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ストーリーはそれなりだが、間々に短い簡易なフレーズで核心を突いてくる最果節が散りばめられていて読んでいて飽きない。
最後のあとがきが著者の書きたかった主題なのだと思う。
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高校生をやっていたあの頃の、名前のない感覚を言語化されていて、追体験して懐かしい気持ちになった。
最果タヒの作品に触れたのはこれが最初だけど、ほかの作品も読みたくなった。
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詩人であり小説家であり、最近はAlexandrosの「ハナウタ」に参加したりの最果タヒが、女子高生であり宇宙人の渦森今日子の日常を描いた作品。
宇宙人である事も女子高生である事も、どちらも特別な事だしそれ程特別な事では無い。
覚悟を持って何かを決断する事って、何にせよ大事だよね。
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独特の文体。結構好きかも、みたいな?
主人公が宇宙人で女子高生という設定だけど
違和感?無く読める。
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最果タヒという名前がちょっと抵抗感あるじゃないですか、なんかね、手首切っちゃう系かなというかね。だから自分が読む感じの作家とも思ってなかったんだけど古本屋さんで見かけて、これが参考にしてるブックリストに載ってる作家の作品だったので買いました。タイトルがライトノベル風なんで抵抗もありつつ。最果タヒってこないだ町田康と対談してたな、というのも少し信頼に繋がる部分もあったしね。深くはないけどストレートにライトノベル風青春小説という感じで瑞々しくて面白かったと思います。いい時間を過ごさせてもらいました。いい読書体験になりました。本業の詩集とか他の小説なんかを読むこともやぶさかではないかなと思っています。
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ポップでリズミカルな青春作品。
進路についての悩みって人それぞれで、
乗り越えなきゃ行けない壁で、、、
あの時の気持ちを思い出しました。
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途中までつまんないかな?って思ったけど最後まで読んだら楽しかった!最果タヒさんの本ってあとがきが深い、あとがき読んだら更に自分の中でしっくりきた
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宇宙人というと特別で珍しい気がしてしまうけれど放課後にアイスを食べたり部活動で合宿に行ったり進路に悩んだり焦ったり。とても普通で退屈なほどの日常。でも精神的に参っていた十代を送った私は凡庸さをとても切り捨てられない。沢山の女の子の中から友人と呼べるほど何かを共有できる人がずっと居なかった。もし十代に戻っても生身の他者に怯えるばかりだろう。やはり普通は凄いと少しだけ淋しい気持になってしまう本だった。