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なんとなく、その昔、溝の口限定(川崎市限定だったかもしれないけど)ヒーローってコンセプトのアニメがあったのを思い出した。全然神奈川県民ではないけれど、仕事でときどき南武線沿線に行くことはあるので、ここ10年で小杉に一気にぶち抜かれた感のある溝の口の悲哀を感じなくもないw
昔のガード下の雰囲気も良かったけどね。
南武線ゲームとか、地元愛あるとそこそこクスリとできる。
ちなみに南武線に新駅が出来たことを最近まで知らなかった。
アリサの両親が毎回どこで活躍しているかもネタのうち?
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東川篤哉のご当地探偵物シリーズ。
平塚におんな探偵“ライオン”がいるならば、溝ノ口には幼女探偵“アリス”がいる。
ちびっ子探偵の推理をなんでも屋のおっさんが代弁する形式。あれ……どこかで見たことあるような……ウッ頭が……。
短編が四つ。短編しか書かなくなってしまって私は悲しい。
いつかまた長編が読めることを願って。
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相も変わらず,役者達は変われども,ミステリィ世界への皮肉を込めたスパイスミステリィ.所詮謎解きはゲームあるいは娯楽だといわんばかりに,謎解き役を10歳の少女に担わせる.アイロニーもここまで行けば笑いに至る.その笑いの種類で読み手のミステリィに対する立ち位置が判る.
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誤発注した大量のオイルサーディンとともに、勤め先のスーパーをクビになり、地元で『なんでも屋タチバナ』を始めた、俺、橘良太。三十一歳、独身、趣味はナシ、特技は寝ること。すこぶる平凡な俺が、なんと殺人鬼の濡れ衣を着せられてしまう!そんな折、俺の前にわずか十歳にして自らを探偵と信じる無垢で無謀な美少女・綾羅木有紗が現れた―。殺人鬼の疑いを晴らすため、俺はしぶしぶ有紗と事件を調べはじめるが…。溝ノ口で事件のあるところに、天才美少女探偵あり!爆笑必至のユーモア・ミステリー。
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パッと読めてしまう。
トリックもシンプルで、そこまで無理やり感がないのが良かった。
逆にそういう意味では、物足りなさ感もあるのだが…
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短編4作の物語。
なんとなく謎解きのお嬢様のような性格が
小学生になって名探偵コナンのように
事件をずばっと解決していく
という感じで思っていたのですが
そうでもなかった。
さらっと読める本でした。
溝ノ口あたりの地形を理解していれば
もう少し楽しめたのなぁ~
ドラマになっていることを
全くしらなかったけど
ドラマはどうだったんだろう?
とちょっと気になったね。
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途中で断念。同じ作者の別シリーズが好きで面白かったので読んでみましたが…キャラが好きになれない。有紗もあざとすぎるし、良太も推理出来ないくせにとか思ってしまいました。つまらないわけではなく、わたしの期待がものすごく大きかったというか…ドラマ化されてたのでそれも期待大になった要因かも。残念。
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ディナーの後では ドラマで 見ていたのですが。
東川さんの 本は 初です。
テンポがよく
途中に 横溝作品。アガサクリスティー作品。
をちりばめて ちょっと ひとり 微笑んでしまいました。続編も ぜひ 読んでみたいです。
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ライトな「軽妙洒脱」さは他作品にも通じるが、加えてコメディ独特のテンポの良さが冒頭から感じられた。解説に出てくる「エンタメとしてのミステリの力」の一つの形だなという印象。
星3.5くらい。
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テンポよく軽く読めるし、良い作品だと思います。
アリサが泣く、蹴りかますとかエンタメとしてアリ。ミステリー読むぞ~じゃなくてライトな作品読むときによし。満足です!!
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名探偵は小学生! ?
天才探偵少女とヘタレ三十男の迷コンビが難事件に挑む!
東川篤哉、最新ユーモア・ミステリ!
就職先のスーパーを誤発注した大量のオイルサーディーンとともにクビになり、
地元で「なんでも屋タチバナ」を始めた、俺、橘良太。 三十一歳、独身、趣味は
ナシ、特技は寝ること。そんな平凡な三十男の俺にある日、子守り依頼が舞い込んだ。
報酬につられて出かけた豪邸で待ちかまえていたのは、ロリータ服の美少女。
わずか十歳にして自らを探偵と信じる無垢で無謀な少女、綾羅木有紗だった――。
「ねぇ、おじさん、あたしのこと、ナメてんじゃないの?」
なんでも屋の良太の前に現れた、探偵を名乗る十歳の美少女•有紗。
有紗に殺人鬼の濡れ衣を着せられた良太は、事件を一緒に調べることになって……。
天才探偵少女とヘタレ三十男の迷コンビが難事件に挑む、
東川篤哉、最新ユーモア・ミステリ!
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両親ともに名(?)探偵の10歳の少女・綾羅木有紗と、冴えない三十男の橘良太という凸凹コンビの探偵物語である。「4」と「千」を見間違えたせいで、スーパーをクビになり、成り行きでナンデモ屋になった良太のもとに舞い込む依頼がきっかけで、事件に巻き込まれ、依頼者の娘として知り合ったアリサに引きずりまわされる格好で、いつの間にか探偵助手のようになっているのである。舞台は南武線・武蔵新城、溝の口辺り。絶妙なローカル加減で、舞台設定も人物設定も面白い。事件も、子どもが首を突っ込むにしては結構シビアで、日常の謎でありながら、殺人事件もじゃんじゃん起こる。すでにコンビで活動している体になっているので、次が愉しみなシリーズである。
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便利屋タチバナの橘良太は地元の富豪、綾羅木氏から娘のお守りを依頼される。迷探偵の父親と名探偵の母親を持つ少女の名は有紗。お淑やかで賢い有紗だったが、その真の姿は生意気で行動力のある探偵少女だった!地元川崎で起きる様々な事件を有紗と良太がドタバタしつつもホームズとワトソンのように解決する。
作者らしくユーモア溢れる楽しい作品。おしゃまでお転婆で賢い有紗が可愛いし、ダメな青年だけど憎めない良太とのコンビも面白い。
続編楽しみ。
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図書館で。
こんなラノベかアニメみたいな小学生居るかよ、とは思うけれどもまぁうん。小説だしな。
個人的には発注ミスを個人の責任にするような会社は辞めて正解だとは思う。チェーン店なら店間移動とかも可能性はあるんだろうけどまぁそこがメインじゃないんだろうな、うん。
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探偵とワトソンの組み合わせパターンは多々あるけど10歳の少女となんでも屋の組み合わせは斬新。
東川篤哉さんらしい軽快な地の文で読みやすく再読ってことも相まって一気読み。
私にはこのライトさが読書リズムに必要な時も多いのです。
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4話構成の小説
推理小説でしたがあんまりパッとしないまま読み終えました。
小学4年生の少女と30歳のなんでも屋の男のコンビで事件を解決していく物語。
事件はありがちな感じがしましたが、動機等がイマイチ分かりづらかったです。
推理小説が好きな人は一度読んでみてください。