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冒頭から,五感を鍛えることが他者を理解するなどコミュニケーション向上につながると説いているのが特徴。自分が五感のどれを多く使っているのかをチェックするワークシート,五感それぞれの特徴説明,豊富な実例など,内容が濃い。スケッチや宗教音楽,俳句など,今まで関心のなかったものへの好奇心もわき,読んでいてわくわくした。
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文献、友人、学生、著者の子供の経験を元に「こんなことがあるんですよ。不思議ですね」程度のことが薄く広く語られている。
ボディーワークの研究者が学者にバカにされがちという話を聞いたことがあったが、申し訳ないが納得がいった。
ちっともアカデミックじゃないんだもの!
ここ最近、知的レベルが高く、なおかつ楽しんで読める本ばかりだったので、久しぶりにくだらない本を読んでしまった。
著者は「自分の感性に耳を傾けろ」と書いているが、
この人自身は、単に「読者が喜ぶから」その言葉を遣ったのではないだろうか。
優秀な人なのだろうが、知的な感性が感じられない。
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20年以上前この著者の「ボディワークのすすめ」を読んで初めてロルフィングというものを知りました。
当時はボディーワークという言葉も目新しく非常に斬新な内容だったと思います。
この本では五感を通して感じる世界を色々と紹介しています
改めて感じるのは自分はやっぱり触覚優位なんだなあということ。