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世界を駆け巡った銀を中心に世界史の展開を読むことができます。スペイン・ポルトガル・オランダ・イギリスと覇権が変わっていく状況。そして、戦費や砂糖、綿の輸入に対する銀の輸出。この銀を何とか回収しようとする戦略。どれをとっても現代に通ずるコンテキストが豊富です。
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グローバル化に銀がはたした役割を概観できる。面白く読めたが、できれば特に著者が他の論者とちがって強調したい部分を見せてくれるとよかった。アヘン戦争などアジアについての記述が勉強になった。
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#2024年に読んだ本 28冊目
#4月に読んだ本 4冊目
世界資本主義のはじまりの歴史
奴隷制度の歴史でもあり
そこまででとりあえずこの本は終わり
その後、奴隷制度がなくなったことによって
世界の金の動きがどう変わったのか…
ということが気になります
現代の金融世界はうまいこと
回ってるのだろうか…?