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放っておけなくて、妖のために奔走してしまう夏目が好き。可笑しくて、可愛くて、頼りになるニャンコ先生も好き。
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大好き過ぎて何を語ればいいかわからない(笑)
一言でいうなれば。。。。にゃんこ先生が切実に欲しい。
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相変わらず夏目の存在が脆弱な感じがしてドキドキするが、この強さでしか紡げない物語がこの友人帳なのだろう。
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1巻から14巻まで一気読みしました。
夏目の不安定さや繊細さがなんだか気になる、全体を通しても繊細な物語だなぁと思いました。
心の成長が丁寧に描かれているなぁと思いました。
オーケストラなアニメの方も見てみたいな。
きっと新たな表現が加わって素敵なんだろうな。
五十五話の妖怪さんが好き。
全巻通して、唯一笑ってしまったコマはこの話の
「超 薬 探してくる」と「超 魚 とってくる」w
凄く可愛かった(笑)
あとは、意外と一巻のツユカミのじいさんの話が好きだったりします。
作者様のネタばれの各話解説コーナーとあとがきが好きです。
「おつかれさまでした。」から始まる心遣いがにくいです。
素直な作者様に好感。
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人と妖。それぞれのいいとこどりをしようとか、どちらとも適当な距離をもって付き合おうとか、そういうことを思わない夏目だからこその葛藤が切ないです。
視える人間。力がある人間としてはレイコさんや名取さんや的場がいる(いた)けど、「夏目貴志」が目指す道はそのどれでもないんですよね・・・。
この先不安と困難をどう乗り越えていくのか。元々繊細な物語ですが、さらに繊細になっていきそうです。
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身を守る手段がゲンコツだけじゃ、限界を感じてきているみたい。この先またどういう方法で越えていくんだろう。
第五十五話 音無しの谷
超鳥の超かわいい妖
背負っている物や出会ったもの、みんな大切で、そういうものみんな守って生きていくには、どうすればいいのだろう。
第五十六話 悪戯な雨
おばあちゃんみたいな小さい女の子の妖
「触れあわなければ
想いを残すことになんかならなかったんだ」
「ーー人は
とても多くの人と出会う
たった1度の触れあいに胸を焦がす妖と違って
出会いも別れもめまぐるしくーー…」
第五十七・五十八・五十九話 変わらぬ姿
カヤツボ
どんぐりが好きな巨人の妖
先生を封じた人って、どんだけ強かったんだろう。
身を守るのも、塔子さん達に隠し事をするのも、近いうちに限界がきそうだ…。
田沼がいてくれてよかった。
「見つけるんだ
おれにはおれの
大切なもの守りかたをーー…」
特別編12 夏目観察帳⑥
中級たちと夏目
「ど、どういうことだ!?
狸や猪だってあんなところへ連れて行ったくらいで病になどならぬぞ」
「狸やイノシシ以下ということかなんと弱っちい…。
あわれすぎる。あわれすぎますぞ夏目様…!!」
夏目犬の会仲良しだ。
「いつか散るとわかっていても
しょうこりもなく
みいってしまう」
15巻は1月発売。楽しみだな。名取さんも出るよ。
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2012/11/28
【好き】夏目と妖怪の関わりがメインの巻。 見えない者との関係は不条理と哀愁が背中合わせになっていて涙がちょっと滲む。 生前の様子がほとんど謎な祖母のレイコが絡むと切なさ度が上がる。 子供妖怪も長い年月生きているのにピュアすぎて目頭が…。 人として守るものが増えてきた夏目にこの先、身を守る術を持つ転機が訪れたりするのだろうか? 妖怪に不法侵入されたり付け狙われたりする度にハラハラ度が増しているからなー(笑)
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読み直し月間で読み直したんですが、
最初に読んだ時の感想が残っていたのでそのまま残しておきます。
確かに今読んでも、特別編の中級主人公の短編が一番うるっと来ます。
人間が野生動物とかかわりを持った時と同じような気持ちなのかもしれないですね。
当時評価は3でしたが、あげて4にします。
以下、読んだ当初感想。
大好きな夏目シリーズ最新刊ですが、
期待度大だっただけに、今回はちょっといまいち。
初期の頃の感動系が薄くなってきた感じがします。
やっぱり、夏目が成長しちゃったからなのかな。
最後の中級の短編が一番、夏目っぽくてぐっときちゃった。
中級、これからも名前なしでいきそう。
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話たくないことは、話さなくていいんだよ。
田沼の一言がとても心に沁みました。
レイコさんのこともだんだん明るみになっていきますね。巻が進むにつれ、レイコさんの笑顔が、笑顔ではなくて悲しそうに見えてくるんですよね。優しい人なのに、伝わらない。せつない。
『友人帳』という名前の理由が少しわかった気がします。
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1巻から一気に読みました。
夏目の優しい性格でどの物語もあたたかみがあって、妖って怖いはずなのにあまりそう感じることがありません。
ニャンコ先生の優しさもとても好きです。続きが楽しみです。
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何も変わらない日常(というには、非日常的すぎるけれども)を繰り返しているようでいて、ちょっとずつ、ちょっとずつ、話が進んでいく。こういうの、何かいい。
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"「ーー最近 変わった人に会ったのよ
人間のくせにこの私に話しかけてくるの
木に登ってたら危ないから降りなさいとか
もうおそいのに外を出歩くなとか 男のくせにこうるさくて苦手なんだけど
ーー多分他の町に住んでいて たまに ふらっとこの町にくるみたい
その人が時々お饅頭を買ってくれるの
七辻屋っていうとてもおいしいお店なのよ」"
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こんなに穏やかに流れるコミックは良いですね。
ゆっくりと流れる中にも、妖したち、
友人たちとの関わりにも少しずつ変化が見られ、
かつ、レイコさんへの興味が深まってきたようで、
夏目自身の成長を追っている気分になれます。
田辺も良い友ですなぁ。
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8-14巻まで。お祓いの人との確執がどんどん進んで、それと戦うために少しずつ力をつけていく、みたいな物語になると思ったけど、それなりの緊張感は残しつつも、相変わらずのほのぼの感がそれを覆っていて、相変わらず良い雰囲気です。ちょっと緊迫したなって思うと、ふと温かくなる妖怪との触れ合い話が挟まれたり、緩急のつけ方も素敵。少年漫画的なケジメとか、大いなる目標に向かって、みたいな物語も大好きだけど、こういうほんわか系も大歓迎。無理な展開は期待してないんで、この調子で続いていって欲しいです。
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この巻、エピソードが全般的にかあいい…声が出なくなった夏目をレイコだと思って一心に看護する妖(小鳥みたい。目がかあいい)とか、50年前の雨の日に借りたタオルを返そうと必死になる妖(てか見た目ただの幼女…)とか。人間相手の時より、コミュニケーション手段がワイルドなんだけど、ひたむきで無邪気なので憎めない。そのたびに拉致られたりする夏目は多少不憫に思わなくもないけど。壺の妖怪も、思い込みの激しいストーカーだけど、それでも人間のような邪な動機ではないところに、多少は憐れみをかけたくなる。多少ではあるけれども。