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やっぱり、寿命が延びることで
人生の時間をどの様に生きて行くのか
考えを再構築することが必要な気がしました。
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今よりもっと長寿が進んだ時代に、個人・企業・社会はどんな課題に直面するか。ここにすべての解答が書かれているわけではないが、幅広い論点が提示されており、議論の出発点になるのは間違いない。100年は無理にしてもこの先20年30年、このテーマに関する古典として参照されることになりそうだ。
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人類の長寿化を考慮して、自分の人生設計を既存のフレイムワークで考えず、新たに構築する必要があると感じさせられました。高邁なストラテジストが自分の人生の戦略は欠いている場合があるとの指摘を思い出しました。
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自分の働き方を考える中で漠然と感じていた、長寿化によって人生のステージが今よりも細分化されていって、スキルや知識も継続的に身につけていかなければならないというようなことを、その道の専門家がちゃんと書いている本。この時代に生まれて幸せだと思った。
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ズシン!重く響く読書体験でした。理由その一。課題先進国日本を象徴するテーマ、少子高齢化という定型句において「少子化」による労働人口ボーナスの減少による成長についての悲観論ではなく「高齢化」に目をつけ、それを負担と考えずに機会と考える視点のインパクト。理由その二。親の世代のロールモデルでしかイメージ出来ない人生設計という領域に「イノベーション」が起こるということに言われてから気づく悲しさ。「コーホート平均寿命」という言葉も始めて知りました。理由その三。今、社会問題となっている「働き方」「会社の組織」を議論する際に参照すべき大きなゴールとしての時代感。理由その四。自分、さらには子供のこれからを考える際の参考書としての存在感。特に折り返しを過ぎている自分にとっての「もう遅いかも…」「残った時間でやらなくちゃいけないことはまだまだ…」の焦燥はヒリヒリ痛いです。100年生活、まさにマクロだけでもミクロだけでもない自分事で時代を変えるテーマだと思いました。早く子供に渡さなくちゃ!
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今の日本社会がこの本に書いてある通りに変わっていくとは到底思えない。10年後も定年制度は今のままだろうし、新卒入社制度も大きくは変わらないだろう。本質的な何か、が大きく変わらないと。健康寿命が長くなる、だけでは…。
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長寿化に伴う人生設計変化の提言(予言!?)。確かにごもっともと感じる点多々ある。しかしながら国や企業(特に日本の)がそれに柔軟に且つスムースに適応できるか。
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土井先生推薦の本
読み始めた。ついに。
湘南TSUTAYAカフェにて。
まあ、買いそうだよね。
→買った。
チェックしたところはいっぱいある。
繰り返し読みたいと思う。
1 日本はほかのどの国よりも平均寿命が長い
100歳以上の人=センテナリアン
2007年に生まれた日本の子は107年以上生きることが予想される
2 過去のモデルは役に立たない
4 人生が短かった時代は、「教育→仕事→引退」という古い3ステージの生き方で問題なかった
7 生涯を通じて「変身」を続ける覚悟をもたなくてはならない。
8 若者たちが足かせになっているのは、自分と似たような人としか付き合いがないこと。
人的ネットワークを広げたい。
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<目次>
1 章 生 涯――長寿という贈り物
2 章 資金計画――長く働く時代
3 章 仕 事――雇用環境はどう変わる?
4 章 見えない「資産」――お金に換算できないもの
5 章 シナリオ――「将来可能な自己」を思い描く
6 章 ステージ――人生の新しい構成要素
7 章 マ ネ ー――長い人生に必要なお金をまかなう
8 章 時 間――レクリエーションからリ・クリエーションへ
9 章 人間関係――私生活の変容
最終章 変革への課題
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まったく新しいビジョンとは思いませんが、なんとなく感じていたことをシュミレーションという形でかたってくれてます。未来企業、ワークシフトときて、このライフシフトですが、最も違和感のない感じです。やっぱりというか、よほどの上級管理職にならない限りは、1970年生まれは70歳までは働かなければならないですね。それを見据えて今後どんな働き方をしなければいけないか?本の内容に目からはうろこのアイデアはありませんが、しっかりとそれを考えなければならないということですね。
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流行ったし、自分もずいぶん参考になった『ワーク・シフト』の著者リンダ・グラットンと、アンドリュー・スコットによる新作。今回のテーマは長寿になり100年の人生になった時、どのような戦略をとるべきか、という話。教育→仕事→引退という3つのステージからマルチステージに変換する必要があると。財産という有形資産の他に、「生産性」「活力」「変身」という3つの資産を持つ人生を歩めと説く。無駄に過ごしている休日に、ネットワークを広げたりしながら、エクスプローラー(探検者)になるのか、インディペンデント・プロデューサー(独立生産者)となって独立するのか、ポートフォリオ・ワーカーとなって複数のことをするのか、選択できるようになれと。もっとずっと前(30年前)に読んでいたら、人生変わっていただろうなと思う。今からで、間に合うだろうか。100年時代を生きる若い人におススメ。
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100歳以上生きる今後の時代では、
学校・仕事・引退モデルは崩壊する。
引退の代わりに登場するのが、マルチステージ(複数キャリア)の人生だ。
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様々な無形の資産。1つ目は生産生産。人が仕事で生産性を高めて成功し、所得を増やすのに役立つ要素の事だ。二つ目は活力資産。おおざっぱに言うと、肉体的・精神的な健康と幸福のことだ。最後は変身資産。100年ライフを生きる人たちは、その過程で大きな変化を経験し、多くの変身を遂げることになる。そのために必要な資産が変身資産さんだ。
長寿化がもたらす恩恵は、煎じ詰めれば「時間」という贈り物だ。人生が長くなれば、目的意識を持って有意義な人生を形作るチャンスが生まれる。
寿命が長くなれば、人生のあらゆる側面が変わる。夫婦やパートナー同士の関係はより長期のものになり、その間により多くの変化を経験するようになる。破局を避けるために、これまで以上の柔軟性が必要になるだろう
テクノロジーの進歩に伴い、向こう10から20年程度の間にアメリカの雇用の47パーセントが消失する恐れがあるという。6000万人が職を失う計算だ
長寿化時代の種試験設計について本書で紹介するモデルによれば、家庭でパートナーの両方が色を持つことのメリットは明らかだ
寿命が延びて増えた余暇時間は投資の為にも使うべきだ
20歳のときのあなたが今のあなたを見たらどう思いますか?今あなたが下そうとしている決断は、未来の自分の厳しい評価に耐えられるかだろうか?
環境の持続可能性と地球温暖化に関する懸念は、炭素税の導入につながる可能性が高い。これが実現になれば温室効果ガス他の排出削減、大気中の温室効果ガスの回収、そこに代替えテクノロジーの開発が何10億ドル規模の巨大開きビジネスに成長する
資産とは、ある程度の期間にわたり恩恵を生み出せるもののこと。言い換えれば、資産はある程度の期間存続するものである。
過去の結果が未来の結果を常に保証するわけではない。未来が過去の延長線上にあるとは限らないのだ
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<目次>
序章 100年ライフ
第1章 長い生涯
第2章 過去の資金計画
第3章 雇用の未来
第4章 見えない「資産」
第5章 新しいシナリオ
第6章 新しいステージ
第7章 新しいお金の考え方
第8章 新しい時間の使い方
第9章 未来の人間関係
終章 変革への課題
<内容>
大変重い内容だった。自分はその過渡期に立っていて、すでに人生80年を越える中で、「引退」の長い時間を「お金」の面から短期化(つまり「仕事」の時間を延ばさねばならない)せざろう得ない状況に追い込まれているからだ。過渡期ゆえに法制面や社会面での支援はあまり期待できず、自ら新しい「仕事」や「資金」繰りを模索しなければならない。おそらく著者のイギリスよりもこうした面が遅れている日本で(なのに、高齢化では最前線を行く)、ただ「アワアワ」している状況なのだ。
先日の授業で、16歳の子供たちにこの人生100年時代の「勉強の意味」を、この本を使って講義をした。彼らにはピンとこなかったようだが、仕事が(雇用が)大幅に変わることは実感してくれた。彼らは我々の一つ上の世代(つまり団塊の世代)のように、1つの仕事をずーっとすることはあり得ないだろう。そこはわかってくれたようだ。
自分は子供たちに話しながら、「人間関係」だなと思っている。それも上の世代よりも下の世代かな?と。そことの交流から自分の新しい仕事も見えて来るのではないか?不安の中、何か一筋の光が見たい、そんな気分であった。
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新建ハウジングの三浦さんのお薦めで手に取ってみました。
100年以上生きることが前提になると、たしかに様々なことが変わってきますね。学び直す、多用な人脈をつくる、良いパートナーを見つける。自問自答することも大切になってきますね。変身資産を如何に積み重ねるか。若い人たちに読んでほしいですね。