、と神様に諭されたのに、犬や猫を差し出すツカミがうまい(これによって「大人の寓話」と宣言している物語構成もうまい)。
キャラがいい。愛人として王女に取り入っているだけと思っていた左大臣が切れ者で、どんどん政治家に変わっていくところとか、王女様が国を守る使命を胸に秘めているところとか。あと、ライララさんカッコイイ!
国の情勢とか、それぞれの理想とか絡み合いつつも、やっぱり山場は胸キュンな台詞でキメるあたり、わかってらっしゃる!
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「このマンガがすごい!2017」のオンナ編第1位。
ぱっとしない容姿だけど、大事なことはちゃんとわかってる主人公二人。心がまっすぐで、見ていて気持ちがいい。すれ違っても思いあってる姿にきゅん!サーラがこらえきれずに涙するとことか、ラストのシーンとか何度かうるうるした。読後が爽やかな、読んでよかった作品!
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この感動は久しぶりだ。壮大な映画を一本見終わったような気分。読み終わってからちょっと泣きたくなった。サーラ姫とナランダヤルの芯の一本通った凛々しさ、心の美しさに心奪われた。お城や背景の書き込みも素晴らしい。こういう感動に出会いたくて、私は日々マンガを読み耽っている。
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ディズニー系?いや、どちらかと言えばジブリ系かな……読んで良かった、とほっこりする作品でした。映画っぽい作品です。
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まるで昔見たような塗り絵のような構図のイラストが素敵。昔々、水の豊かな貧しい国と、金の豊富な豊かな国がありました。隣り合う二つの国はいつも戦争をしていましたが、それを見かねた神様は金の国には誰よりも美しい娘を、水の国には誰よりも賢い男を互いの国に差し出すよう命じました。この物語は、その「美しき娘」と「賢き男」が出会う物語。
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Twitter で流れてきた漫画。
自分の場合、評価されてる漫画ってあんまり面白いって思わないことが多い。
この漫画のように「この漫画が凄い」みたいな金が絡みそうな評価だけじゃなく、いわゆる口コミにおいても。
でも、開始5ページくらいで続きが気になる内容だった。
後半の展開が急ぎすぎてるのと、和解後~最後の未来の話の間の話も読んでみたかったって点で物足りない感がある。
数日しか接点がない二人が相思相愛になる過程も「え?いつの間に?」って感じだしね。
どっちの国王もカスだなぁ。
神に仲裁されての婿・嫁の派遣なのに。
完全に神様が舐められてるワケだけど、にも関わらず主戦派であるA国の右大臣が祈祷師っていうのがカオス。
だれが神のお告げを受けたんだろうか。
右大臣とは別の、しかも戦争を停止させるくらいの影響力がある宗教団体が存在しているのだろうか?
てか、仲裁してくる神がいるのに雨乞いが届かないとか、よくわからない世界ではあるね。
そもそも、本当に神が存在する世界なんだろうか?
状況的に教会勢力が「いることにしている」可能性の方が高いかな?
そんなに仲が悪いのに、なんで国境に壁を造らないんだろう?
国境警備とかしてるワケでもないし、しかも歩いて行けちゃう距離に隣の村があるとか。
それなのに隣国の情報に疎いのもどうなんだろう。
と、舞台設定はよくわからない部分が多いんだけど、登場人物が非常に魅力的。
どいつもこいつも思惑があって考えて行動してる。
特に第一王女が素敵。
単なるイジワル姉君かと思わせておいて、実は権力欲かと思わせておいて、本当は自国に誇りを持ってて将来のために適切な行動ができるとか。
左大臣もイケメンで権力があって国のことを考えてて数十年先の将来を見据えた話ができるとか、どんだけ有能なんだよ。
結局、右大臣は辞めたのだろうか?
酷い偏頭痛持ちの国王って曹操と華陀を連想させるので右大臣は殺されちゃうんかな?って思ったけど、どうなんだろう。
右大臣としては面白くない方向に進んでるから、そのうち国王と仲違いする可能性もなくはないし。
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最高に良い漫画だった。誰も傷つかないのもいい。主人公たちが漫画あるあるの美男美女でないところもいい(でも読んでくうちにどんどん美男美女に見えてくる)。最後、語り過ぎないのもいい。読む度に、この場面ってもしかしてこういう意図があるのかも?こういう意味なのかも?新しい発見があり、味わい深い。何度も読み返して幸せをもらっている。
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敵対する国同士の姫と青年が出会って、国交を開かせるお話。
一応悪者っていうかダメな偉い人はは居るんだけど、実は誰もそんな酷い人ばっかりじゃなかったんだよっていう、〆かたになっているので、安心して読めました。
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「少女マンガ」を久しぶりに読んだ気がするけど、おとぎ話の優しさで心が洗われる……。
サーラとナランバヤルの心の真っ直ぐさが心地よくて、穏やかな気持ちで読めた。
レオポルディーネやムーンライト、A国王なんかも魅力的で彼らのことをもっと知りたいと思ってしまうけど、きれいにまとまってるから蛇足かもな。
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設定を見ればハッピーエンドになるのはわかるけど、良い裏切りと爽快感があって素敵な話だった。
一冊で映画一本分くらいの内容をおさめてるのもすごい。
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表紙と一話の試し読みで気に入り購入。1巻で終わりなのがもったいない、もっと読んでいたかった。主人公の二人がすごく好き。ナランバヤルさんカッコよすぎ。
お話はユーモアを交えて、駆け抜けていく感じ。色々と疑問なところはあったけど(王女様
の意図とか、なんでぽっと出の人が左大臣になれたのかなど…)、気にならなかった。
大判で読みたいなーと思った。
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前々から本屋で気になっていたのですが、ようやく購入しました。
とにかくいい!絵も登場人物もストーリー展開も。こんなおとぎ話を描いた岩本さんはすごいなあ。買ってよかった一冊です。
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絵は全く好きじゃないけど、作りこまれた作品の
世界観は見事
コマ割りが独特で、時々どっちが先が迷う