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みんなの評価3.6
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評価内訳
2017/01/15 20:10
投稿元:
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「仕掛学」(松村真宏)読了。難しいえば、工学、デザイン、行動心理学などの総合科学。簡単に言えば、おもろそうでやってみたくなる(やめときたくなる)もの、つられる仕組みですね。つられる方は楽しいけど、作るのは柔らか頭が必要。その例がこのyoutube動画。 https://m.youtube.com/watch?v=cbEKAwCoCKw
2017/01/23 18:43
ついしたくなるものを学術的に再定義した本。一応体系的に理解できる構造を提示しており、考え方の1つとして知っておくのはありかも。参考図書やおすすめの図書を漁るのは楽しそうなので漁ろうと思う。
2017/01/19 15:25
トイレの便器にシールを貼ることで、飛び散りを減らすというのは公共のトイレでよく見るが、そういうことを含め「仕掛」学と定義していくのはなかなか面白い所に目をつけているなと思った。 しかし体系的にまとめているが「被視感」など造語と思われる言葉もあり、まだまだ練れていない(よく言えばこれからの学問)事やその面白さがこの本ではあまり伝わってこなかった。 とても期待していたのでその点は残念だった。 本書では問題解決に繋がる時行動を誘うきっかけになるもので、 下記3要件を満たすものと定義している。 ・公平性(誰も不利益をこうむらない) ・誘引性(行動が誘われる) ・目的の二重性(仕掛ける側と仕掛けられる側の目的が異なる) そして良い仕掛けと言うのは「行動の選択肢を増やす」だけで「行動を強要しない」と言うのはなるほどと思った 仕掛けを分類すると下記の通り。 大分類は物理的トリガーと心理的トリガーに分かれる。 物理的トリガーの中分類にはフィードバックとフィードフォワードに分かれる。 フィードバックの小分類には視覚、触覚、嗅覚、味覚、視覚に分かれる フィードフォワードの小分類にはアナロジーとアフォーダンスに分かれる。 心理的トリガーの中分類には個人的文脈と社会的文脈に分かれる。 個人的文脈の小分類には挑戦、不協和、ネガティブな期待、ポジティブな期待、報酬、自己承認に分かれる 社会的文脈の小分類には、被視感、社会規範、社会的証明に分かれる 最後に著者のプロフィールを見たら自分よりも年下だったのは驚いた。
2017/01/26 23:26
チラシを手に取ってもらいたい時は鏡の前に置く(自分を見るために鏡に近づいたついでにチラシを手にする)とか、小便器に貼ってある虫のシールとか、ちょっとした仕掛けで人の行動を操作しようという仕掛学 行動経済学で言い尽くされたような内容が多い?
2023/09/13 12:06
仕掛学という、聞き慣れない言葉に惹かれて本書に手を伸ばした。一言で言うなら、アイディアの塊であり、アイディアの生み出し方とそれを形にした実例をまとめた内容だった。言葉ではイマイチわかりにくいところを、百聞は一見に如かずとばかりに、実際の写真を多数載せてあるために門外漢でもわかりやすい。 「仕掛けは行動の選択肢を増やすもの」とあるように、自らの意思でそれを選んで行動する必要がある。実際の自分の生活に活かそうと思ったら、相当知恵を絞らないといけないが、その方法(アイディアの出し方)も載っているので、参考にしていきたいと思う。
2017/02/05 11:27
男性用小便器につけられた的、バスケットゴールのついたゴミ箱、上ると音がでる階段……「ついやってみたくなる」「その結果、いいことがおこる」という仕組みを定義する。すなわち、 公平性:誰も不利益を被らない 誘因性:行動が誘われる 目的の二重性:仕掛ける側と仕掛けられる側の目的が異なる こうした定義のもと、世の中にあるいろんな「仕掛」について紹介していく。 170ページ程度とわりと軽い。写真も30点以上納められている。やはり見ないとわからないし。 中身はよく整理されていて、頭のいい人が書いたんだろうなと思えるが、もっといろんな具体例紹介があったほうが、読む楽しみはひろがるなぁと。
2017/04/12 18:12
個人的に興味を持っている、どのような仕掛けをすると人は動くのかという点から、まさにドンピシャのテーマだと思って購読。バスケットゴール付きのゴミ箱、ピアノの音が出る階段、立ち小便防止の鳥居マークなど、様々な仕掛けを分析し、そのエッセンスが解説されている。これはこれで面白いのだが、やはり事例が少ないのと、「仕掛け学」としては始まったばかりで、もっと分析が深まるととても面白いと思う。世界中の事例や工夫をもっと学べるとよいなあ。
2017/02/18 01:35
デザインのアイデアに関する研究。内容はかなり平易。 具体例が結構あるのが良かった。原理分析については、メモったが活用できるかどうか…やってみないとダメですね。
2017/03/06 15:04
心理学でも「つい自ら進んで動きたくなるような仕掛け」の話については聞いたことがあるのだが、それを1つの「学問」領域にまとめようとしている学者さんが、一般向けに分かりやすく書いた本という事で手に取ってみた。そのとおり確かにわかりやすく、興味深く、おもしろく読めた。 第1章「基本」、第2章「仕組み」については参考になったが最後の第3章「発想法」についてはちょっと薄かったかな…。でも、街にあるいろいろな仕掛けについて、この本での仕掛けの分類を考えながら改めて注意深く見るようになると思うし、自分でできることについても、とりあえず、だんなと息子がつい自ら進んで部屋を片付けたくなるような仕掛けについて、早速それぞれの行動を改めて観察をしてみたい。
2017/03/12 12:00
仕掛学とはなるほどそういうことか。 上手く乗っかっちゃいます。 特にトイレの的は上手く出来てると感じたものです。 様々なことに応用出来れば面白いし、既に沢山やられています。 こんな風に考えてると、ふとアイデアが浮かぶかも。
2017/03/12 18:14
人の動きを操るちょっとした仕掛けについて、まとめられた本。男性トイレにおける、的、小便禁止の張り紙よりも、鳥居マークの方が効果的など。ちょっとした心理をつけば変えられる行動の仕掛けについて。内容は軽くて良いが事例はやや少なめ。以下抜粋。 -------------------------------- ・背表紙を「並んで一枚の絵」になるようにしておけば自然と順番に並べたがる心理が働く。 ・「ついついしたくなる」ように仕向けることは不確実性を含むので遠回りに感じるかもしれないが、正攻法が効かない場合は有望なアプローチになる。 ・身だしなみをキにするの自己認識の一つの現れ。実験でチラシスタンドの上に鏡を置いておいただけで、鏡を設置しなかったことに比べ2.5倍ビラをとった数が増えた。 ・社会的証明 →ペッドボトルも、キャップを一緒に捨てる方法ではなく、キャップだけ別に入り口を買えると、分けて捨てる人が49→60%に上がった。これは別箱に入っているキャップが社会的証明になったからとかんがえられる。 ・アイデアの発生が詰まったときの9つの視点 1.他の使いみちは? 2.他に似たものは? 3.変えてみたら? 4.大きくしてみたら? 5.小さくしてみたら? 6.他のもので代用してみたら? 7.入れ替えてみたら? 8.逆にしてみたら?」 9.組み合わせてみたら?
2017/03/28 08:29
「FAD要件」がわかりやすかったですね。いわれてみると「なるほど」とは思います。出来上がったものを見ると、「よく考えているな~」と思うんですが、いざ自分で考えるとなると…ですね。
2017/04/09 18:52
仕掛に対する反応の強弱 便益の大小⇔負担の大小 便益大、負担小が最も効果的 飽きやすさ 飽きられにくくなる要因を加えることで便益の減少カーブを上げたり緩やかにすることができる 仕掛けは、物理的トリガーによって心理的トリガーが引き起こされ、それによって行動が変わるという順序を経て機能する 仕掛けの原理 物理的トリガー ・フィードバック ・五感 ・フィードフォワード 人が行動を起こす前に仕掛けから人に伝わる情報 ・アナロジー ピアノ階段→ピアノのアナロジー トイレの的→的は狙って当てるもの ・アフォーダンス イスを見ると「座れる」ことが分かる 足跡 心理的トリガー <個人的文脈> ・挑戦 バスケットボールのゴミ箱 ・不協和の解消 ファイルボックスの背表紙 ・ネガティブな期待 道路の起伏(スピードバンプ) ・報酬 スピードカメラロッタリー アンダーマイニング効果に注意 ・自己承認 エレベーターの前の鏡 <社会的文脈> ・被視感(見られている感) 目を描く ・社会規範 小さな鳥居、駐車場の線 ・社会的証明 他の人の行動によって生み出される規範 お店の行列 物理的トリガーと心理的トリガーの組み合わせ 仕掛けの発想法 子供を観察する 行動観察 ・仕掛けの事例を転用する ・行動の類似性を利用する 捨てる→投げる、しまう、入れる、当てる ・仕掛けの原理を利用する ・オズボーンのチェックリスト ださく似たオチ
2017/04/01 17:20
小便器にハエのイラストを描いて綺麗に使うことを促すような仕掛けを集めて解説した本。アイデアが面白い仕掛けが色々とあるんだ。
2017/06/24 16:06
【全体の感想】 言葉でこうしてほしい、と言うわけでもないのに、相手が自然と意図した通りに動いてしまう「仕掛け」の仕組みについて解説している本です。 仕掛けとはどんなものか、どういう風にして仕掛けが作られているかについて紹介されていますが、具体的な仕掛けの例は少ししか紹介されていないので、あくまで仕掛けをつくる考え方を知りたい、という方におすすめです。 (著者自身は数百件の事例を収集しているそうですが、著作権等の関係で公開できるのはごく一部だそうです) まずは紹介されている事例を真似しながら家庭や職場で早速仕掛けを作ってみたい!とワクワクします。 【おすすめしたい人】 ・お仕事でマーケティングをおこなう人 ・自分の行動を変えたいのに、なかなか変えられない人 ・言葉や命令ではなく、相手の行動を自然と変えたい人