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本当に面白い。ここ最近での最高に面白いと思える
エッセーでした。
書店でもいっぱい出ていますし、いつかの食事会で
教えてもらって読んでみようと思いました。
30程度のそれぞれのエッセーが珠玉のお話ばかりです。
すべてにおいて、パンクであり、とんがっていて
私にとって理想の処し方だと思ってしまいます。
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読みながら、クスクス笑ったりニヤリとしたり、時折そうだよな~と頷いたり。
『懐かしいいたずら電話』は爆笑!
愛子さん、何がめでたいなどと言わずまだまだお元気で。
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年明け1冊目。著者の本はこれが初めてだが歯に衣着せぬ物言いで年始にふさわしいく活力を与えてくれる爽快な一冊。内容はエッセイで90歳を越えている著者の様々な経験に裏打ちされた人生の一部を面白く垣間見る事ができあっという間に読んでしまった。
戦後の激動の時代を生き抜いてきた著者は性格も逞しく現代人が抱える悩みなど小さいものだと笑い飛ばし、喝をいれているさまも痛快に読める。考え方など現代にそぐわない点もあるものの現代とは違う思考に触れられるよい機会でもあるので一読してみるのもまた一興かと思う。
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私もそう思う思うってことが多いので、私って90歳に感覚近いのかと思ってしまった。
みんな世間に言いたいことあるのです。
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楽しく読めた。昔は気にならなかったことも、いろいろ引っかかる…同感だ。テレビがおもしろくない…同感だ。
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うーん
やはり色々な困難乗り越え長く生きてきた方の視点は鋭い!!
豊かな社会の中にいて当たり前になっていたことの矛盾に気付かされた
例えば
私達がすぐ過敏に反応してしまう騒音
犬の鳴き声 子供達の騒ぐ声 生活音
騒音が満ち溢れているということは活気があること
それを否定している私達の国は衰弱に向かっているのだ
文明は暮らしを豊かにしたが
引き換えに 謙虚 感謝 我慢の精神力を摩滅させた
その例としてあげられる数々に
思わず 本当に そうそうとうなづいてしまった
スマホを使えない老人は馬鹿にされ
年寄りが敬意を払われなくなったのは文明の進歩のためか
人生相談に頼る現在の女性の弱さに、
考えない生活からは自立心が育たない、
依存心だけなのだ
昔は子供には頭痛と自殺はないといわれてたのに、今の教育は本来あるはずの【情】に欠けている
異物混入と騒ぎ立て、食べられる食品を何万個も破棄
口に入ったら捨てればいいだけだろう
私達が 便利な しかし忙しい日々の生活の中で忘れてきてしまったものを思い出させてくれる本
思わず苦笑し同感してしまう
気付かされ自己反省も
年齢問わずあらゆる世代の人に読んでもらいたい本だ
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最高。タイトルからしてもう、秀逸。
90歳を超えてお元気に活躍されている方に、それの何がめでたいんだと言われる視点は、まったく持っていなかった。
読んでみると、なるほど。傍から見るだけではわからない大変さがおありなのだな、と知る。
それにしても、サバサバ、バッサリ、茶目っ気もおありで、素敵な女性だ。こうありたい、とおこがましくも思ってしまうほどに。
「人生相談回答者失格」「一億論評時代」「覚悟のし方」「「平和の落し穴」「いちいちうるせえ」「テレビの魔力」が特に面白かった。
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怒れるおばあさんのヤケクソエッセイ。気性が荒く意地っ張りで、長谷川マチコのいじわるばあさんみたいだなと思う。抱腹!という程でもないけど、共感できる所とできない所と両方。下世話めな時事ネタやワガママも多いなあ、と思ったら初出が女性週刊誌だったので納得。時々文章をつまむ分にはいいけど、もしも自分の母親や姑だったら気分の大嵐に振り回されて大変だろうなーと思ってしまった。
・共感できた編
最近のTVがダレてる(そもそもTVに期待しなくなった)
水洗トイレが分からない(他人に聞けば、とも思うが)
こんなことまで訴訟に(確かに何でも責任問題!)
・共感できなかった編
人生相談(どうでもいい輩にゃ何を言われてもいい!という域にはいけない。)
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『ゴロウデラックス』で元気なお姿を拝見し、久しぶりに読みたくなって購入。いやー90歳を過ぎても愛子節は健在。「いちいちうるせえ」と感じる部分が似ているのか、痛快で面白かった。闘う矢玉がまた補充できたら是非連載を再開して欲しいです。遠藤周作先生の渾名を書けるのは愛子先生くらいだと思うし、ミキさんがお嫁さんを貰ったのかも気になるところ。
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読書記録です。
はあぁ、笑った、笑った~!
「女性セブン」に載ったエッセイまとめなので、その時読めば「そうそう!そうだよね!!」となるご意見ばかり。
もちろん、遅れて読んでも「私もこの時そう思ったんだよね」とうなづける内容でした。
特に、人生相談へのつっこみがおもしろかった!
昭和生まれの私でさえ、待ち合わせ(日時・場所)をきっちりしない、一緒に遊ぶのにもその場でノリで決めてしまうスマホ世代のこどもたちを見て、「ソレがなくなったらどーすんの?」と心配してるぐらいなのに…
とはいっても、自分自身がスマホを筆頭に便利なものに一番振り回されている中途半端な世代だったりします。
著者の家の2階に住んでいる娘さんの本音も聞きたいなぁ。
お孫さんとのやりとりを見れば、「ったく~」と思いつつ一緒に暮らし続けているお人柄がわかりますけど。
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90歳の佐藤愛子さんが、うるせぇうるせぇと思う日常のあれこれ、読んでて全くだ。と同感してしまうのは、佐藤さんが若いのか、私が年寄りなのか?笑!
んなことで一々ニュースにしてんじゃねぇ。
と、思うような芸能人のスキャンダルから、雑誌の相談コーナー!
グチグチすんな!こんなとこで相談するより本人に言った方が何倍も解決に近づくわ!
と、ごもっとも!笑!!
また、昭和の子供に自殺なんて言葉はあり得なかったのに、ここ最近増える子供の自殺。佐藤さん的に思う平和だからこその害は、昭和からずっと生きてきた人間の確かな視線なんだろうな。と、納得せざる得ませんでした。
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面ろい、元気出る、笑った‼︎
もし⁉︎アタシ、あと、40年生きられて!
90越えることができたとしても。
今のあたしには。
『九十歳。どこがめでたい』
の、タイトルしかでてこない。
ひらき直っちゃう、コノ、タイトル…でしょうね。
反省…
90…リスペクト‼︎
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御年93歳にしてこのバランス感覚はすごい。よくある、年寄りの凝り固まった意見を押し付ける感じでもなく、現代の文化をしっかりと理解しようとする感覚を持ちながらも、チクッと風刺する。かなり頭のいい人だと感じる。時事ネタにも持論を展開しているが、イヤミがなく痛快。「昔はよかった」的な話もあるが、それでも傾聴すべき価値のある話が多い。
恥ずかしながら筆者(直木賞受賞歴あり)の作品は初めて読んだ(というより、お名前も存じ上げず)が、エッセイだけでなく小説作品も読んでみたいと思わせる1冊である。
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「女性セブン」2015年4月から2016年6月まで隔週で連載されたエッセイ。
活字も大きめ、相変わらず読みやすく無駄のない文章で、毒舌もユーモアもさらりと読める。
(愛犬とのエピソードは格別)
「何がめでたい」なんておっしゃらず、まだまだ新作長編も楽しみにしてます。
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老人のグチばかりが書かれているわけではない。それどころか普通のエッセーだ。
ごくごく普通のエッセーと思うのは自分が年取ってきた為?