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きみとけシリーズ最終巻。タイムリープを繰り返す芹愛と綜士と雛美。時震とは何なのか。タイムリープは何故起こったのか。タイムリープの度に世界から消えてしまった大切な人々は一体戻ってくるのか。
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シリーズ完結編。
どういうラストになるのか気になっていたが、すっきりと終わって良かった。
4冊という数も丁度いい感じ。最近はシリーズ化されると兎に角長いからな……。
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あなたを守るために、
私は噓をつく。
大反響シリーズ
ついに完結!
織原芹愛の死を回避できなければ、杵城綜士は過去へと飛ばされる。その度に「親友や家族が世界から消失する」という大き過ぎる代償をともなって――。無慈悲に繰り返される時間遡行を断ち切るために、綜士と芹愛は『希望と言い切るには残酷に過ぎる、一つの選択肢』の前で苦悩する。鈴鹿雛美がつき続けた噓と、隠された過去とは……。衝撃のラストが待ち受ける完結篇!
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最後まで本当に読む手が止められず一気に読んだ。あぁ、終わってしまった…。
とにかく楽しかった!
ドキドキしたりそわそわしたりやきもきしたり。
先輩や雅さんとても気になるよー。
正直まだ細かなところ理解出来てないから落ち着いて読み直そう。
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すごかった。ほんとうに先が読めなくて、ラストにまだ驚きが残ってた。すげえ。雛も綜士も弱いのになんて強いんだとびっくりした。残酷なルールのラストにどんなものが残るのか何も残らないのかと最終巻が出るまでいろんな可能性を考えたけど、こんなラストは思いつかなかった。そうか、希望か、未来か、と頷きながら、読み終えました。綾崎さんの今までのどの作品より魅せられました。
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たいへん面白い作品でした。唯一の欠点は4分冊であること。新書版二段組み1冊に纏めてくれたら申し分ないのに。
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シリーズ最終巻にしては盛り上がりに欠ける印象でした。まさに、3作目の「続き」って感じ、大きな謎解き系はなし。期待していただけに、残念感が大きいだけかもしれませんが…
ただ、心理描写は良かったと思います。
好きな作家さんなので、次回作に期待。
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ついに1番消えてはならない人をなくし
絶望に包まれる綜士たち
しかしかの人は言うだろう
立ち止まらずやれることをやれ
失うことで得られた心の強さをただ信じ
最後の周回へと臨むのだったーーー
***ネタバレ含む***
珍しく概ね予想通りのラストではあった
周回のルールや謎など、一歩引いたところから見ているから理解できるものの
これが当事者だったら本当に途方にくれるだろうな…
読了した後に胸を支配するのは
お疲れ様、よく頑張ったね
その言葉のみ
長かったな…長かった
ただ、雛美は最後の周回で弾き出されたら
自分の元いた世界に帰るのでは?とずっと思いながら読んでいたのだけど
誰もそんな風には考えていなかったから
違うのかなぁ
今まで消えた人たちがどこにいたのかわからないけど
世界が調和を求めるものならば、
雛美の元いた世界では雛美がいなくなった分の時間を何かで補填するということで…
そういう意味でもやはり悲劇的な終わりではなかったなと思ったのでした
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良かった……本当に良かった……。
希わくは、彼と彼女が笑いあえますように。
希わくは、彼と彼女の未来が明るくありますように。
希わくは、彼と彼女の願いが叶いますように。
希わくは、彼女の望みが実現しますように。
希わくは、彼らが幸せになれますように。
「じゃあ、また明日!」
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・安奈さんと綜士コンビ癒やされた・・・
・草薙先輩結局雛美好きじゃなかったんかワレ
・まあたしかに・・・全てを失った先の道しるべとして・・・大切な存在ではあったんだろうな
・ちょっと芹愛のラストは悲しかったな
・君の中に彼女はいるんだEND
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終わった‼本人達も納得いってるようでめでたしめでたし。タイムリープものって他の人の人生は完全無視なのがもやっとする。
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頼りの千歳先輩が消え、呆然とする綜士、雛美、芹愛だったが、ついにタイムリープを断ち切り、消えた人たちを取り戻す方法を知る。それもまた大きな代償を必要とするものだった。
決断に到るまでのそれぞれの苦悩を見て、ようやく彼らが成長したことがわかる。ドラえもんの「独裁スイッチ」を連想した。
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全四巻の最終巻。四巻を一気に読んだが、どうなるのかずっと先が気になっていた。理屈はともかく、最後はそうなるんだろうという終わりだった。最後になってあまり気になっていなかったキャラクターが魅力的に思えたり、色々な意味でようやく動き出したのだなと思った。
時間ものは設定も書き方も難しいと思うけれど、楽しかったなぁ。これ以上長くても困るけれど、終わってしまったのが残念だ。
2017/4/20
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ハッピーエンドだったのかな
そーしが千歳先輩を疑うところはなんか違和感があった
千歳先輩を信頼していたら何か事情があるのだろうと考えるところなのでは?
千歳先輩にそんなにおんぶに抱っこって、千歳先輩が主人公のほうが良かったんじゃないだろうか
あと千歳先輩の友達もキャラが立ってる割りに中途半端な登場
いなくてもなんとかなったのでは?
雛美は何故平行世界のもといた世界に帰りたがらないのだろう
もといた世界がなくなってるような書き方だったが平行世界から来た以上、平行世界に帰るのが筋なのでは?
余剰の時間というのがいまいちわからなかった
読み直せばわかるのかな?
この前の巻まではとても良かったのに急に辻褄が合わないような違和感と展開と結末だったから残念
新しいタイムリープものにしたかったのかな?
終わりかたはもっと綺麗にできたんじゃないだろうか
せりあに嫌われたままで終わったけどそこもなんか納得いかない
変なラストだった
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SF。タイムリープミステリ。シリーズ4作目。最終巻。
ありがちな展開の最終話から、プロローグ、エピローグで完結。
確かに、プロローグはこの位置でないといけませんね。
で、エピローグでもう一工夫。上手くまとめたな~、という印象。
シリーズを通して
・SF設定はそこまで難しくはなく、SFが苦手な人でも大丈夫そう。
・雰囲気は基本的に暗い。気楽に読む感じではないかな?
・登場人物、特に杵城綜士の後悔や苦悩を濃く描いている。陰気なキャラだった綜士が希望を見出す、青春的な展開が一番の見所?
・大きな盛り上がりはなかったと思うけど、シリーズ通して安定して楽しめる、なかなか良い作品でした。
・ほろ苦い青春ストーリーが好きな人にオススメ。