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子供への愛情が当たり前ではない場合もある中で水鏡さんと共に両親からもらった無償の愛情に感謝。また、目に見えない評価に苦しむ中で、それでも組織に属するからこそこできることがある状況は公務員でなくとも社会人なら誰しも。四面楚歌ではない水鏡さんの環境がとても素敵に思えました。
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気象予報や人工降雨に絡むウンチクが、けっこう読みやすい。また、予算をつけるかどうかを、裁判の判例トレンドの変化で判断する、など、ふむふむ、の話もある。
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おかしな組織、人間関係の中にいると正義まで狂ってしまうよね。
人として持つべき正義を失わないようにいたいし、責任ある立場になった時その正義を奪わないようでありたい。親は無条件で子供の価値観も正義も奪うことができてしまう。
ってことを考えさせられました
2018.11.10
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中盤、瑞希はやけに子供っぽいし、父親はなんたかやたらと説教じみてるなと思いつつ読んでたんだけれど、こういう結末に落ち着けるためか、と腑に落ちた。前回より面白かった。浅村は絵に書いたような理想の上司像だなと思う。まるで、少女漫画から出てきたみたいだ。ただ、この作品は瑞希にとって救いがない人間ばかり出てくるのでこういう人もいた方が読んでる方も安心できていいなと思った。
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気象庁と民間気象会社の食い違いから発生してしまった少女集団遭難とそれに関わる手の込んだ不正を、主人公である水鏡瑞希が解いていく内容。少女集団遭難、官僚の失踪、民間気象会社の驚異的な予報的中率のカラクリが真相に結び付いていく様子や真相にたどり着いたことで窮地に追い込まれた瑞希が生還する様子は読みごたえがありました。
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水鏡4作品目。今回は民間気象予報会社の不正&女子少年院の山登り虚偽行為を水鏡と官僚浅村が暴く。少女が抱く親との確執、水鏡・浅村も質は異なるが共有。誰しもが持っているこの確執は人生を左右する。法務教官の仕事の大変さは一言では語れないが、濱浦、紀香のバカさ加減には、really?あり得ない!と唸った。私も経験していますが、研究費を頂くのは難しいし、そうあるべきだと思います。なので、研究内容を理解出来る評価者による審査が必要ですね。しゃんしゃん的なのは反対
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今回も楽しく読めました。今回は以前程 爽快感は少なかったが 瑞稀は 変わりません。今後も楽しいシリーズを続け貰えたら嬉しいです。