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数学の知識があればなお面白いのかもしれないが、なくても十分に楽しめるシリーズ。
とにかく数学づくめのストーリーの中でも渚の数学オタクっぷりが際立つ。
だんだん難易度があがってきた…
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たしかに今巻は難しいかも。まあぶっちゃけ飛ばし読みしてますが。
五稜郭がそんな数学的に美しい造りとは知りませんでした。行ったことあるんだけどなあ。
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自分が如何に無知か思い知らされ、胃が痛くなりました。
なんとか読み終えられたのは、渚の数学への愛と武藤刑事への親近感故だと思います。
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数学まみれ!お勉強に関係なければ楽しく接することができるのかも
北海道の描写はちょっと調子に乗りすぎかな…
なんの学問を当てはめても、政府のやり口が卑怯だってわかる
いまなら情報学がそうなんじゃないかしらねー
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数学に関わっている時の渚ちゃんがとても楽しそうで、数学が全くダメな私でも、数学ってもしかして楽しいのかも!?と思わされてしまいます。
今後は渚ちゃんの恋の行方や、各登場人物と数学とのエピソードなど、謎解き以外の部分も読んでみたいです。
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【収録作品】クレタ島・噓つき迷宮/アイシテルの正弦/ 「プラトン立体城」殺人事件/武田斐三郎の街で/マダム・エミーの部屋
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展開は毎度おなじみなのだが、飽きない。数学の内容も難しいこともあるが説明が分かりやすく楽しめる。
2013/04/12
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20130415
錦部春美、新潟県警から派遣
内田友晴、皆藤と函館の塾、東邦大学でいっしょ
えぴめにDeath、真田英利
嘘の嘘は本当
亀倉香奈
青木樹里
LAV-RACE、社長栄田雪子
馬辺寺卓、催眠プログラム、自殺
アミ、菊名亜美
マリ、菱本真理
近藤泰男、栄田の恋人
栄田、馬辺寺の娘
催眠信号のアクセス拒否プログラム
今沢零蔵、映画監督
音板江美、成島出版文芸部
霧雨リチャードソン
内田友晴、アロマキャンドル店の経営者
斐三郎進学会、塾長山尾
遺題継承
函館元町署、仁科
どさんこFBI、牛河原仁
蟹渡、熊坂
ラベンダー隊、美空
マダムエミー
リチャードソンの悪夢、人工的な酸性雨
皆藤、出頭
鈴、皆藤が霧雨から回収
浜村に遺題継承、ピグミーマーモセットのぬいぐるみ
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今巻は、立体のところが難しかったです。
問題はほとんどとばして、ストーリーを追いかけました。
最近、sin,cos、に接するなぁ…
木村美紀さんの解説にあるように
サイトウ君とコスダ君との三角関係の気持ちをθで、
というのはすごいです!
渚はまた学校休んで、函館へ。
函館では結構はじけてます。
五稜郭へは一度いったことがありますが、
そんな数学的すごくて、数学のエリート達の心を動かすほどに
美しい造りとは気にしていませんでした。
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内容はともかく、数学好きにはあきのこない、楽しい本です。小学生でも楽しめる所が良い。数学マニアには少しものたりないかな?物足りなさでついつい次の巻に期待をしてまた読んでしまう(*^^*)
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浜村渚の計算ノート3さつ目。
「クレタ島・嘘つき迷宮」黒いUSBに入っていたウィルス。えぴめにDeth。
「アイシテルの正弦」黒い三角定規のカードを残し失踪した女社長。
「「プラトン立体城」殺人事件」霧雨リチャードソンを追って函館へ向かう渚と武藤。その途中の電車の中。
「武田斐三郎の街で」函館でキューティーオイラーの投降後、霧雨を追い詰める。
「マダム・エミーの部屋」電波を無効化されたが、チャイムが同様の効果を持つ
の5編。
三角関数などが出てきて数学的には難しいです。分かれば、もう少し楽しめたと思います。
天地明察で出てきた関孝和が出てきたのが面白かったです。
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今回の数学問題は特に難しかった気がする。
完全文系な自分にはちんぷんかんぷん。解説されても理解できていません。。でもだからこそ面白い。
エピメニデスの「クレタ人は嘘つきだと、クレタ人は言った」といった話は論理的な話だから文系の自分もすごく楽しめた。
・アキレスと亀も面白い。誰かに話したい。
亀にいくらかハンデつけて追いかける形で競争を始めたら、絶対に追いつけない。同時にスタートして、後ろから来たアキレスが亀のスタート位置にたどり着いたとき、亀はほんの少し、前に進んでいる。この時点では亀に追いついていない。そして、そのときの亀の位置にアキレスがたどり着いたとき、また亀はほんの少し、前に進んでいる。これが永遠に続く。
これの解決が「無限等比級数」っていう意味不明な言葉なのも興味深い!
・嘘つきグモと正直グモ
「二匹のクモはどちらが本物のハシゴか知っている。一匹は本当のことしか言わない正直グモ、もう一方は絶対に嘘しか言わない嘘つきグモだが、見た目が似ているのでどちらがどちらか分からない。どちらか一匹のクモに一つだけ、質問をすることができる。その質問だけで、どちらのハシゴが本物か当てよ」
の答えが「もし『こちらのハシゴが本物か』と尋ねたら、あなたは『はい』と答えますか?」ってのも盲点。本物だったらどちらも「はい」で、偽物だったら「いいえ」と返ってくるとか・・・考えた人天才か!!
・ある村には一軒の床屋があり、そこの店主の男はこんなことを言った。『私は、この村の、全ての自分でヒゲを剃らない男のヒゲを専門的に剃ることにする』という床屋自身のヒゲは誰が剃るのかというパラドックス。
・そろそろ武藤さんの経歴についてほのめかしてもいいのではないか!
武藤さんに好きな人がいるか聞かれた渚が可愛すぎる。ほんと兄妹みたいだなー。
渚が涙を流して斐三郎に思いをはせるシーンはちょっと感動した。
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数学ミステリー三冊目!!今回は幾何学の内容が中心的で、特にトポロジーの部分は面白かった!五稜郭見に行きたいな~
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副題は水色コンパスと恋する幾何学~渚は千葉の中学2年生。今日も学校終わりに警視庁黒い三角定規・特別対策本部に呼ばれた。皆藤ちなみが残したUSBを挿すとウイルスが起動し,警視庁のシステムが破壊される。それを食い止める方法は,数学の問題を解いて迷宮を抜け出すのみ。学習ソフトを使って数学を学んだ者は操作される危険が強い。算数・数学を学んでいなくても好きな人間を捜すしかなかったのだ。幕張の女性だけのITベンチャー企業の社長が謎のメッセージを残して失踪した。黒い三角定規が携帯に載せて人を操る電波への対策法を練れる自殺した技術者が接触していた。メッセージは三角関数らしい。千葉の貸しコテージで見つかった。皆藤ちなみが函館に地縁があると聞いて,北海道新幹線に乗った渚と武藤は隣り合わせた夫人が持つミステリーの謎解きを行う。プラトンの正多面体5つをモチーフにした家で起きた事件の真相は突き止めた。函館に着くと数学教室で学んだ3人の弟子のアパートが爆弾テロに遭い,霧雨リチャードソンが人工酸性雨を降らせると脅迫している。函館山かと警告するが,犯行場所は五稜郭タワー。皆藤も投降して警察の説得が重ねられる。渚の言葉が協力者の胸を打つ~さらっと流しているが,解説にあるとおりディープな内容。ギャップが大きい。1・2も2.5も機会があったら読もう
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これまでの2冊に比べて、結構レベルの高い内容になってきた感じ。特に、プラトン立体迷宮のトリックは、おもしろかった。