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表紙と一話の試し読みで気に入り購入。1巻で終わりなのがもったいない、もっと読んでいたかった。主人公の二人がすごく好き。ナランバヤルさんカッコよすぎ。
お話はユーモアを交えて、駆け抜けていく感じ。色々と疑問なところはあったけど(王女様
の意図とか、なんでぽっと出の人が左大臣になれたのかなど…)、気にならなかった。
大判で読みたいなーと思った。
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前々から本屋で気になっていたのですが、ようやく購入しました。
とにかくいい!絵も登場人物もストーリー展開も。こんなおとぎ話を描いた岩本さんはすごいなあ。買ってよかった一冊です。
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絵は全く好きじゃないけど、作りこまれた作品の
世界観は見事
コマ割りが独特で、時々どっちが先が迷う
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「争いの絶えない2つの国を仲裁する為、神様は言いました。
『A国は国で1番美しい娘をB国に嫁にやり、B国は国で1番賢い若者をA国に婿にやりなさい』
隣の国から伴侶が来るのを待っていたA国の女性とB国の男性がひょんな事から出会い、、、?」
少女漫画というよりは、童話やおとぎ話のようなお話。
2人がお互いを想い合う言葉と気持ちが丁寧に描かれている所と、ペット相手にも優しい言葉使いな所が素敵。悪人(悪役)が居ないので「毒のない作品はつまらない」派には退屈かもしれない。どのキャラクターも良い所があるけれど、私は特にライララさんが好き。
最後のナランバヤルの長ゼリフのシーンは「さすが自分で『口だけは達者』って言うだけあるなー!上手いこと説得したなー!」と思った(笑)
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童話的でありながら漫画らしくコミカルでもあってとてもいい漫画でした。
優しい気持ちになれる漫画。
ナランバヤルがどんどんかっこよくなっていくのもいい!
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このマンガ1位ってことで。絵が残念だけど、内容は良かったです。引っ張ろうと思えば引っ張れるであろう題材を、一冊に纏めてしまったのも潔くて見事です。最後が駆け足になってしまって、ハッピーエンドに結びついた根拠が少し弱いとは思えてしまいましたが。
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表紙買いして大正解だった、爽やかで心温まるファンタジー漫画。
1冊の中にラブストーリーや心理戦、アクション、
ギャグがアラベスク模様のようにきっちりとバランス良く詰め込まれて
しかもストーリーも大変綺麗にまとまっていました。
表紙の二人がお互いを優しく思いやりながら、2国の
運命のために行動する姿には、心がキュンキュン来ます。
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結婚して他人と家族になるということは
夢物語ではない
我慢することや
悲しいことは
波みたいに押しよせて
最初に感じた愛や恋は
月日と共にどんどんすりへって
違う何かに変わっていく
だから君はそのときの美しさよりも
一瞬の楽しさよりも
自分の親兄弟と同じか
それ以上に
自分を大切にしてくれる人を
探しなさい と
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仲の悪いA国とB国が、国一番の賢い男と国一番の美しい王女を交換し結婚させることで牽制しあう。
賢い男のナヤンバヤルと王女サーラは、初めは他人同士だったが、一緒にいるうちに信頼関係が芽生え、愛情が生まれる。
高い技術を持つが水不足に悩むA国と、貧しいが水は豊富にあるB国。互いに足りないものを補う形で、ナヤンバヤルとサーラも結ばれる。ハッピーエンドが最初から予想できる展開だが、それもまた良し。
城や町の背景が美しく、外国に来たような気分にさせられる。癒しの漫画である。
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今週は「王女様」をテーマに作品をチョイス。
今日チョイスしたこの作品は「町でうわさの天狗の子」の連載が完了して次のコミックを待ちわびてたファンにはうれしい岩本先生のちょっと分厚い1巻完結作品。
このお話しも、恋とドラマもしっかり読ませてくれます。
そして、せつない恋心と強い気持ちでもって立ち向かう女の子、だんだん恋心を自覚してくる、頼りになる男の子、脇の人たちにもしっかりとドラマがあるとこなんかが健在です。
今回は舞台が異国で国の名前はA国、B国と簡単なんですが、人の名前はイスラムチックです。
主人公のひとりがA国の王女様です。この王女様もとても魅力的な人ですが、わたしはこの王女様のお姉さん(だからやっぱり王女様)もステキな人だと思いました。
個人的にはライララさんが好きですが。
岩本先生のお話しにはつい引き込まれる何かがあります。絶妙な緩急の付け具合だったり、脇の人たちにもしっかりドラマが書かれているところだったり、色々あるんだと思います。
だから今回、このお話しが一冊で完結してるのはとてもありがたいです。「天狗の子」の時は続きが気になって仕方ない思いをしましたので…(^_^;)
ちなみに、家人に読ませたら、面白いからつい一気に読んじゃうんだけど、絵がちょっと書込みすぎで疲れる(^_^;)と言われました。
このマンガがすごい2017年のオンナ編で第1位にもなってますが、納得の選出です。
岩本先生、やはり異国を舞台に新しい連載が始まってるそうです。今回は登場人物も多く、天狗の子のように長期連載になりそうな気配が。
…完結してから一気読みの方がいいかなぁ…(^_^;)
【効能】女の子が頑張る話、恋愛ものが好きな人、かっこいい男ってどんなもんか悩んでる人に効果があります。
【副作用】天狗の子を読んでない人は、よみたくなります。(全巻セット購入をお勧めします)
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読後感は一言。ほんわか。
終盤につれ、ナランバヤルさんがどんどんカッコ良くなっていくし、お嬢様の性格の良さったら。
薄汚れた自分を再確認。たまにはこういうマンガもいい。
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お茶の時間に最後に残ったビスケットを何も言わずに食べちゃう人と結婚しちゃだめ
というわけでどうぞお嬢さん
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岩本ナオが贈る、おとぎ嫁婿ものがたり
昔々、隣り合う仲の悪い国がありました。
毎日毎日、つまらないことでいがみ合い、
とうとう犬のうんこの片づけの件で戦争になってしまい
慌てて仲裁に入った神様は2つの国の族長に言いました。
A国は国で一番美しい娘をB国に嫁にやり
B国は国で一番賢い若者をA国に婿にやりなさい―――
そんな中、A国の姫・サーラはB国の青年と偶然出会い…!?
「町でうわさの天狗の子」の岩本ナオが292Pのボリュームで贈る、おとぎ嫁婿ものがたり。
【編集担当からのおすすめ情報】
ときめきが止まらない小学館漫画賞受賞作「町でうわさの天狗の子」から2年半。
岩本ナオ先生の待望の新作がついに登場です!
舞台はどこかにある二つの国。
敵対するA国とB国のお姫様と青年が偶然出会い――!?
通常コミックの1.5倍、292ページのボリュームで、岩本ワールドをぜひお楽しみください!
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主人公達の行き違いや問題のバランスがとても良く、絵柄もほのぼのしてて取っ付きやすい。
面白いです。
この作者の他の漫画もチェックしてみよう。
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敵対するA国とB国が、友好のために、(神様の言いつけということで)、国で1番美しい娘と、国で1番賢い若者を送りあって縁組をすることになった。しかし、実際に贈られたのは犬と猫だった。一方、贈られたA国の姫サーラは、B国の賢い若者と偶然出会い、結果的に、交易で富んでいるが水が枯れそうなA国と、貧しいが自然豊富なB国の友好の架け橋になるという、「おとぎ話」である。
今年の漫画大賞第二位、一巻だけの本ということもあり本屋に益が多いというわけではない。それでも本屋さんたちに選ばれたのは、作品的にこれが1番まとまっていたからに他ならないからだったのだろう。
インド、イラク等々を彷彿させる絵作り、細かい所まで妥協しない画力、キャラ立ちの確かさ、テーマの健全さで、確かに他を圧倒していると私も思う。
しかし、話はあまり突飛なものではない。この作者の他の作品もみて見ないと、評価はなんとも言えないと思った。
2017年7月21日読了