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経済学の発展の歴史を学ぶことができる。
中でも印象に残った話はゲイリー・ベッカーの家族の経済学の話だ。女性の社会進出が進むことにより離婚率の上昇、未婚化の進行、少子化への道を辿るという話を経済的に論じていた。日本では少子高齢化が問題視されている中で女性の社会進出を推し進めている。傷口を自ら開く結果となっているのは皮肉なものである。
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どういう経済学者が受賞してきたか、受賞される理論はどのような変化があったのかを丁寧に考察している本。
大まかな理論解説とともに当時の状況や学者同士の関り、思想的対立などを踏まえて整理されているので、経済学理論がどのように発展してきたのか、どんな対立があったのかがとても分かりやすくなる良い本でした。
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図書館で借りた。
ノーベル経済学賞の歴代受賞者と、世代の傾向について書かれている。ノーベル賞でも、様々なものがあるのが分かったが、やはり経済学はイマイチ理解が追いつかないのは、肝心の式が出てこないからだろうか。