紙の本
読みやすい統計の本
2017/12/13 00:05
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投稿者:ぱきら - この投稿者のレビュー一覧を見る
統計の基本を短期間に頭に入れる必要があり、上司に進められてこの本を読みました。文章が読みやすく、概要がすっと頭に入ってきました。タイトル通り、入門時に適した本と思います。
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統計ソフトの使い方を説明する本はたくさんあれど
理論を丁寧に基礎から分かりやすく解いてくれる本はなかなかなかった。
本書は、とても丁寧に統計で必要となる理論を説明してから
検定の理論とやり方(統計ソフトの使い方)まで解説してくれている。
章末には必ず問題がついているので、これを解けばさらに理解も深まるだろう。
ただ、数式とかはどうしてもすぐに頭に入らないけれど、多用されるので
次は自分で買って、線を引きつつ、ノートにまとめつつ、読んでみたら
完全に内容を自分のものにできるんじゃないかなぁ、逆に言うと
そうしないと読んだ端から理論は忘れていってしまうんじゃないかなぁと
思わされる本だった。
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分かり易くて(・∀・)イイ!! けど後半はSPSSとかエクセル統計持ってないと話しにならないのでサクサク読み飛ばしてしまった。まぁいずれにせよあと三回くらい読まないと話しにならないかなぁ。
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ビッグデータが流行している中、そもそも統計をちゃんと知らないで、
まともなデータの分析なんてできるはずもない・・・
しかし、ちまたの統計の入門書は、分かりやすさを意識するあまり、
数式を一切使わず、やり方はわかるが意味がわからない・・・
そういう人に、最初の一歩として、この本は確率分布、検定の
基本的な考えを、数式を使うことで分かった気にさせながら説明している。
前半の、t分布、χ2分布、分散分析あたりまでは、とても丁寧。
後半、ノンパラメトリック、因子分析などは、かなり駆け足で、
いきなりエクセル統計を使ったやり方を説明していたりしているのが残念。
この本で入り口を整理して、深さ、広さは必要に応じて勉強するのがよい。
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本書は大学教養課程+α程度の統計学の入門書である。例を交えたわかりやすい記述で、この本を読めば一通りの統計手法を学ぶことができる。多変量解析などについても簡単に触れられているので、かなりお得な本である。
著者の専門が農学であるため、農学に関する例が多い。そのため一般のビジネスマンなどにはあまりピンとこないものが多いかもしれない。その点が星一つ評価をマイナスした理由(ただその例も一般の視点からみて興味深いものが多い)。
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説明は非常にわかりやすく、文体も読みやすく書かれていました。例も実験を例にとっているので、自分には実感がつかみやすく、スラスラと読める感じです。内容自体は基本的なところが詳しく書かれていた上で、次に進んでいるので非常にわかり易かったです。
今までに読んだ統計の本の中では、今のところ一番いい本です。
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実験計画法を読みたくて、図書館から借りてきた。
でも、自分の本当にちょっと速読で勉強している統計の、あ、これって、聞いたことある!とか、たとえば、ホイットニーのU検定とか?そういうのが乗ってたり、必要なデータの量とかを計算する方法が乗っていたり、いろいろと、あー!早くじっくり読みたーい!という気持ちにさせてくれる。
また、ざっくり速読?パラパラ読みしかしてないww
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統計学の知識がほとんどない中で読み進めたが、分かりやすく解説されており概ね理解することが出来た。
特に信頼区間の推定、各分布の特徴、分散分析について数式だけではなく、実例も豊富でわかりやすい。
ただ後半の多変量解析からは、数式がほとんどなく、手法の紹介に留まっているので、深く理解したい場合は別の専門書が必要。
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知っていることが多いので、一部だけ読んだ。
ただ、全体を俯瞰する意味で、分かりやすく書いてあり、よい本の印象。
自分は、信頼区間のところを読んだ。