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生物兵器を発端とするパンデミックから、
唯一、感染症の発症を免れた、
フリーの日本人女性ジャーナリストが、
米露の思惑に翻弄されながらも、
事の真相に迫る、クライシス小説です…。
個々の事象を、単純に繋いだだけだと、
ご都合主義に陥りそぅな内容でしたが…、
繋ぎ手の上手さなのか?、いぃ感じで、
読み応えのあるエンターテインメントに、
仕上がっていました。面白かったです!
ただ…、全編を通してみると…、やはり、
上手く行き過ぎている感も否めなぃかと。
お話の設定や展開によるのでそぅが…、
全体的に、さらっとした雰囲気のためか?
何となく、緊張感、緊迫感が乏しかった。
もぅ少し、お話なり、作風から、
いろいろな怖さが感じられれば、
より良かったとは思いますが…、
その辺りは、イマジネーションで補えば、
それも含め、エンタメ性の高ぃ作品です。
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この本の前に、計画感染を読んだので、2作続けてパンデミック物となった。
壮大なスケール感、非常に面白かった。
実際こんなことが起こったら怖いわ。
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読書記録です。まだの人は読まないでね。
どうして「もしかしたら自分が?」という疑問が、もっと早い段階で出てこないんだろう?と思いました。
現実ではもっと不確実な状態や段階でも、そこへ行った人知ってる!というのはすぐにうpされると思うので、そこらへんの違和感がありました。
まあ、当事者本人の目線で物語が進行するので本人が気が付かなかったら仕方ないのかな~と。
後半一気に話が進んで一気に走り抜けるので、前半ののろのろ感を縮めて、もっと各国の対応を丁寧に書いて欲しかった。
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【ネタバレ】女性フリージャーナリストがパンデミックの謎に挑むサスペンス。ちょっとした過去のある主人公がいきなり若年性認知症になってしまうといった辺りの展開は面白いのですけど、全体的なトーンはラノベのように軽くて物足りません。2時間TVドラマ向きなのかも。
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おまけの星4つ
若年性アルツハイマーは辛い、と思ったが
自分が原因で死なせてしまった人のこと考えたら
忘れてしまう方がいいかも
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新型劇症出血性脳炎パンデミックの恐怖とその裏に潜む国際的陰謀を描くサスペンス。まさしく息をもつかせぬ展開でぐいぐい読まされました。エンターテインメントとしての威力ももちろん、これがまるっきり絵空事で済むとは限らないのでは、というリアリティも感じられ、面白いのだけれどかなり怖い話かも。
若年性認知症の進行に恐怖しながらも真相を突き止めようとするヒロイン・万里菜の姿が実にカッコよいです。美人じゃないとか、そんなのどうでもいい。とにかく素敵。そして彼女に好感を持つほどに、パンデミックの拡大に加えて彼女自身の病気の進行という二重のタイムリミットにはもうはらはらさせられどおし。これは読み始めたらやめられません。
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現在世界を席巻している新型コロナウイルス。これとは比べ物にならない致死率ほぼ100%の劇症出血性脳炎をめぐる話を日本人女性ジャーナリストを主人公に描く作品。
新型コロナウイルスが蔓延している今の現状と中々に似ています。もちろん詳細は違います。こちらの方が遥かに凶悪ですし、陰謀もあります。
まあ正直社会状況のリアルさ半分、陰謀論者にとってはおもしろいっていうのが評価ですかね。普通にお話は面白いし、読ませるものになっているので普通におすすめです。
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若年性認知症となったジャーナリストでロシア人のハーフの御堂万里菜が主人公。戦場でも取材に行く海外慣れした記者。内容は、世界で発症するとほぼ命を落とす感染症のパンデミックが発生するというもの。御堂は、その感染症を日本に持ち込んだのは、パンデミックのきっかけの一つとなるチェチェンに紛争の取材に行った自分ではないかと悩む。御堂に接触した人は感染するのに、御堂自身は陰性。御堂は、認知症と何か関係があるのか、感染症についての究明も進めていく。感染症予防のため、裏ではロシア、アメリカ、日本が動く。ちょっと陰謀論的な内容だが、COVID-19が広がっていく状況と似ていて面白かった。
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102時期を得た作品だが、認知症との知見何見出せない。さらに最終章の大国同士の争いがあっさり描かれすぎていて本質が見えなくなった。ここは放っておいてもいいから主人公中心の意味ある生き方のお話にしてほしかった。