マザーズ スピリット（19） みんなのレビュー

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かわいい度★★★　筋肉度★★★★★

大学に留学生としてやってきたカルタカに振り回される隆一郎(大学職員)
つたない言語でｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝを取りながら打ち解け、いつしかほのかな恋心が芽生え、気づけば･･･という展開。
エンゾウ先生の描かれるほっこり温かい、そして肉体美にいつも癒されます。
カルタカくんの泣き出しそうな表情にグッときます。
腕のたくましさにも惚れ惚れします、あと毎回カバー下が面白いです。

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意外と？真面目なおはなし(笑)エロも健全…いえ、面白かったんだけど、せっかくの民族色がもっとほしかった。次期族長が日本に留学する間、大学事務員が同居&世話役するという。

うーん、受けの魅力がいまいち。見た目地味なのはいいとして、攻めにとっての特別感が伝わってこない。

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美形ネイティブ青年とお人よし大学職員の異文化コミュニケーションLOVE！…という珍しいcpに魅かれて手にとりました。
笑えて、胸キュンさせられ、そしてほろっとさせられるばかりではなく、褐色肌ってこんなに萌えるのね～!!と痛感。
なにしろカルタカは、自然と共存し文明とかけ離れた生活を送るルター族からの留学生なので、見かけが非常にワイルドなのです！美しい肉体美を見せつけてくれます！
性格も穏やかで素直で知的好奇心も旺盛なカルタカ。文化や風習のギャップに苦労しながら学んでいく姿がステキです。
そんな彼の世話係を命じられた稜一郎が、身も心も振り回されてしまうあれこれに笑ったり、胸キュンになったりしてしまいました。

言葉が通じなかった二人がだんだん心を通わせていく様子がよかったです。文化や生活習慣の違いからいろんなトラブルが勃発して笑いました。コミカルだけど、そこから愛が生まれる流れがとっても自然であたたかい気持ちにさせられました。
稜一郎がパーソナルスペースに遠慮なしに入り込んでくるカルタカにドキドキする場面が、とても異文化交流ラブぽくて。…ただしイケメンに限る、だよね～と思ったけどw

エロ的にもかなり萌えました。見てくれはワイルド、心は素直な少年、そしてHはアダルトという…！
どこからどういただいてもおいしいエロでした。コミュニケーションのためボディタッチはかなり多めw
Hは少なめですがピンポイントでしっかりエロいです。イイ身体のカルタカだけどDTですよね？？
これからの稜一郎の仕込み次第で、将来は素晴らしい攻になること間違いなしですね。
描き下ろしでHシーンが補充されていて、萌えました。

もうちょっとじっくり二人のラブラブなところ読んでみたかったです。続編あるのかな…？

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すっごい上から目線で申し訳ないのですが、
エンゾウ先生は本当にマンガを描くのが ”上手い” なあと。

ギャグシーンは思わず笑っちゃうほどツッコミどころ満載で、恋愛シーンは切なくて、心の底から二人を応援したくなるほど充実してます。
BL界にお越しいただき、本当にありがとうございます先生

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最近爆売れの例のBL。一時は全く入手できないほどで（今もか？）紙版買ったけど配送日3回くらい変わったのであきらめて電子版購入。期待値が高すぎたのか特に思うことはなく…普通に面白く読めたけど、強いて言うならあと一味足りない感じ。もう少しクセのある感じでも良かったのでは。

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表紙からドストライクだったけど内容もドストライク。
個人的にはとても好きなストーリーです。魂がどうの、というくだりが特に好き。ちょっぴり泣けて心が温まるストーリーでした。

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物語中でも別格の美形と格付けされているカルタカを読者にもそうだと感じさせる圧倒的な画力での説得力がすごいと思います。
ストーリーも笑えるシーン、真面目なシーン、そしてエロの比率がどれもまんべんなくて好きです。
非情に好みの内容ではあるのですが、どうも受けの主人公含め二人とも元々ノーマルなのにナチュラルにホモに転身してる感じが解せない…「不幸中の幸せ」でも感じましたが途中まではとてもいいのにラストになると途端に早回しにカップルになる感じが否めません。本当に1巻だけで終わらせる必要があったのかもやっとします。
なので星は4つにさせていただきました。

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表紙のインパクトありすぎて購入。
攻めが凄くかっこいい。異国の先住民(?)設定が今までない感じで面白かった

ギャグ、シリアス、ほのぼの、エロがうまい具合に入っているので凄く充実しており、
濃い要素が多くありつつもストーリーはあっさりめで明るい気持ちで読めました。焦れったい半ばのシーンはやきもきしますが、⇦のパターンが好きなので凄く美味しい…

普通系の受はそんなに好みではなかったのですが、それでもキュンとくるような場面もたくさんあり、読んでいて飽きない一冊

男臭い、筋肉美な感じの絵が好きな方には是非読んで頂きたいです

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▼あらすじ
理事長に留学生の世話を命じられた大学職員・稜一郎。なんと留学生・カルタカは、
言葉も通じない未開の地に住むネイティブ!! 一族の戦士で超美貌の持ち主だが、
スマホやテレビ、果ては水洗トイレを恐れる彼に稜一郎はうんざり…。
だが、つたない言葉で「リョウイチロー」と呼ばれ懐かれるうちに、次第に心が傾いて!?

＊＊＊

初読みの作家さん。丸々一冊表題作でした。
正直、長髪キャラだったり褐色肌だったりするのはあまり好みではなく、それどころか民族系のお話にもまるで興味が無かったんですが、別サイトのランキング上位に入っているのを見て気になり、絵が好みだったという事もあり購入しました。

いざ読んでみると、あまり期待していなかったせいか、思ってたよりも読み応えがあって面白かったです。
何より絵が吃驚するくらい上手くて感動してしまいました。
線はくっきりとしていて力強く、一コマ一コマ丁寧に描かれています。
受けも攻めも割とがっしりしていますが、特に攻めの肉体美が半端ない。
とにかく凄まじい迫力で、何となくですがスカーレット･ベリ子先生の絵に近いものを感じました。デッサン集とか出せそうだな、と…。

内容もテンポが良い割りに大事な過程すっ飛ばして直ぐにくっ付いたり、最後、駆け足気味に終わらせたりせずじっくり関係を進めて行くタイプのお話だったので好印象でした。
適度に挟まれるギャグも面白かったですし、相手の手に魂を捧げるっていうカルタカの故郷流の愛情表現もロマンティックで不覚にもキュンとしてしまいました。
あと印象的だったのは最後、空港でカルタカと別れる間際に受けが「キスだけは僕以外とはしないでほしい…」って言うシーンですかね。
受けの必死な表情に心を打たれました。

とまぁ、最後まで楽しく読ませていただいたのですが、率直に申しますともう少しお話にパンチがあっても良かったかな〜って気もします。
受けも地味(事務職だから仕方ないのですが)ですし、展開も王道なので絵に迫力があるだけに話の迫力の無さが私には少し引っ掛かりました。
後はエロが少なかったのが残念だなぁ…と。
エロは最後の方に描き下ろしも含めてチラッとあるだけなんですが、これがまぁ物凄く野生的且つえっちくて素敵だったので勿体無いなと(笑)
願わくばもっとエロの方を見たかった…！

とは言え、こういったジャンルに興味のない私でも十分楽しめた作品なので、表紙買いして損は無いかと思います。評判が良いのも頷けますね。
…余談ですが、カバー裏の作者さんのコメントが凄く面白くて笑えました(笑)