人事担当者は必読
2017/08/16 20:11
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投稿者:スーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
働き方改革が叫ばれている中、その対策の参考になればと購入。職場に蔓延している問題点を的確に指摘。うなずける点が多く、問題点の整理には最適の本である。あとはそれをいかにして実際の改善に結び付けていけるか。
このようにできたらいいな
2017/07/21 13:22
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投稿者:さか - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本のように職場を変えれたらいいなあとおもう。中堅や上司は変えられないので、自分が行動して示すところからやることにした。客観的に職場をみるきっかけになった。
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職場の問題、特に長時間労働の問題に対して、11の切り口から解決策を探り、提示している。
感じるのは、この11個はバラバラな問題ではなく、それぞれが関連しあっていること。だからこそ、どこから手をつけても、最終的にはほとんどの問題に向き合うことになる。(職場の特性により強弱はあるでしょうが)
出来ることから始めたいと思う。1億総活躍なるお題目が、1億総疲弊にならないために。
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業務プロセスが明確でないとかかる時間が見積もれない。残業時間が多い仕事の原因もこの辺りにあるのかと。
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職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方2016/9/16 著:沢渡 あまね
著者は、あまねキャリア工房代表。業務改善・オフィスコミュニケーション改善士。現在複数の企業で「働き方見直しプロジェクト」「社内コミュニケーション活性化プロジェクト」のファイシリテーター・アドバイザー、および新入職員・中堅社員・管理職の育成も行っている。
残業規則のような「制度」と、研修のような「個人スキル」の強化だけでは職場の問題解決には不十分である。それは職場の根本的な問題に蓋をしたまま、そこで働く個人の気合と根性にひたすら頼っている脆弱な状態である。
それを打開するためには制度面とスキル面以外にも目を向けた、根本的な改善策を打たなければいけない。「制度」「プロセス」「個人スキル」「場」の4つの観点で職場の問題点を洗い出し、できるところから改善してことが必要である。
本書の構成は以下の11項目から成る。
①手戻りが多い
②上司・部下の意識がズレてる
③報連相ができていない
④無駄な会議が多い
⑤仕事の所要時間を見積もれない
⑥属人化
⑦過剰サービス
⑧何をどこまでやればいのかが曖昧
⑨仕事をしない人がいる
⑩だれが何をやっているのかわからない
⑪実態が上司や経営層に伝わっていない
職場の問題は職場により異なる。
しかし、多くのデータを集めることにより、法則性や根本的なつながりを感じることができる。
そして、その解決方法も属している人等によって異なるため一概には言えないものの手がかりは見つけることはできる。
一人ではできない。同じような問題意識を共有できる人を増やすことで共通認識を持ちながら解決するしかない。問題意識を共有できた時点でほぼ解決したようなものであるがそこまでが難しい。
多くの人が本書を手に取り、自分の職場の中で当てはめて各人で一緒に考えていきたい。
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■ポイント
生産性を高めるために…
・5つの要素で仕事を捉える。要件定義でここをきちっとすり合わせておく。
目的、成果物、関係者、効率、インプット
・ほうれんそうの機会をこまめに設定する
・会議を効率化
目的とアウトプット確認
出席者選びは慎重に
決定事項、宿題、次回予告の三本締め
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絵もかわいいし、とてもわかりやすい。自分の働き方を変えたくて手に取った本。ポイントをメモしながら三時間で読破。著者の他の本も読んでみたい。
今の自分の働き方はとにかく苦しい。まさに、とりあえず突っ走る、気合いと根性で乗り切る、行き当たりばったりといったところ。
疲れてしまった。
問題を明らかにして、改善したい。
この本に出会えて感謝。
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2017/02/08読了
非常に読みやすい一冊。あなたの職場、こんな問題がありませんか?ありますよね、じゃあこうしましょう、という流れで、効率の悪い働き方や帰れない・残業だらけの職場に丁寧にメスを入れていきます。そうそう、そうなんだよ、と共感しながら読み進められました。実際行動に移したくなる内容もあれば、上司の頑張りが必要な内容もあり、管理職にも是非読んでほしい。
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20170121 これもタイトルに惹かれて買った。どの項目もなんとなく当てはまる。定義から始めて、管理し、測定して改善する。その回転を造られればよいが。先ずはできる事からかな。
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2016年10月の発売からすでに第5刷。
管理職に意識変革を要求する本が多い中、これは少しやり方を工夫するだけで意図する働き方を実現できる手法に終始し、説明もたいへん分かりやすい。
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・出戻りをなくすため、適切な作業を。
目的を想定、成果物の利用シーンを確認する
・報連相か伝える。結論を伝える。論点を数で表す。
報連相とは管理職のしつこさが重要。
すみません、〜の件について相談が、2点、3分時間をください。外資コンサル会社。
・無駄な会議を断つ。
進行役、脱線させない。結論と今後どうするかを明確に。三本締めをする。決定事項、宿題事項、次回予告。
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生産性の向上にはスキルアップが大切であることを改めて感じました。
この本を参考に、自分の仕事や周りの仕事を一つ一つ見直し、生産性向上のためにできることを考え、実践していきたいと思います。
ちなみに、チャートのような図がたくさんついていますが、これについては、必ずしも、わかりやすいわけでもなく、見やすいわけでもないので、ちょっと残念な印象。
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思い当たる節がありすぎてもう…
煽り方がすごく上手い文章でした。そこにイラっとする人と、「そうそう、そうなんだよ!」と読める人に分かれる本。私はもちろん後者で。
言われてみれば当たり前のことがライトに纏められているんですが、意外と教えてもらえない部分を突いていたり。(そこを「教えてもらえない」と言っちゃうのはイマドキの若者の甘えなのかな。それはまた別の議論で)
いざ本書に書かれていることを徹底しようと思うと、かなりエネルギーがいります。
マネジメント職の人だけではなく、平社員でも使えるヒント満載。
私は手戻りダメージを小さくすることと、属人的な仕事からの脱却がまずは課題です…
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◯ポンチ絵は、手間をかけずに相手と成果物のイメージを合わせるための大変有効な手段です。(27p)
◯
①所要時間を示し、相手の都合を確かめる。
②まず「報」か「連」か「相」かを伝える。
③結論を伝える。
④論点を数で示す(ナンバリング)
(58p)
★良い報連相の仕方が詳しい。
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「制度」「個人スキル」「場」「プロセス」の4つの観点から問題をあぶり出す。
仕事の要素は「目的」「インプット」「成果物」「関係者」「効率」。これを仕事の依頼者とすり合わせる。
報連相
する時:論点を数で示す。
される時:リピート+感情ワード
属人化はなくならない。
「当たり前の部分」は属人化してはだめ。
「付加価値部分」は属人化してもいい。
どこまでを当たり前とするのかが、そのチームの「サービスレベル」
「定義できないものは、管理できない。管理できないものは、測定できない。測定できないものは改善できない。」