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これ今すごく読みたいと思っています。苅谷先生の本はとてもためになる本が多いですから…。
(未読です)
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本当の意味で頭が良くなるための本。偏差値などの学力以上にこの能力は必要になってくると私は思います。情報化社会といわれて久しいですが、正確な情報を読み取る能力、この能力が備わっていれば人生生きやすいのではないかと考えます。マインドコントロールはそこら中にあります。おかしな新興宗教(宗教批判ではない)だけでなく、マスコミ、メディアなども見方によっては客観的に報道していない部分も多々うかがえます。そのような単眼的に見てしまいがちな事柄を複眼的に考えようというのが本書『知的複眼思考法』です。論理的に考え客観的に見る方法論。流行に流されやすい、または人にだまされやすい方におすすめします。補足なぜ「流行」「常識」が受け入れられるのか?・・・他の人と同じだという安心感を得られるから。たとえば、一時期大ブームだった「韓流」「ヨン様」。私も韓国が特に嫌いなわけではないですが、あまりにメディアがあおり過ぎた感があると思います。結局、営利目的なのに、知らなければ「ヨン様、しらないのーっ」なんて疎外感を味わわざるを得ない。仲間はずれにされたくないため、つまり仲間意識(安心感)を得るためだけに企業に利用されていると考えれば悔しくない? あくまで私の意見ですが。(←もちろん本当に「韓流」好きな方がいるのも心得ています)
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自分の頭で考える。もう一度読み直し。http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2006/08/post_bb15.html
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スタディースキルズの本。大学はいる前に読めば良かった本。下手なビジネス系の論理本読むより、こっち読む方がいいと思う。
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買った本。物事をいろんな視点で見る、考える方法を身につけることを目的として、実践的な練習方法が順序を追って紹介されている。
実践できれば素晴らしいと思うがなかなか難しい。
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文型学生ならば学生中に絶対読んでおきたい本。即効性はたしかにない。しかしこの本で述べてあることを実践し、いかに単眼思考にならないようにするかについて意識すれば、社会科学の領域で面白い問題を提起することができるに限らず、実社会でも「思い込み」や「自分の考えへの愛着」といった非常に危険な問題にも対処できるようになる。私自身思い込みは強い方であると自認しているので、この本のありがたみを誰よりも体感している。
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http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2007/04/100_d0c8.html
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どうすれば常識に囚われない「自分の頭で考える力」を身につけられるのかを追求する本。
読書→作文→問いを立てる→複眼思考を身につけるという順番で、「考え方」の道筋と考える力の育て方をものすごく丁寧に解説してくれます。あまりに丁寧すぎて、読むのが面倒になってしまうところもありましたが、それにしてもこれだけ「考え方」のフレームワークをきっちりと解説している本はないと思います。
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高校・大学生のときに読んでいれば。と思わせる考え方指南の書。ステレオタイプにあてはめて思考停止してしまう、単純な見方しかできない。そういう方にむけ順序良く丁寧に解説。しかし習慣化しなければ意味ないので、これから日常の中で実践していきたい。楽しみ。
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物事を「自分の頭」で「多角的」に考えられるようにしてくれる本。
例文なども豊富で、大学生向きなので非常にサクサク読めるが、内容は深く濃い。
かなりオススメ。
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米大学院時代に死ぬほど本を読んだ著者が、その内容は思い出せないが
「何か」を得ることができた。=考えた
という解釈に共感。
一つ一つの読書で学んだことを
無意識の中に蓄積させて
知らぬ間に土台になっていること。
それが大事なんだと思います。
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正解という幻惑正解信仰
批判は代替案に代えろ
問いのブレイクダウン
概念の使い方 はサーチライト
マジックワード 禁止語
数字の一人歩きをとめて考える
予言の自己成就
気に入った。ためになったワード。
物事を複眼的に見ようね的な。
自分の中では当たり前だろうということがたくさん書いてあったがその都度意識していたかどうかは疑問。
大学1年生や就活生、浪人生やフリーターなど人生の大きな選択をする際には一度読んでおいた方がいいかもね。
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2008/4/1
「自分の頭で考えろ」という言葉は良く聞くが,どうすれば自分で考える力がつくのかということを示せる人は少ないのではないかと思う。この本は自分の頭で考えられるようになるにはどうすればよいのか,ということの解説を試みた本である。ステレオタイプな考え方や常識に流される人の思考法を単眼思考,それらを疑い多面的に物事を考える人の思考法を複眼思考と呼び,複眼思考的な物の見方をする方法を提示している。一般の人が読んでも得ることは多いと思うが,特に社会学やろうとしている大学生には読む価値があると思う。「漠然とした問いを小さな問いにブレイクダウンして考える」ということが書いてあったが,この方法は問題の本質をつかんだ上で解決策を考えることが出来るので,重要だと思った。
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世間のイメージ等から作り出される「常識」「ステレオタイプ」を鵜呑みにせず、自分で考えるための具体的手法。
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「考える」ことはできるか。
どくしょ | 22:27 | 編集
自分の頭で考えろ!
よく聞く言葉です。
特に大学という場にいれば、この行為そのものについて考えることが1度や2度あるのではないでしょうか。
「考える」ことはできるのか。
私たちは通常言語をつかって考えます。
単語が有限(語彙はもっと有限)ならばその組み合わせも有限。
こんな「場合の数」の話をしなくても
私たちが考えることというのは、ほとんどがどこかで見聞きし
知ったもので、オリジナルな考えなんてのはほとんどありません。
オリジナルなものと思われている作品群だってより古典的なものからの引用なんかに満ち溢れています。
そんなとき僕は思います。
これは僕が考えているのではなくて、
「世界」が「僕において」考えているのではないか、と。
よくわかりませんねw
要するに、考える、という行為の主体が私なのではなく、
知識あるいは思考法の総体としての「世界」が
私の頭脳という場を借りて考えているのではないかと。
そう思ってしまうのです。
ここにいたって、
「自分で考えろ」
という言葉が不思議に思えてきます。
結局のところ「自分で考えろ」というのは
判断をくだせ、ということに等しい。
どんなに考え方に正当性があっても(なくても)
決断、が価値に基づいて行われる以上
そこにあるのは、「個人の思い」
「自分で考えろ」はそういう意味なのでしょうか。
こんなことを言っていると
なんとなく「自分で考える」ことが無意味に思えてきます。
自分より頭のいい人なんていくらでもいますからね。
しかし、考えようとした、という過程そのものに
ある程度の意味があるように思います。
そんな折
(休みからのリハビリ代わりに)読んだのがこれ。
知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫)
作者: 苅谷剛彦
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2002/05
メディア: 文庫
正直言って、感想は
そうだね。
の一言ではあるんですが。
考える、ことを考える材料にはなるのではないでしょうか。
あるいはこの時期多い大学への新入生にはおすすめの一冊となるかもしれません。
別に刈谷好きじゃないけどねwww