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アラン、ラッセル、ヒルティの幸福論が述べられている、
アラン
悲しみはいつか消える
いかなる運命も良いものだとうけいれる
人の評価を気にしない
今を懸命に生きる
過去を忘れる、失敗して良かった
褒める
雨の日の笑顔
ラッセル
欠点は見ない
悩みを宇宙規模で見る
ねたみこそ不幸
物事のいい側面を見る
ヒルティ
万人を愛する
不幸に向き合う
虚栄心や名誉にこだわらない
苦しいときこそ本性が出る
人の役にたつ
平坦な人生はない
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アラン、ラッセル、ヒルティの幸福論のまとめ。
アラン=不撓不屈のオプティミズム=楽観的に生きること
最後は意志力の強さが結果を左右する
失敗してよかった、と考える
幸せになることは義務である
ラッセル=快楽主義=興味を持つこと
不幸癖を捨てて、幸福になれるという確信を持つ
人から幸福だ、と思われることを目標にしない。自分が幸福だと思えるか。
無意識のレベルまで納得させるために、一度寝かす。
妬みをなくす。賛美の念を増やす。
熱意、熱くなること、が必要。
ヒルティ=信念を持つこと
仕事を極める=技術を高める楽しみ、何かを創りあげる楽しみ
倫理によって、自主的に秩序を形成する世界を目指す。
気高く生きる=虚栄心や名誉心はネガティブな心の現われ
真の教養とは=利己主義を克服する、健全な発達、宗教的人生観
神を信じること=偉大な思想を持つこと=ゆるぎない幸福
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「幸福」をアランは主観的、ラッセルは客観的、ヒルティは信仰と捉えているので3人の主張はバラバラ。各々の属性が色濃く反映されている。これを総合的に「生そのものを喜ぶ」と言ったあまりにもザックリしたまとめ方をしようとする著者の意図には無理がある。だから書籍全体として何が言いたいのかよくわからない構成になってしまった。3者の違いを比較検証すべきであったと思う。
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アラン・ラッセル・ヒルティの三大幸福論、分かりやすかったです。
またそれぞれの著作物を読んでみたいですね。