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質問の分類とその特徴。どのように良い質問を作るかが端的に書かれた本。非常にわかりやすいのと、自分自身ハッとされる質問が本の中にいくつも折り込まれていた。特に若手が読むにはいいと思う。あなたが社長だったらどういう行動をとりますか??
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▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/287961
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コーチングや自己啓発の入門書としてはわかりやすくてよい。
自分にどれだけ質問できるか と問われると詰まってしまうので、考える意味でよかった。
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コーチングとは戦略的に質問を投げかけていく技術だと理解した。かなり戦略的に。思いついた質問をただ何となく、何の意図もなく質問しているのではない。クライアントが認識していない、思考から抜け漏れている視点をめがけてボールを投げるイメージ。そのためにはクライアントの話を真剣に、そして積極的に聞かなければならない。(アクティブリスニング)
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質問をするのが仕事の1つなので、どうせなら良い質問をしたいと思い読んでみた。良い質問とはどういう質問か、そのためには普段どんなことに気をつけて人の話を聞いたらいいのかが書かれており、実践をしてみたくなった。
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コーチング寄りの「どういう風に良い質問をするか?」という本。
質問される側も人間なので、聞き方を含めて考えられた質問をしなければならない。そして、その「質問される側」は「自分(つまり自問)」でも良い。
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"正直、タイトルを見た時点では内容があまりピンと来なかったが、
コーチングの経験を基に書かれたとても良い本だった。
具体的な手法もあり、ロジカルな分類分けもあり、わかりやすかった。
心に残ったのは、「全ての会話は質問の連続である」という言葉。
会話が上手くなる、人を動かす、能力ややる気を引き出す、全てに通じる事なのだと認識できて良かった。
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◆優秀な人と、そうでない人を分けるのは、”質問の差”である
⇒普段は意識をしていないが会話の多くは質問と回答で成り立っている
”良い質問”をする技術を身につければ、優秀な人になれる
粟津さんに影響を与えた質問はコーチ・エィの代表 伊藤さんの質問
”会社でどんなことをしたいの?”
""エクゼクティブコーチになって、何をしたいの?""
◆良い質問は、相手に考える余地を与える
・世界一のサービスをしなさい
・世界一のサービスとは?
⇒”何なのか”、”何をすべきなのか”…etc
【組織の中でよく使われている質問は、その集団の”本質”を表す】
ex)糸井重里さんは「それ本当に面白いの?」を常に繰り返している
⇒一番の価値観は「面白いかどうか」
「売り上げはどうなっている?」だと売上主義
「顧客は満足しているか?」だと顧客主義 などなど
◆コーチングの役割
正しい姿、あるべき姿が見えるように、コーチのフラットな目を通じてチェック
ゴルフのコーチとまったく同じ。スイングの確度やスピードを見ている。それと同じ。
◆4つの質問の分類
1.軽い質問
相手との関係を良くする質問
ラリーのようにポンポンと会話が弾む感じ
2.悪い質問
相手との関係性を配慮していない
たとえば、無意味に相手のプライベートに立ち入るなど
質問者の価値観や思い込みを押し付ける質問、相手を追い詰めたり委縮させる質問も該当
「子供を塾に通わせないで大丈夫なの?」「結婚はしないの?」「あなたがやったんじゃないの?」
3.重い質問
質問された側が”答えたくない”が、”気付きにつながる”
一番の特徴は「質問の目的が共有されている」こと
「グローバルな企業とはなんですか?」
「社員が社長にもっとも期待していることはなんですか?」 などなど
重い質問は他人だけでなく自分に向けて研磨することも出来る。
4.良い質問
大前提として、誰にとっても共通の良い質問はない
特徴は一つ「本質的」ということ
1)本当に手に入れたいものを聞く質問
2)仕事の大義を聞く質問
3)言葉の定義を聞く質問
4)反対の概念を聞く質問
5)当たり前と思っている事を聞く質問
6)立場を変えてみる質問
7)今と未来について聞く質問
・用意された質問は心に響かないので、その場で考えることが大事
・部下を育てたいならアドバイスではなく、質問で考えさせること
・フィードバックは「客観的な事実」と「主観的な意見(Iメッセージ=私はこ��思いましたetc)」
・重い質問を良い質問に変えるのは、ポジティブシンキング
ex)失敗した理由を問うのではなく、「改善するためにはどうすれば良いか」
◆本人の中で内在化している質問の近くにある、自分にしていない質問を見つけるためには
<3つのVに注目する>
1.Vision:手に入れたいもの
2.Value:価値観
3.Vocabulary:良く使う言葉"
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中国語“你問的問題,決定你是誰”(ISBN 13:978-9869511629)が読みだ。
“コーチング”とは戦略的に質問を重要である。
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「自分が社長だったらどう質問(対応)しますか」、部下にはビジョンがないと叱責を繰り返している海外展開を目指す経営者がに対して「自分が他の世界的な経営者と比べると強み弱みはどうですか」など、視点を変える方法についてなるほどと思うところがあった。
一番納得した部分は、「コンサルティングはアドバイスをするが、コーチングはアドバイスをしない。自分の美学や好みという問題ではなく、答えの方法を示してしまうと依頼者の「気づき」を奪ってしまうから」という部分。個人的には全体的に退屈だった本だけど、この1文を読めただけで十分にこの本は価値があった。
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質問のほん。
人の話を聞きたくてする質問と、自分に問いかけて行動の起点にする。
どんな質問をするかで、人生が変わる、ともいえる。
質問には、答えやすさと、気づきがあるか、で「軽い質問」「重い質問」「良い質問」「悪い質問」がある
こたえにくい質問によって、自分事として物を考えられるようになる
紙に、あるテーマで質問をたくさん(20個)書き連ねることで、自分の質問の傾向もわかるし、
Vision、Value、Vocabularyを意識することで、質問の質を上げられる、など、実践的だったり本質的な内容だったりするので、試してみたい。
特に、自分に向けた質問の質を上げて、日々の行動をよくしていきたい
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「何か質問ないですか?」って言われたときにいつも思い浮かばないので読んでみた。企業のコーチングが主な内容だったが、最後に良い質問を自分に投げかけたら、新たな気づきが生まれる、というところは役に立ちそう。自分の「3つのV」ビジョン、バリュー、ボキャブラリーを探って、「自分が本当にやりたいことはなんだろう?」と常に問いかけると良いらしい。
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仕事ができる人、上に行く人ほど
自分に対して良い質問をする技術を持っている。
すごく共感出来ました。
物事を考えるときの出発点はいつだって良い質問から。
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良い質問により、気付きが生まれる。
相手に興味を持ち、
観察し、
本音を引き出す。
初めて「エグゼクティブコーチ」という職業を知った。
直接的な利益を出さなくても、
お仕事になるんだな。
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上司にずっと言われていた「質問」がわかりやすく並んでた。
営業で使えそうなところ
・オープン、クローズを使い分ける
・ポジティブな言葉を使う
・自分にも質問を投げかけ、自分をコントロールする
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コーチングに必要な、質問のスキルとマインドが
詰まった内容だった。何より、質問がいかに人に
影響を与えているのかがわかった。
明日からどんどん質問したくなる一冊。