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前作で落ち着いた通い猫としての生活を手に入れたアルフィー。今回は空き家に逃げるようにして越してきた不審な一家(白猫つき)に関わろうとすることで話が進みます。自分をとても大事に思ってくれる相手を好きになったなら、生きていくのは楽に違いない。でも好きになる相手は選べない。つれない白猫と一家を助けるために彼は奮闘します。ーーお話に問題があるわけではないですが、今回は猫ちゃんたちがあの小さな頭でいろいろ考え行動していることを想像して愛おしい、というよりも、ただの擬人化ファンタジーに感じてしまい私は少し残念でした。
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ブサ可愛いのが取り柄のアルフィ―だったのに、いつの間に色恋沙汰だなんて、とてもイケてるじゃないか。今回は、近所に引っ越してきた超美人の雌猫・スノーボール。彼女の人間の家族が訳あり。全員人付き合いを拒否している。でもアルフィ―はスノーボールにメロメロ。一方、親友の雌猫・タイガーがアルフィ―のことが好きになる。この壮絶な三角関係をアルフィ―はどう解決するか?アルフィ―はスノーボールとその家族を幸せにするための秘策を敢行。結果大失敗、でも結果オーライ。アルフィ―は未だに神がかってるね。タイガーとも親友だしね。
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通い猫アルフィーによる人間を幸せにしてくれる物語。アルフィーも恋におちたりして、まるで人間のよう。
みんなが最後には、幸せになる物語は、ほんとほっとします。
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不安いっぱいの今の世の中、アルフィーの真っ直ぐさが何故か新鮮で改めて素直な心を持つことの大切さに気付かされる。きっと意識せずして、心は下向きで、非難することや文句を言うことが当たり前になりかけていたんだとおもう。
なんだかとても良いときにこの物語を手に取ることができたと感謝。アルフィーに倣って一旦心をリセットしよう。
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シリーズ2作目。
アルフィーの、周りを幸せにしたい、そのためには何だってしたいという想いが強く伝わってきて、読んでいてとても幸せな気持ちになれる。一途過ぎてクスッと笑えるところも。
今作でも不幸に沈んでいたファミリーを助け、友達の輪を広げてしまうアルフィー。なんて素晴らしい猫。
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最後のシーンがとても幸せそうでホワホワした。
が、全体的に「結婚して子供がいる家族」こそが最大の幸せのように書かれているような。
ごみばこのような人間がいてはダメなのだろうか。ごみばこが出て来たあたりのストーリーが一番ワクワクした。
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通い猫として暮らし始めたアルフィーに様々なトラブル&気になることが起こり、どうにかしたいと首を突っ込まずにはいられない性分の通い猫が奮闘するストーリー、第二弾。
◆アルフィーが直面した問題
・空き家である48番地に新たな家族が引っ越してきたが、人目を避けるように夜中に荷物を運び出したり、その後も姿を現さず(実際はある出来事により、人を信用できなくなりなるべく人付き合いを避けていただけ)、そんな不穏な動きをする一家はこのあたり一帯を取り仕切るグッドウィン夫妻に目をつけられてしまう。
・引っ越してきた新たな家族、スネル一家の飼い猫スノーボールのあまりの可愛さに一目惚れするも、剣呑な態度をとられてしまう。しかし、その態度をとっているのにはワケがあって…。スメル一家の影響でそうなっているにちがいないと踏んだアルフィーはーー。
・親友のアレクセイ(フランチェスカたちの息子)が近頃元気がなく、かすり傷やあざをつくって学校から帰ってくることから、いじめられているのではと心配するフランチェスカ夫妻の様子を見て、何かをせずにはいられないアルフィーは学校に行って原因を突き止めようとする。
・ジョナサン&クレアが週末旅行に行くため、その間フランチェスカの家で過ごすことに。頭の良い野良猫ごみばことの出会い、再度の学校訪問。満喫して戻ると、スノーボールがトムとサーモンと喧嘩したあと行方をくらましたことを聞き、猫仲間と手分けして探すが…。
・スノーボールのことしか考えられなくなったアルフィー。スノーボールの話題を口にするたび剣呑になるメスの友人猫タイガーを不思議に思っていたが、他猫からタイガーはアルフィーのことが好きなんだぞと告げられて…!?
・子どもがなかなかできないクレアは時々情緒不安定に陥っていて、どうにかしたいと思うアルフィーだが…。
こんなにも沢山の問題を解決に導くアルフィーは本当にすごいと思う。ただ、スノーボールが嫌がってるのにめげずにつきまとうのは、悪気がなくともスノーボール側に立ってみるとちょっとしつこいし、やりすぎかなとも感じた。まぁ、そこがアルフィーの長所でもあり短所であるけど。
ストーリーとしては次から次へと問題が降ってくるので、飽きずにサクサク読める。諸々の事態を収束させるために、木に登り降りられなくなるくだりはすごく猫っぽいなと思ったし、一番嫌がっていた消防士による救出をされ、しかもクレアがアルフィーと消防士との写真を家に飾って、毎日自分の究極の失態をみせつけられるという結果になったのにはちょっと笑った。
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通い猫アルフィーシリーズ2作目。
2作目ってだいたい1作目ほど面白いことがないから、ゆるい気持ちで読んだ。でもアルフィーの初恋がとても素敵で、少しずつ真摯にがんばるアルフィーに感激してしまった。ちょっとしたミステリ仕立てにもなってるから退屈もしなかった。
過激な描写は何もないから、つい物語から教訓をえようとしてしまいそうになるけれど、そういう気持ちはすてて純粋にアルフィーの気持ちや行動を見守っていきたい。
それにしても「恋猫」って表現かわいくて笑ってしまった。原書ではなんて単語なんだろう、とあれこれ想像してる。
3作目も読みます。
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アルフィーが尊い…。
重松清の『さすらい猫ノアの伝説』もそうだけど、やっぱりお猫様は、人間などより真実を見抜いているように思う。
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最後のオチに笑った。
たしかに、消防車呼ぶしかないよなぁ。。
飼い主なら、新聞も飾っちゃうよなぁ。。
赤ちゃんを授かれずに悩むクレアの情緒不安定さがすごく分かります。友人の妊娠を喜べない、そんな自分が嫌になる気持ち。寄り添うジョナサンが優しさに溢れてる。
ごみばこみたいな猫も好き。ごみばこにも幸あれ。
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通い猫アルフィーのはつ恋
レイチェル・ウェルズ
通い猫アルフィーシリーズ②
∞----------------------∞
クレアとジョナサンが結婚してた!
3家族が友達になってたり、アルフィーがキュービットだって言うのが男女関係なくてすごい!
アレクセイの学校での悩みも解決。それどころか学校でアルフィーが人気者になるという。それが目当てではないよね、アルフィーさん?授業で課題になるって、偉人でもなかなかないのでは?
そして今巻は出会いがたくさん!
近所に引っ越してきた家族とスノーボール。とにかくスノーボールが気になって仕方がない。それは本人も気付いていない恋。それと同じ思いを、タイガーがアルフィーに抱いてたっていうのがちょっと切ないけど。
トムがタイガーを好きで、みんな仲良くなって4匹でダブルデートしてる光景が微笑ましい。真剣に話し合ってても蝶々がいると気になって飛びかかってしまうの、思い浮かべるとニヤニヤしてしまう。
スネル家は本人たちではなく、夫の友人が犯罪者だったことが後で分かるけど、彼らをを怪しいとグッドウィン夫妻が触れ回って町から追い出そうとするのは、事情はどうあれやりすぎだし、グッドウィンを追い出せ署名すら集まりそうに酷かった。
アルフィーの家族とスネル家を会わせるために奮闘するアルフィーが健気。2回も木から降りられなくなるって可愛すぎる。
色んな猫も可愛い。サーモンって猫なのに魚?ごみばこは名前気に入ってるって言うのも良い。スノーボールもめちゃくちゃ可愛いんだろうな。
2023/08/10 読了
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ここで読んだ感想が「初恋が叶わなくて残念」とあった気がして、最後までそのつもりで読んでたので、最後の最後にスノーボール家が引っ越すのか、最悪死ぬのか?と読んでたので、最後の1ページを読み終えてハッピーエンドで拍子抜けした(笑
タイガーがアルフィーを好きだったのもビックリ。猫といえど叶わない恋は辛いよねぇ。
隣の家の覗き見老夫婦、最後には天罰くらうか、町中からハブにされればいいと思ってたのに、意外や普通の関係に。あんなことされて手を振る仲に戻れる?イギリスだかか?
クレアにも子供ができて、登場人物覚えるのにしんどくなってきた(汗
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アルフィーの行動範囲も交友関係も広がりつつ、それに伴ってカタカナの名前も増えていく(笑)
アルフィーが閃く問題解決方法に感心しつつ大丈夫なのー?って思うけど、そこが可愛い。
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通い猫アルフィーのシリーズ2作目。
1作目がとても良かったので購入。
相変わらず私は猫が好きだ。
飼ったことは一度もないけれど、見ていると癒される。
インスタグラムは猫しか流れてこない(笑)
そんな私にはとても微笑ましいこの本。
飼い主を亡くして、野良猫になったアルフィーは、前作で通い猫として、エドガー・ロードで暮らすようになった。
ある日、空き家だった48番地に新しい家族が引っ越してきた。
何故かその家族は近隣住民と仲良くしようとしない。その一家は一匹の白い猫を飼っていた。
アルフィーはその猫に一目惚れをする。
人助けも猫助けも出来るアルフィーが、今回も大活躍(*^▽^*)
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通い猫アルフィーの2作目は新しい謎の家族がやってきて初恋の白猫が登場します。アルフィーの主人のクレアは子供を望み不安定に。謎の家族はエドガーロードの住人を混乱させつつも幸せ猫アルフィーの試行錯誤が実を結ぶ温かい作品でした。