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キャサリンが捜査官から外れて、パニックを装う犯罪者を追う。最後のちょっと前で犯人はまたあっけなく捕まるが、その後の顛末もあり。
内部に潜む犯罪者のあぶり出しが今回の主な仕事であったとはちょっと意外であったが、それが最後の結末とはリンカーンの時のような大どんでん返しとまで行かないけど、まあまとまった結末でした。
ただ恋人であったジョンと別れ、長年共に捜査をしてきたオニールと結ばれたのはちょっと意外な結末。まあ、想定内かも。
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【人間嘘発見器キャサリン・ダンス第四作!】集団パニックを引き起こし、大惨事を起こせ――悪辣な愉快犯とダンスの頭脳戦。熾烈な戦いの最中、ダンスに失職の危機が迫る!
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やはりジェフリー・ディーヴァーは凄い!なんかそんなに読書意欲のなかった時に読んだのだけど、あれよあれよという間に読み終わってしまった。どんでん返しにはいつもおどろかされる。今回は家族にも不穏な動きがあって、その面でもドキドキしたし、キャサリン自身の恋愛面でもどうなるのかハラハラさせられた。
全体の大団円な感じはとてもいいんだけど、でも、ジョン、いい人すぎるよ。
あー。ちょっと早く借りすぎたかなぁ。2017年の最初の本にすれば良かったなあ。
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いきなりのダンスの異動にびっくり。
厳しすぎるでしょ!
でも、それに負けないダンスがかっこいい。
私生活でもいろいろありそうで、事件だけでないドキドキ。
群集心理を利用して事件を引き起こす犯人。
終盤は、びっくりの連続。
え、そこ?
しかも、それはそうなる?!みたいな。
これだから、ディーヴァーはやめられない。
次は、リンカーン・ライムものかなぁ。
早く読みたい。
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群集によるパニックの恐怖とそれを演出する犯人の恐ろしさが際立っていた。惜しむらくは、キネシクスの出番がいまいち少ないことと、犯人の印象がその後の展開で薄れてしまったこと。
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++非連続イノベーション++
ジェフリーディーヴァー図書館へ ようこそ
定跡 ダイエット ジャスティンビーバー などなど、
網羅 する事により 享楽 を得ましょう
Remember your Passports
ちなみに ヒューロフティングの父親は時計職人
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待っていたキャサリン・ダンスシリーズ。
リンカーン・ライムシリーズより、同じ女性としてという理由もあってかこちらのシリーズの方が楽しみ。
今回のストーリーも挫折、恐怖、愛情、信頼、疑惑様々な感情が様々な人間模様と絡み合って展開されてゆく。
母親として、一人の女性としてのキャサリンを見てゆくと
歯がゆさを感じるシーンもあるけれどか哀しくなるほど感情移入してしまう。
まさかのどんでん返しは、ディーバの得意技とは知りながらも毎度毎度、驚かされる。
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この作家の本はほとんど読んでゐると思ふけど、馬齢を加へると読むスピードが極度に落ちてしまつて一冊の読了までに半月は要してしまふ。それでも年に数冊しか執筆しない作家さんなのでこの先も腰を据えてじつくり対峙してゐくしかないなあ。
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シリーズ第四弾。冒頭でいきなりミスをおかし、拳銃の携帯も許されない窓際部署へ異動させられるダンス。そこから捜査官としての嗅覚を発揮して悪辣な愉快犯との頭脳戦を繰り広げるのだが、今回の敵もかなりの曲者。そして群衆事故を誘発する過程がリアル。途中で絡んでくるヘイトクライムも併せて、今の時代を反映した事件だとつくづく恐ろしくなった。情報伝達の速さって犯罪に利用されるとマジ怖い。こういう切り口ってディーヴァーは巧いよね。
上巻までは面白かったのだが、下巻に入るとモヤモヤする時間が多くなった。二つの事件に翻弄されるダンスの捜査シーンばかりが繰り返され、尋問シーンがほとんど出てこない。キネシスクを駆使しての駆け引きがこのシリーズの醍醐味のはずなのに、そういう展開にならないもどかしさよ。でもってダンスの私生活がかなりの面積を占めている。ここまでぐいぐい絡んでこられると却って興味を失うわ。そんなこんなで下巻はただただ長かった。
お約束のサプライズだが、ストーリーの流れから見ればかなり大掛かりなことをやっているけど、大きな枠で見れば「でしょうね」という感じでそんなに驚きでもなかった。ライム・シリーズもダンス・シリーズも安定のサプライズではあるけれど、初期のような衝撃を受けることはもうないのでしょう。
ラストの展開には正直引いた。そんな物分かりのいい人間います? 面白かったけど、いろいろとがっかりさせられた作品でした。
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キネシクスを駆使するダンス捜査官シリーズ第4弾。
メインの事件だけを見れば普通な展開だと思いますが、いくつかの事件が絡まることで捜査が複雑になっていて、その多層構成がうまいです。
今回は一つの事件の真相のどんでん返しではなく、サブの事件の真相のどんでん返しとラストの私生活でのどんでん返しで、どんでん返しの帝王としての面目躍如というところです。
ダンスは仕事の方は順風満帆だけど、子供たちの問題や恋愛問題など私生活の方ではキネシクスがうまくできないようで忙しい感じですね。
次作では恋愛関係が順調に進まないことが事件捜査に影響を及ぼすって感じになる気がします。
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これぞエンターテインメント! 楽しませてくれますねえ。今年のディーヴァーはキャサリン・ダンスもの。今回は、ダンスがキネシクスを駆使する姿はあまり出てこない。その代わり…、いやこれ以上はやめておこう。うーん、そう来ましたか!ともう一度読み返したくなること必至。逆手にとる、とはこのことだなあ。
前作の最後で、あらら、どうするの?と思ったダンスのプライベートもたっぷり出てきて、これがまた…、いやいやこれもやめておく。あれもこれも、ツイストに次ぐツイスト。え?と思わせたり、ハラハラさせたり、でも最後は「あ~おもしろかった!」と本を閉じることができる、信頼のディーバー印なのだった。
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「人間嘘発見器」キャサリン・ダンスシリーズ。今回の相手はライブ会場・病院のエレベーター・作家のサイン会場で、自分で手を下さずにパニックを起こす犯人。人はちょっとしたことで、混乱し、群衆はかたまりのように動いてしまう。
どきどき一気読み。最後は伏線全部解消して、すっきり終わるので安心して読める。
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「人の死や大事故を期待している」人がそんなに沢山いるのか…怖い。
今回、ダンスのキネシクスは役に立たへんし、全然関係ないやんって思いながら読んでたら、最後に。こういうどんでん返しも良いな。
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毎年恒例、文春からのクリスマスプレゼント。今年はダンスシリーズでシリーズ最高傑作と呼んでも差し支えのない1冊。ただ1点、カリフォルニア州モントレー郡を「モンテレー」と訳すのには違和感ありまくりです。
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満足です。犯人絡みのツイストがあるかなと思っていたところ、そう来ましたか。うーん、さすがディーヴァーです。