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面白かった。息もつかせぬ、とはこういうことかな、という読後感。
リアル脱出ゲームがモチーフになっていて、ちょうど最近初めて体験したばかりで、実感しながら読めたのが良かったのかもしれなくて、普通に読むと4つかもしれない。
161119
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これは去年読んだどこかの書店の大賞になった前作より面白かったな。
まさにリアル脱出ゲーム+ミステリーって感じでしょうか?
まだ残っていたら3作目もあるかもしれないけど、今回で田所病院は爆発炎上してなくなるのだろうか?
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感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201701/article_5.html
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仮面病棟の続編というか、設定を引き継いだというか。流行りのリアル脱出ゲームをミステリー仕立てにした斬新な設定で、なかなか最後まで飽きさせなかった。
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仮面病棟も一日で読んでしまったけど、これもやはり一日で一気読みです…
続編らしくパワーアップしてるので、楽しく読み進められました。
仮面病棟にはなかった要素が盛り込まれて、一気に読むだけじゃなくて考えさせてくれるサスペンスになっています。映像でも見てみたいなと思う話です。
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エンターテインメントとしてとっても面白い。きっと映画化とかしても映える。
しかし細部がやはり気になるんだ。
か、監修させてくれないかな…
腹腔は、ふくくう。
手術のシーンがいろいろ不自然。
麻酔チャートの改竄がどこなのかを示さない時点でこいつ怪しいぞってなる。
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前作「仮面病棟」を既に読んでいたので、今作も流れで。
重厚でどっしりとした文章や世界観は無く、非常にライトだけれど、その分気軽に読める。
疲れてる時でもなんとなーく開いて、ぼーっと読み進めていけるから手に取りやすい。
それでいて、つい先の展開が気になってページをめくる手が止まらない。
エンタメとしてはとても良いです。
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リアル脱出ゲームが題材とのことで前作も含めて読んでみました。
閉じ込められている感じ、残り時間が切迫している感じ、なくなってしまった先生を惜しむ気持ちなど、あまり没頭すること無く終わってしまった。期待値が高かったためか、残念。
前作は知らないほうが楽しめるやもしれません。
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前作の「仮面病棟」も読んでいるので、この作品にはすうーっと入り込めた。ただ、前作と比較すると格段にハラハラ感が上がっているように思う。設定が「リアル脱出ゲーム」なのだから当然、時間と密室の戦いだと想像はつくが・・・。
後は、いかにリアリティを持たせるかなのだけれど、そこは最初に言ったように前作との絡みから読者により一層リアリティは植え付けられると思う。うまいやり方だ。
その上、小道具として「クラウン」というピエロをうまく使っているし、暗号も謎解きもあるし。「田所病院」の使い方もうまい。よく練られた小説だと思う。
さらに、病院に閉じ込められた5人の関係性も徐々に明らかになっていくあたりも読ませるなあと思う、
どちらにしても、前作同様スリル満点の読み物としては面白いと思います。
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家族の絆・・・
廃病院となった田所病院に拉致された男2人、女3人。
5人はある医師の死に何か絡んでいると思われる。
5人を拉致したクラウンと名乗る人物は医師の死の真相を解明しようと5人に脱出ゲームと称した謎解きを与える。
解明できなければ仕掛けたガソリンに火が付き全員死んでしまう。与えられた時間は6時間
5人それぞれが何か隠している。
次々に真相が明らかになって最後は思いもよらない人物の正体が。
前作「仮面病棟」も読んだが今回の「時限病棟」の方が面白かったです。
知念さんは医師のようで、細かい医療用語なども散りばめられより緊張感が出てドキドキハラハラで一気読みでした。
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本当に面白かった!!
最初、前作の仮面病棟と関係がわからなかったが、読み進めるうちにどんどん深く、密接に繋がっていく。
不気味だけれど一つずつ謎が解かれていく爽快さがたまらない。
描写が一部リアルすぎてグロテスクなところがあるので、苦手な人は要注意。
仮面病棟を読んだ人は続けてこの作品も読むことをお薦めしたい。
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目を覚ますと、見知らぬ場所で病衣を着て寝ていた。
点滴はされてるわ、見知らぬ人達は出てくるわ。
リアル脱出ゲームが好きでも、こうもおかれた状況に
反応できるか、と言われると謎です。
全員、誰かが閉じ込め人物ではないかと疑い
謎を追いかけ、1年前の事件が掘り起こされる。
怪しい人は誰なのか、一体どういう関係なのか。
ひとつずつ謎が消え、増え、外界の刑事の言葉に
どうなっているのか、と仮説を立てれば崩されて…。
二転三転するのも念頭に置いていたというのに
ものすごく騙されました。
先が知りたい! と読み進めて行ったのも
騙された原因かもしれませんw
ものすごく、印象的な最後でした。
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何だかもう、全員が嘘つきで読み疲れるほどでした。仮面病棟を読んだのは随分前。あの事件はまだ終わってなかった…という始まり。監禁されてゲームに参加させられた人達は皆、感情的で、独善的で、皆が発する言葉は割りとイライラさせられることが多く。ですがどんどん先が気になり読み進めてしまうのはさすが知念さん。専門知識を織り混ぜた展開は飽きさせる事を知らない、という感じです。拳銃の隠し場所も「そこ!?」という驚き。小出しにされる情報に驚いたり、お前か!となったり。主人公であろう梓も決して良いキャラではありませんでした。
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前作「仮面病棟」と同じ病院を舞台にした、パニックサスペンス。密室となった病院に連れてこられた男女5人。連れされられた理由。そこに潜む謎は?。この作品と似たようなテーマの作品は多く、真相に辿り着くまでの過程が少々強引な気もするけど、ページを読み進めていくうちに真実が明らかになっていく構造は、読んでいて楽しいなと思った。悪くはないと思う。感想はこんなところです。
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最後まで読みやすく、特に全員の関係性がわかるところはスルスル謎が解けて行くみたいに楽しかった。
前作と同じような話ではあるけれど、こっちの方がエンタメだったな。
驚きとか大どんでん返し、というよりワクワクする感じ。