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毒草師シリーズ第二弾!
今回の濃茶の席で起こった毒殺事件。
そして連続毒殺事件へと発展していくのだが、いつものごとく
主人公西田は事件に巻き込まれるというか、押し出され、
苦手だけど命の恩人でもある隣人の御名形史紋に助言を求める。
お茶の世界のことなので、薀蓄は千利休。
QEDのように濃過ぎる薀蓄ではないので楽しめました♪
そしてトリックというかカラクリはミステリ慣れしてないので
直前まで気付きませんでした(^◇^;)
でもいいの♪御名形史紋が好きだから♪
今回の真紅は靴下♪次はどこに持ってくるのかなぁ~。
助手にはちょっとジェラシー
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この話に似たものをどこかで読んだ気がするのは気のせいかな?
うーん、まったく覚えてないけど。
それにしても、百合だけあってそっち系かいって感じ。
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QEDのスピンオフ的シリーズの、多分二作目?QEDシリーズよりは若干ミステリ寄りな感じがします。続きそうな終わり方だったなぁ。
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ミステリとしては、毒絡みなんですかね。タイトルだけに。QED・カンナとシリーズは違っても、世界観は同じなので、そこらのつながりとかあるんだろうか。
名前に十字あるから、利休=キリシタンというのは根拠としては薄い気もするけど、学術書でないからいいか。
助手になった百合さんと、御名形との絡みが次巻で気になります。西田くん残念。
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この作品はあらかじめ本編(のちに出るが遺伝的作品を除く)を読んでから読むことを強く勧めます。
(ただこのシリーズの一部は別会社からの出版です)
なぜならば、最後に長らくおや?
と思えてきていた登場人物の秘密が出てくるからです。
あ、なるほど、と思えると同時に人物像が
狂うんですよね。
事件はちゃんとこの作品の主である「毒」に
フォーカスが当たっています。
真相はとてつもなく悲しい真相で
結末も…
ただし救いは、ある宿命を抱えた人物が
ある種の幸せを迎えたことかな…