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キッドナップツアーが確か、期待の割にもやっとしたのだけれど、このエッセイよかった。金銭感覚をめぐる話ってその人の価値観がもろに出て面白い。きっぱりした女性なんだなぁ、と。
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2012/08/04
おもしろかった!お金の話ってふだん人とはあんまりしないものだから余計かなあ。社会人になって学生のときよりはるかに多いお給料をもらうようになって、しかも職業柄余計にお金のことを考えるようになった。旅の話は結構おもしろかったな!
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角田さんのエッセイ集。
お金を通してみた視点がオモシロイ。でも、近くに角田さんがいたらタイヘンだろうなぁ、、、
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記憶 9800円x2 に、じんわり。役回りの交代かぁ。まだまだ全然交代出来てないけど、もっとずっと立場上でいて欲しい、甘えていたいと思う。
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あらすじの「生きていれば自然とお金は出ていって、使いすぎればサイフも気持ちもやせるけれど、その全部で私は何を買ったことになるんだろう」という一文に惹かれて。
大好きな角田さんは何をいくらで買って、一緒にどんな気持ちを得たのか気になって購入。
家計簿エッセイおもしろかった。
「二十代につかったお金が三十代の下敷きになる」
という言葉にうなずいたり。
私は二十代も残りわずかだけれど、ただしい使い方できているのかなと振り返ったり。
(この場合のただしさは、もちろん、自分が後々納得できるかという意味で)
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角田 光代さんの日常エッセイ
ほんとになんでもない著者の日記的な文章もあれば、深い考察がこめられた文章もあります。
読みやすい文章ですし、身近なテーマばかりのエッセイなので一読しても損はないでしょう。
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角田光代サンのエッセー。
物の値段を主題にして、
角田サンの日常が描かれている。
作品から伝わる感性から懸け離れていく
作者のイメージ。
そんなイメージを抱きながら、
小説を読み返してみれば、
また違った解釈もあるのかも・・・。
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お金の使い方、価値観について、日常の何気無い一コマを切り取って語られる本エッセイ。頭を空っぽにして読み進めるうちに「はっ!」と何か人生の真理みたいなものを気づかせてくれる。
印象に残ったのはエッセイの最後で著者が、「何にお金を使ったかで人は人生を形成する」と語っていること。著者自身は20代、貧しても飲すると宣い無い金で酒を飲み続けたそうだけど、その時間で人と語り合い、それが喜びとして生きるガソリンになっていたらしい。
一方で、若いうちに貯め込むことに夢中になった人と出会った時、その人が何にも中身のないスカスカな人間だったと印象を受けたらしい。どうも数字を積み上げることは内面に何かを積み上げることにはならないらしい。
最近の自分のモットーは「金で解決出来ることは悩まず払う」。結局お金についてクヨクヨ悩んでいる方が心の健康によろしくない、自分の中の物事のPriorityを見極めることが重要なのだ。
と宣い、今日も散財する私。まあ、バランスが大切ってことで、そこはご愛嬌、ご愛嬌。
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20代のお金がその人の基礎になる
困窮しようが絶対に中身のない人間にはなりたくないなと再確認できた。
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図書館で借りて、それから、買った本。
「記憶 9800円」と、文庫版あとがきに、感銘を受けた。
大げさに言っているんじゃなくて、本当に感銘を受けた。
角田さんのエッセイらしく、
とぼけたエピソードが載っていたり、ぷんすかしたりしているけど
それだけじゃない。ハッとさせられた。いろいろ。
お気に入りの本。
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何にいくらお金を出すかを語ることで、角田光代さんの価値観がよく分かるエッセイ。
使ったお金が将来の自分を作るなら、ムダじゃない無駄遣い、自分の血となり肉となる無駄遣いをしたいな、と『しあわせのねだん』を読んで思いました。
http://matsuri7.blog123.fc2.com/blog-entry-138.html
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可愛らしい方だなぁと思った。彼女の書く女性達は変わった人とか、浮世離れした人の話が多い感じがするのだけども、彼女は本当に年相応の普通で共感が持て、お気に入りの一冊になりました。
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家計簿感覚で書いている家計簿エッセイでした。こんな風に書いていたら、3日坊主の私も、家計簿続くかも、なんて思ってしまいました。いいことも、悪いことも、くだらないことでも、お金を使ったことには意味があると思わせてくれる話でした。こんな風に、数年後に思える今を過ごしたいと思いました。
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ん~! あるある! 私もそう思う!!が、満載の本!
「食べたもので、私はできている」のと同じ
「何にいくら使ったのかで 私はできている」
短気なのに小心…って 笑ちゃいますよね でも、みんなそうだと思います。
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自分と似ているところが多かったのも嬉しかったし、
待ち合わせの話は電車の中で吹き出しそうになるほど面白かった!
〝発奮〟というフレーズがずるい!
角田さんならではの言い回しがとても心地よく読めました。
ラストのお母さんとの旅行の話は突然の不意打ちにショックでしたが。
淡々とした語り口調が良かったのでたまにエッセイ書いてほしいなと思いました。
(もちろん小説の合間に)