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ビジネス本であるのみならず、自己啓発の書としても読める。新しい日本を積極的に生み出そうとする著者の情熱が静かに伝わってくる良書だろう。
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前半は君ワクのアジア版のような本。読むとアジアに行きたくなります。後半はより実践的に現実問題としてアジアで働く際のアドバイスが事細かに書かれている。凄く読みやすく、また濃い内容になっていると思います。
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「日本を飛び出して成長著しいアジアで働くことも視野に入れましょう」という主旨だと思う。
最近いたるところで聞くようになったこの話ですが、本書と他の書籍との差別化となっているところ言えば、第4・5章となるだろう。
第4章では、言語と商習慣の体得法、第5章ではアジアにおける仲間とライバルの素顔についてまとめられている。
特に第5章の3人のキャリア観がそれぞれに違うことは、たとえば中国人は短い周期で転職を繰り返すといったような偏見を払拭してくれるだろう。
もっと世界に飛び出さなければと強く思わせてくれるのは、田村 耕太郎さんの「君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!? 」http://www.amazon.co.jp/dp/4838724462/ref=cm_sw_r_tw_dp_uOlpqb0JZ20F6のほうがいいと思うし、具体的なアジア就職については、森山 たつを氏の「アジア転職読本」のほうが詳しいと思う。
・自信グラフを作る
・自分はなにものか、つまりは何を大切にし、何を求め、何のために生きている人間なのかについて、自分の言葉で語れるようになることを目指す
・いろいろな壁にぶつかったときに、「自分は何者か」ということと目の前の仕事がつながっていないと、気持ちが折れてしまう。
・世界の課題を、家族の課題=自分ごととして捉えさせることこそ新しいリーダーの役割
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発展途上であるがゆえに、「答えのない世界」であるアジアを楽しむということを教えてくれた一冊です。
まず飛び込んでしまうこと、その世界を楽しむことをメインメッセージに、
筆者の経験やアジアで働く人の豊富な事例を通じて、
「アジアで働く」ことを肌で感じることができます。
「気軽に行けるこんな方法」として、短期間からアジアへ踏み出す方法も紹介されているほか、
巻末に海外に行くにあたっての豊富な参考情報が記載されている点も嬉しいところです。
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著者の経験を踏まえて、これからアジア(東、東南、南)で働く事の面白さと、そこで必要となるであろう考え方などが、読みやすく書かれている。あまりこの手のビジネス本は得意じゃなくて読まないが、これはトピックが興味あるので手を出してみた。著者自身が経験していたり身近なケースを参考にしているので、変に感情論を交えた抽象的な話でもなく、結果的には結構面白くて勉強になった。
中国、シンガポール以外はアジアの国は行った事無いので、もうちょい足を伸ばして行ってみよーかと思います。
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人生どこで何が起こるかわからない。
それをリスクではなく、チャンスとしてみれたほうが面白い。
変化を感じるために、何度も同じ場所をいく「定点観測」。
長い目で見れば「もっともリスクが高い選択」が「もっとも自由で可能性に満ちた選択」になることは多い、
本当の意味でほかの国の言語を習得するためには、緊急性と必要性を肌身で感じることだ。
まず、いってみること。そこでもがくのが最短の語学学習法ではないかと思った。
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"仕事への満足度は70点くらい。これが10点くらいならすぐに辞めるかもしれませんが、半端に満足しているからこそもやもやするんです"で始まり、答えのない世界において今の自分の価値をアジアに出て問うてみるのも良いなと思える一冊。以下メモ。(1)アジアを薦める理由。①ビジネスチャンスが急増する市場(マザーハウスにおけるスピード感の事例)②グローバルキャリアの起点となる、物理的費用的に行き来しやすい③日本人の感性経験が活かせる。(2)日本人の当り前を強みにする①約束を守り丁寧に仕事をする。想定力を使って仕事をする。空気を読む、A~Z順に名刺を整理する③全体最適に導くバランス力。場回しの技術。チームとして最良の成果を出すにはという思考(3)会社の看板を外して働く。地域文化にどっぷり浸かる。積極的に自身を売り込む(4)語学学習。①ひたすら聴く②声に出す(聴いた文章を真似して発音する。余裕があれば更に書く)③意味を理解する。辞書を引く。④誰かと話す
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たけだのしんちゃんに紹介されて読んだ本。
著者は留学経験者。アメリカと中国に行っている。アメリカ留学でタイ、マレーシアなどアジア出身の人と仲良くなり、そこから実際にアジアを回り、最後に訪れた中国で働きたいと思うようになった。
自分もオーストラリア留学でアジアの友人がたくさんできて、そこからタイへ一人旅をしたことがある。
自分自身、海外で働きたいって学生の頃から思っていて、特に最近はアジアで働きたいって思っている。
それは単純に面白そうだから。そして行かないといけないって勝手に思っている。この本を読んでその気持ちに嘘はないことを確認した。
アジアで働く上で語学や商習慣、マインドセットなど具体的なアドバイスが書かれていて役立ちそう。
http://keilmnop.blog.fc2.com/blog-entry-36.html
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外国に進出する日本企業が増えているため、外国で働くことが身近なものになってきています。言葉や商習慣など学ばなければならないことは多々ありますが、実際に中国などのアジアで働いている人々の体験を織り交ぜながらその魅力を語っています。
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これからアジア圏で就活しようと考えている人には読んで為になりそうな一冊だと思いました。日本人の強みを活かしながら自己主張の激しい外国人と切磋琢磨して働くことのメソッドがたくさん書かれています。本書を読めば一度は海外で働いてみるのも面白いんじゃないかと思えるはず。
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<メモ>
・今の自分では通用しないと思う人こそ外に出る
常識の枠から一歩出れば今の自分が違って見える
・三ヶ月に一度は訪れる
○現地で伸びる人のマインド
・日本人コミュニティから抜け出す
・直観に従って進む
・「3年で帰る」意識を捨てる
(日本人は皆3年で帰国するが、それでは中国人や韓国人に絶対に勝てない。彼らは現地に溶け込もうという覚悟が違う)
・会社の看板を外して働く
・社外の優秀な人と知り合う
・決定権を持つ人と仕事をする
○参考文献
・『フラット化する世界』
・『菊と刀』
・『武士道』
・『フリーエージェント社会の到来』
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答えはない、と頭を切り替えて目の前の世界を楽しむこと。これはどんな世界でも大切だなぁと。
【メモ】
アジアで働くことのメリット:
アジアはビジネスチャンスが急増する市場。顧客と一緒に成長する喜びを感じられる。
グローバルキャリアの起点となる。
日本人の感性、経験が活かせる。日本で生まれ育ち、日本企業で働いた経験を上手に利用することで活躍できる。
活躍している人が持つ共通したマインド:
1)自分だけの情報を掴む、自分の足で、目と耳で情報を掴む
2)答えのない世界を楽しむ
3)自分だけの売りを知る 日本人x英語x??
他)言葉の力を知る。→発言しなければ理解してもらえない。雑談に強くなる。海外生活が長い人は持ちネタを持っている。
自分にそれほど経験がない話題や仕事を振られても、まずできますと言う。謙遜を見せていては進まないのでできると言ってから真摯に対応していくことが大切
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・日本人の「当たり前」を強みにする
-約束を守り、丁寧に仕事をする
-「想定力」を使って仕事をする:工程表やTodoリスト
-全体最適に導くバランス力
・強みを上手に発信する
-SNSやブログ記事の英訳から
・世界共通のコミュニケーション
-自分が何者かを知る
-フィルターを外して他者を理解する
-素の自分で他人と交流する
・自分の軸をつくる、自分を出す強さ
・アジアで活躍する人に共通のマインド
-自分だけの情報をつかむ:日本人コミュニティから抜け出す、「好きなこと」から情報を得る
-「答えのない世界」を楽しむ
-「三年で帰る」意識を捨てる
-「会社の看板」を外して働く:自分の売りを知る、社外の優秀な人と知り合う
-意思決定のスピードを3倍に:決定権を持つ人と仕事をする、「熱意・理論・根回し」で意思決定を獲得
-「言葉の力」を意識する:プレゼンテーションの日本ネタ、雑談に強くなる、聞き上手(相手を要約して自分の意見を述べる)
・トラブル対処法
-発想の違いを知る
-入念に確認する
-スケジュール感の違いを知る
-書面に残す
・高齢化とビジネス