投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
とても読みやすくて、目から鱗な内容が盛り沢山でした。4年前の本なだけあって、科学的に覆っている研究(パワーポーズ、意志力理論など)はありましたが、この著者自身は信憑性の高い本を書くようなので、他の本も探ってみようと思います。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
成功のカギとなる成長型マインドセット、成長を阻む固定型マインドセット。能力より、努力を誉める。
アヒル症候群=周りから努力していないようにみせかけて、アヒルの足のように一生懸命努力している=ストレスをかかえやすい
完璧にやらないことがすべてをこなす秘訣。
人間は忙しいほうが幸せを感じる。
生産的先延ばし=先延ばししている間にアイデアが浮かぶ
講師の服装がきちんとしていれば、学生は熱心に学ぶ。
服装は、なりたい自分を表現できる。
パワーポーズを作る=無気力感を自信に変えられる。
脳には社会的な対立を見つけて悩む仕組みが組み込まれている。
他人がどう思うか、を正しく気にする方法は、すべての人を満足させることはできない、目標自体は他人に相談しない。
言行一致はレジリエンス(精神的回復力)の源になる。
毎日、自分の価値観を思い出す。
やる気をどう高めるか。やる気がないのは具体的な方法がわからない、だけ。
新年の目標設定=どう成長したいか考える。なにを、ではなくなぜ、を考える。具体的な行動目標を設定する。
新年になる前にする5つのこと=今年起きた一番好きな思い出をリストアップする、人生で感謝しているリスト、をつくる。新年のハイライトを想像する。再来年1月1日付で、未来の自分から今の自分宛に出紙を書く=来年の目標を達成した、という立場でその年を振り返っているところを想像する、来年の努力できたことに感謝する。新年の目標に、他人へのかかわりを含める。
何らかの成果を達成することは目標にしない。
自己効力感を持つ=自信と謙遜をバランスよくもつ。
妬みをプラスに変えるルール
誰かに気持ちを打ち明ける=サポートが得られる
妬みは欲しいものを知るサインと知る
妬ましくても、成功を祝う
妬みを行動を起こすきっかけにする
不安は成功へと導くエネルギーである。
TEDの赤い点に立つと、パニックになるのが普通。
応援されている、と考えると不安がパワーになる。
誘惑に触れる前に、大事なことを一つする。
注意回復理論=集中力は有限、45分集中したら15分休む。
ストレスにもいい面がある。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
とても読みやすく、毎レッスン振り返りを用意してくれている。マネジメント、メンター、自己成長、ストレス、目標設定、集中力といったキーワードに興味がある人にオススメ。
メンタリストDaiGoさんもこの本から多く抜粋しているなと感じた。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
自分は本当は何がしたいのか、思い出す
関係性の中で目標とのつながりを感じる
不安は燃え尽き症候群を防ぐ
成長型マインドセットはいいよ、それになる為には自分の人生に自分で影響できると自覚することがいい
姿勢を良い時と一緒にする
雑談、社交上の交流が能力・好感度を高める
会って、挨拶して職場や服装、優れている点に触れる
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
研究結果や筆者の経験をもとに心理学を学ぶことができ、信頼性が高い内容。ただ事例が長かったり、文章がやや読みにくかったりと中々頭に入りにくく読み終わるのに時間がかかった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
序盤は駄本かなと思って読むのを止めてしまおうと思ったが、後半は意外と良いことが書いてあった。
「自分の行動の結果どんな被害があったのか」知る代わりに、「なぜそれが起きたのか」と言い訳する。そして「相手は何をしてほしいのか」「何を必要としているのか」について話す機会を与えないまま、自分だけどんどん先に進もうとしてしまうのです。
「仕事をやる気が起きない」と不満を言う時は、大抵の場合、自分が持っている強い意欲・やる気を満足させる具体的な方法を見つけられないだけなのです。
すべての人が持っている「最も基本的な、前向きなモチベーション」は次の3つです。
?関係性:他者やコミュニティー、大切にしている目的・目標とのつながりを感じること。
?自主性:人生の質を左右するような行動や選択を自由に取れること。自分の意思で取った行動や選択が、大切にしていることと一致していれば、目標を達成する助けになる。
?熟練:取り組んでいることに対する能力があり、貢献できるものがあることが自分でもわかっていて、個人的に満足できるような上達や学びがあること。
一番大事なことは、「きっと成功するだろう」ことを当然と思うような、思い上った自信ではないのです。それよりも大事なことは、心理学者たちが「自己効力感」と呼ぶものです。
「自己効力感」とは、「直面する試練は、ハードワークや周囲からの助けなど、自分が持っているものすべてを使って乗り越えられる」という信念のことです。
強い自己効力感を持つ人たちは多くの場合、「謙遜」と「自信」をバランスよく持ち合わせています。
まず理解すべきなのは、「不安というものは、私たちが全力で頑張れるように仕向けてくれるものである」ということです。緊張した時に現れる症状や感覚を、いくつか考えてみてください。心臓が高鳴り、息は荒く、速くなり、急に汗が噴き出てくる。そわそわしたり、イライラしたり、妙に興奮してしまう。こうした症状すべてが、あなたを成功へと導くためのエネルギーを、身体と脳が与えてくれる”サイン”なのです。こうした身体的な症状は「チャレンジ反応」と呼ばれる反応の1つで、「大切なことを達成するのに必要な力をまとめる」という、生物学的な本能なのです。
このようにストレスは、個人の成長、精神的な探索、魂の探求を触発するものとなり得るのです。”人生の意義”はストレス環境そのものにあるわけではなく、私たちの内に呼び起こされるプロセスにあるのです。「人生に意義を見いだすこと」は、ストレスに反応した結果です。
不安や憂鬱を和らげ、そこから回復する力を生み出すのに最も効果的なのは、運動やスポーツ、散歩、友達や家族・ペットと過ごす時間、マッサージ、瞑想、ヨガ、お祈り、祭祀への参加、ボランティア活動や他人の手助け、クリエーティブな趣味に費やす時間だということが、科学的に証明されています。
…飲酒やテレビ鑑賞といった”逃避する方法”と違って、前述した”効果的な方法”には、「自分自身へのセルフケア」や「自己よりも���きな存在とつながること」が関わっています。
最新の研究結果によって明らかになったのは、「ストレスは人を賢く、強くし、成功へと導く」ということです。人はストレスの経験から学び、成長することができる。そして勇気や思いやりを持つこともできるのです。
成長思考では、「挫折は避けられないもの」と考え、障害にぶつかった時には、「持てる力を最大限に発揮すべき時が来た」と考えます。逆境はレジリエンスを強化してくれます。
挫折や逆境から力を得るために効く方法の1つが、自分の人生の物語を綴ることです。
神経科学者によれば、共感を感じる脳の最も基本的な組織―他人が何を考え、何を感じるか理解するのを助ける神経細胞「ミラー細胞」―は、高い地位に就くと、その権力が恣意的なものであろうが一時的なものであろうが、機能が損なわれることが分かってきたのです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
要約があるので辞書的な使い方ができる。
最後のフィードバックの与え方で結論や評価を最後まで出さないという話は驚きいたがなるほどと感じた。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
失敗したくない、不安で動けない、ストレスでつらい。
そんな人が読むといい本。人生がうまくいく知見や思考を科学的な見地からスタンフォードの心理学者が教えてくれる。
失敗を厭わず全ての経験から学ぶ姿勢を持つことや、不安や妬みは自分の願いを見つけるチャンスということや、ストレスが自分を鍛え、能力を最大限に発揮すべき時を教えてくれるなど、著者自身の挫折体験も紹介してくれるので、上から目線でなく親しみやすさを感じながら読み進めることができる。
この箇所だけで、読んでよかった、と思えたのは、生産的先延ばしについて。
todoリストの中の難題は他のマストな事項を輝かせる、と。難題のお蔭でやりたくないタスクのいくつかが魅力的なご褒美に変わるというのは実感しているので(年明けからの確定申告がそう)先延ばし癖も悪いばかりではないなと気が楽になった。
読みやすくてためになるお値段以上の本だと思う。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
科学的根拠と著者自身の経験をもとに肩の力を抜いて生きていくためのTipsがまとめられている。生産的先延ばしややる気を高めるための関係性、自主性、熟練という3要素などが割と刺さった。
25個ものポイントが説明されているので折に触れて読み返して、今の自分に必要なものを意識するというのが良いと思う。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
•「成長型マインドセット」:自分自身に挑戦する事でしか潜在的な能力を発揮できないという考え方、難題に直面した時は、「成長する絶好のチャンス」と心得る
•「頭の上に両腕を伸ばして立つ」パワーポーズをすると、自信を生み出すことができる。
•自分の言葉と行動が一致しないと気付いた時は、「本当は何をしたかったのか」を思い出すことが重要。
•自信のなさや不安は、自分自身を気にかけ、ベストを尽くせる人間として信頼できるサインとして受け止める。妬みは、「欲しいものを示すサイン」だと知る。じっくり考えてみるうちに、自分が何に惹かれているのかが分かる。行動を起こすきっかけとして利用する。
•あがり症の科学:普段から他人が応援してくれると考えるし、自分自身が他の講演者に自信を与える観衆になれるように普段から心がけること
•ストレスを減らせよう、避けようとせずに受け入れる
•ストレスにもいい面がある、ストレスによって自分を強化できると思っている人は、より健康的で、幸せで、仕事でもいい結果を出せる: 人と人とのつながりを深める働き、モチベーションと活力を与える
•ストレスパラドックス: ストレスの多さは悩みと幸福感の両方に関わっている。今までの人生でストレスのかかった経験は、自分を成長させてくれた経験、最も誇りに思っている挑戦
•ストレスに効果的なのは、散歩、運動、マッサージ、ヨガ、瞑想、ボランティア、クリエイティブな趣味に費やす時間など、「自分自身のセルフケア」や「自己よりも大きな存在とつながること」、それらが人生の意義につながる
•ストレスに押し潰されそうな時は、「ストレスのある状態を通じて成長し続けられる」という潜在的なメリットを振り返ってみる
•何かが起こったときに、「なぜ私にこんなことが起こったのか」と考えるのではなく、「なんのために起きたのか」と考える