紙の本
血の描写が平気なら読んで損無し
2015/02/04 13:53
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投稿者:シチリア文太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
えの素、ゴールデンラッキーなどのギャグ漫画や最近では育児漫画で有名な作者のスプラッターコミック。
手に取った本の厚みからは想像もできないほどの斬りっぷりは圧巻。反逆ののろしを思い起こさせるクレイジーでアメイジングな表現は現役漫画家の誰よりも鋭利。
音楽を歌詞ではなく曲で聴くようなかたにおすすめ。合う合わないは別として画力の高さは保証する。
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これぞまさに斬って斬って斬りまくる!!!とにかく斬る!何がなんでも斬る!大コマ使って斬る!斬り倒す!!
たまに笑えるシュールなコマ。それだけです!
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120ページに渡って、二人の侍がただただ人を斬り殺していく。その他には何もない。殺すことの意味とか、武士道とか、命の大切さとか全然描かれない。セリフもほとんどない。
どっちが斬り介でどっちがジョニーなのかすら最後までわからない。
きもちいい。
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二人の侍が、ず―――――――――――っと人を斬り殺していく。そんな物語。
絵がなんとなく石ノ森章太郎さんや手塚治虫さんを彷彿とさせるような……。
殺し合いに関する哀しみとか憎しみとかそんなもんもなにもないし、道徳みたいなものも説かれない、ただただずっと『斬り殺していく』。
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娘をさらわれた村人の依頼に
超剣豪の斬り介とジョニーが斬りまくる!
ただそれだけなんだが榎本俊二にしか描けない作品。
殺人マシーンのような2人だが
最後村人に対してちょっとほっとしているあたりがw
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榎本俊二先生が圧倒的な漫画力で綴るアクション大作。「斬り介」と「ジョニー」が,盗賊を次から次へとただただ斬り殺していくだけというだけの話が,どうしてこんなにも「読めて」しまうのか。昔読んだ同人誌の中に,「なぜ他のメディアではなく,『漫画』という表現方法を選んだのか?『漫画でしかできないこと』はあるのか?」をテーマにするものがあったが,それに対する一つの答えがこの作品だと思う
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榎本さんの長編はいままで見たことなかった。内容もネタバレになるので書かないが、人間のサガを感じる内容。
でも、同じ内容の本はもういいかな。いままでの「エログロ」系がやっぱり好き。