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角田さんのかる~い言い回しや表現の仕方にはまりました。
バスの中や電車の中、移動中にオススメです♪
何にも小難しいことは書いていない、作者の体験や考えたことを、
お金にからめて書いています。
私は「まぐろ味噌丼・・・」好きです。食いしん坊なもので。
あとラーメンのお話も好き。
そして・・・
お母さんとの旅行の話はほろりとしました。
でも、最後らへんに書いてある、
この方のはじめの金銭感覚ってすごいです・・・。
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この人、ほんと面白い人!!
この値段はあれを○個帰るよねーーとか、
これとあれ、同じ値段かーーーとか
品物に支払う代金って・・・その価値って・・・なんでしょう!みたいな
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しあわせのねだん 250円
なんてことない、角田さんの普段のできごとをつづった日記みたいな内容なんだけど、おもしろい。
特別なことが起るわけでもないけど、読んでいて楽しめる。
これってすごいよなー。
‘何でもないことをおもしろく書く’ これはホント難しいと思う。
『記憶 9800円×2』の話は泣けた。
自分も親を今以上に大事にしようと思った。
「二十代のときに使ったお金がその人の一部をつくのではないか」(p.174)のくだりはなんかホントにそんな気がしてきた。
自分ももっといろんな人と会って、飲んで、笑って、話したいと思った。
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角田光代って面白い人だよなー。一言で言うと変わり者。
鞄にたとえた心理ゲームが印象に残った。
私は気に入ったらずっと使う派だなぁ。
あとがきが面白い。心とつながってるんだなぁ。
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お金と幸せにまつわるエッセイ集。抜群に面白いエピソードとともに(たのしく生きるために必要な本当のこと)が書かれている。
映画も見ず、酒も飲まず、外食もせず、旅行もせずお金を貯めてきた30代後半の人に会ったときの話はちょっとこわい。
その人は「中身がなんにもなかった」そうなのだ…。
魅惑の電化製品、財布の理想的中身、母との忘れられない旅。その値段は? お金は何をしてくれて、何をしてくれないのか。直木賞作家が、日々の物欲のくらしから垣間見た、幸福のかたちを綴るエッセイ。
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3月に発売された最新作を、7月に読むなんて!!すごい幸せ♪ってか、ぜーたく!この本の流儀だと「最新作 30p」って感じだろうか。
面白かった。なぜ彼女の作品が好きなのかというと、たぶん、似てるんだな。感覚というか、ズボラ具合が(苦笑)
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イララック1500円。。。あたしもこれ欲しいかも。
午前8時から午後5時までの間に角田作品が作られているのね。
今まで、角田作品は小説しか読んだことがなかったので新鮮な気持ちで読めた。読み終わるのが何だかもったいなくて少しずつページをめくった。小説家の日常生活がちょっぴり覗けた気分。
おもしろかった!!!
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このオバさんのエッセイ読んでると、
会社から家までの電車内(関内から蕨までの1時間20分)が
スターバックスで言うところの、第三の居場所になれる気がする。
というか、完全に京浜東北線で過す時間のほうが、
平日に自宅で起きている時間(1日1時間ほど)より長い。
まぁ、内容はというと角田さんの日常だとか、私は短気なんだとか
キノコ嫌いで、松茸も大嫌い(すごく親近感沸いた)や
旅が大好きなんだーとかね。
んで、最後のほうのページで
「20代のときに使ったお金がその人の一部をつくるのではないか」
ううん。まだ25歳の自分にとって、実感のわかないことだけど
あと10年くらい経って、振り返ったとして、そう感じるんだろう。
はて、ちょうど20代の真ん中にいるわけだけど、自分はお金を何に使っているか。
18歳で家を出た時から、何らかの形で家計簿はつけていたせいか、
だいたい何にお金を使っているかは、把握しているつもりである。
・スーパーで買い物をする:15,000円~20,000円前後/1ヶ月
・上記のうち、ビールとかワインとか日本酒:半分より少ないくらい。
・お昼にパンとかマクドナルド行ってるのが5,000円くらい/1ヶ月
・居酒屋だの中華屋での出費:20,000円くらい/1ヶ月。
・本とか珈琲とかで、2,000円とかかな。
・これに、シャンプーとか生活用品だの電気代やらインターネットで10,000円前後。
・会社のマンション(あばら家)の家賃なんて16,000円だし
・洋服とかはほとんど買わない、大学4年間で10個も買ってないんじゃないかな。
→会社に入ってからスーツとYシャツを少しだけ買うようになった。
・冷蔵庫やら炊飯器、電子レンジなんかは、18歳の頃から同じモノを使っている。
・夏に活躍する扇風機もね
・時々(いや、頻繁に)観にいくプロ野球の試合にもうちょいと。
てな具合で、あんまりお金を使わないわけだけれども、
しいて言うなら、酒代に一番費やしてるのかな。
あとは、本!23歳から急に読むようになった本(特に小説)
額は小さいけれど、大切にしたい。
ってここに書き留めて、30歳を越えたあたりで振り返ってみたいな。
そのちょっとあとに、20代の時に貯金するのは…と御指摘があった。
貯金をするのは好きだけど、ほどほどにしよう。お金を使おう!
でも、ムダ遣いはしない。
んでもって、何がムダなのか。
ムダのように見えて大切なモノもたくさんあるかもしれないし。
「しあわせのねだん」が何円なのかわからなかったけど
しあわせを買えるくらいのお金をヘラヘラとしながら遣ってゆきたい。
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様々なモノやコトの「ねだん」についてのエッセイ。
短編集で読みやすい。
妙に共感してわかるわかるーって笑えたり、逆にこういう捉え方もあるんやなぁほぅほぅとしたり。
さらさら読み進めてたけど、最後の2つくらいからラストスパートのごとく素晴らしくて、買ってもいいなーなんて。
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20代30代に自分で稼いで浪費したお金は、決して無駄ではなく、ちゃんと身になり、血となり肉となりその人を形成する土台となる。憎たらしい母親との思い出も、年月が経つといい思い出より腹立たしい思い出の方が輝いて見える不思議。
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「鞄」のエッセイに妙に共感した。
お金の使い方にその人の生きる姿勢が見えるということを改めて思った。貯金して将来に備えないと不安な一方で、明日どうなるか分からないこの世の中、今をもっと生きたいとも思う不安定な気持ちのこの一年を振り返させられた。
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作家のエッセイ集は楽しい。
けど作家のエッセイ集は自分との物の見方に歴然とした差を感じてしまうのに悲しくもなる。
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角田さんが買ったもの食べたものなどなどお金にまつわるエッセイ。わたしはお酒は飲まないし財布の中身が少ないと不安になるし角田さんの感覚とぜんっぜん違う(笑)そこが面白い。記憶9800円X2はじーんときてしみじみ考えさせられた。子どもの頃の金銭感覚が今のわたしの金銭感覚に繋がっているんだなと納得。
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エッセイでとても読みやすかった!
題(?)がそれぞれのしあわせのねだんであるのがなんかおしゃれ。
なかでもぺろん、ぺたんの話が一番面白かったかな。
簡単に買えるけど、この人にとって定期入れとスイカに強い思い入れがあって、買うまでに大きな勇気が必要で、ただ定期入れとスイカなのにわくわくする気持ちがおもしろおかしく書かれていて思わず電車の中で笑った。
”定期入れのない人生なんて参る人のいない墓場のようだ”って大げさ笑
でもひとつのもの買うだけで選ぶのに悩んだり買ってうきうきわくわくできる気持ちって大事だなと改めて思った♪
わたしの場合は、観葉植物かしら。お店のぞくたびに必ず観葉植物コーナーによるけど、未だ3年くらい悩んで買えていないわ。
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小説家の経済観念ってどんなものなのか前々から興味があったのですが、普通の値段や品物でもやっぱり「先生が買った」というだけでカッコよく感じます。