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不死の不思議な力を持った一族のはなし。
過去から現在までのはなし。
すごく惹きつけられる物語だった。
不死とは果てしなく辛いものだ。それを克服することはできないけれど、達観している主人公がいい。
よかったので、書くことが見つからない。
読後はふわふわとした気持ちになる。
物語もまた不思議な力を持っている。
図書室
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すごくよかった。
ファンタジーな感じもあり読みやすい。
御先と四のあたりから映像化してほしいなぁ。
不老不死は哀しい。出来ることなら大切な人と一緒に死なせて欲しいよね。
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不老不死ってしんどいな。大切な人達がどんどん歳を重ねいなくなっていく。
無いとは言い切れない不思議な話。
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死ねぬも地獄か
ってな事で、千早茜の『夜に鳴く鳥は』
シラ
はばたき
梟
ひとだま
かみさま
躑躅
の続編短編集
不思議な力を手にしてみたい、誰もが1度は思ったことがあるじゃろう。
何の力が欲しいか…
透視能力
見つめるだけ好きにさせちゃう能力
触れるだけ気持ち良くする能力
困ったもんだ (;//́Д/̀/)ハァハァ
人のどんな傷や病を治せる不思議な力を持っては居るが、身体は男でもなく女でもなく。
自分自身の傷を治し、病気の一つも無く、空腹感もなく食事を摂らなくても生きていける。
そして見た目は20歳そこらのままで150年…
これはこれで辛い。
死ねない苦しみ。
人はいつかは死ぬから生を尊く思い、欲を頬張りながら死に向かって行くんじゃろね。
しかし、一つは不思議な力が欲しい
2022年40冊目
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不思議な力を持った一族。その長と異端者と従者のお話。どの登場人物も魅力的で読みやすかった。
遺伝子は生命の記憶と情報を繋いでいると言われている。緑の虫に私はそんなイメージと重なった。
無だったミサキと見守るマサチカ、一族とは離れた価値観のヨン。この出会いがミサキの今を作り出す。人形が動き出すように自分から選ぶ様になるところが好きだった。
生き永らえる術や永遠の命が欲しいかと聞かれたら、要らないかな。有限だから良いの、多分。
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死を経験しない一族の悲しき話。
その一族の祖先は、海からやってきた。
付近で暮らす人々に崇められ、そして軽蔑され、その人はいろんな場所を放浪した。
それぞれの場所で大切な人を見つけ、そして彼らの最期を見届けた。小さな光る蟲のような細かい集まりによって、怪我も病気も治すことができた。
現代になり、一族は人々の怪我や病気を蟲の力で治すことを密かに行うようになる。
普通の人とはかけはなれた生活。
そこで出会った一族と一般人のハーフの人間よんと、女子高生。
ライトノベルみたいな感じ。