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うん、おもしろかった。おもしろかったけど、共感はできんなあと思ったことが印象深かった本。
女性の作家さんが書かれる主人公は、好き嫌いがかなりはっきりわかれるタチなのですが、これは苦手。
苦手だけども、物語としてはおもしろいので評価がし辛い。
しかし・・・男も女も、自己チューが集まるとこうなるか! と痛感しました(爆)。
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女性版のハードボイルド。本来ならあまり好きではないタイプの主人公だが、ストーリー展開にひっぱられてぐいぐい読んでしまった。警察を舞台にする小説はよくあるが、そこでの女性刑事の戦いを描いたサスペンスは初めて読んだかも。寝ることを忘れる。
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シリーズ物を一気に読むのが好きなので、その一環で購入したシリーズ。性の描き方が生々しく、現実感が持てなかったので、好みではありませんでした。そんな残虐にしなくても・・・みたいな。
私がまだまだ子供なのか。
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話は凄く面白かったっす。
続きが気になって一気読み。
でも主人公の緑子にはあまり魅力を感じなかった。
情念みたいなものが感じられちゃってちょっと・・・
一押しは高須かな。ああいう男を啼かしてみたいよね(え
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大人なら、このすっきりした読後感がわかると思います。
一気読みでした。血みどろでも必死で生きる姿、拍手です。
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ハァアアア~これはドスゴイな内容ですな^^;
迫力がすごい。嫌悪と紙一重のスリリングな迫力。
男性読者はどう思うのだろう。ハハ。
女主人公がウダウダ恨みつらみを言い重ねる前半は、読むのがつらかったのですが。
後半の彼女の行動には嫌悪を感じることはなく。
むしろ、生物として優位にある部分に依存して、それをなんとも思わない男連中に相当イラッとさせられたかな。お前らみんな死ねって思ったヨ。あら、お言葉が汚くてごめんあそばせ。
自分がやった仕打ちを忘れ、愛してるだのなんだの、うるせえんだよこの男ども。
ま、前半はこのリコも相当「なんだこいつ」状態ですからねえ。
どっちもどっち感が満載なんですけども。
だからこそ、リコが愛する者のために取ったラストの行動は、スカッとしたというか。なんだか説得力あったワ。
途中の「なななななんでそんな男にまた戻る?」という疑問は、このラストに向けての伏線だったのか?とすら。
だからその分、麻里をもう少し魅力的に感じたかったなあ……
ミステリーとしても途中で読むのがやめられない勢いがあり。
作者の力量と度胸は感じる処女作ではありました。
正直、この路線でずっといかれるとツライですが、そういうわけでもなさそうなので。
柴田先生の他作品も読んでみようと思います☆
で、これ映像化されているんですか?
ええ~……どこまで映像化できるんですかコレ。
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なんかやかましい小説だなぁ(--;)
聖なる黒夜を先に読んでしまったから、あのしっとりした話とのギャップに少し退いた。
でも仕方ないんです。
これを読まないと次のシリーズ読めないので!
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主人公の女性警部補の心情描写が細かく、男社会の警察組織で葛藤し、戦う様が魅力的に描かれてました。
出来れば、もう少し現実感があるとなおおもしろかったと。
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やられた。こんな時間まで読まされてしまった…
荒々しい描写に嫌悪感を持たずにいられない。が、同時に好奇心をくすぐり、読ませるうまさがある。良くないと解っているのに止められないニコチン中毒のよう。
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RIKOシリーズ、1作目。
警察官のRIKOを取り巻く、男女。
それぞれの思いが渦巻く中、点と点の事件が線となっていく。
身近にいる大切な人物が、実は事件の鍵を握っていた。
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2011.6.21
活字中毒の私に友人が『面白くないよー』と言って貸してくれたもの。
読み始めてすぐにその理由が分かりました。
暴力的な性的描写が多く、友人のタイプではなかったのだと思います。
物語として非常に勢いがあり、一晩で読み終えてしまいました。
一瞬も立ち止まらず、走り抜けている感じがしました。
気持ち良かったです。
犯人は途中で分かったけど、共犯者までは終盤になるまで分からなかった。
物語として★4つです。
ただ『!』の使い方とか、行間の取り方が嫌いだなぁ。
この作者は年配なのではないか?と感じてしまいました。
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よかった。初めは輪姦犯を追っていたのに次第に事態は残忍で広範囲な複数犯罪へと様相を変えていく。読み始めはハードボイルド系?って思っていたが、次第にRikoの物語になっていた。思わず顔を顰める場面もあり、最後のほうは眉間にずっと力が入っていた。他の作品読んでる人が多くて今度は「聖なる黒夜」読んでみたいな
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とにかく色んな要素がてんこ盛りの作品。
被害者達が巻き込まれた事件の内容が
初めの方でわかった時、
正直読むのを止めたい気持ちに駆られたが
それを押しとどめる主人公と脇役らの存在。
主人公が経験したつらい過去のせいか、
刑事というストレスの中で生まれたことなのか、
それとも主人公の女としての弱さなのか、
彼女はある意味「性愛」で解消しようとする。
なんとも複雑。
事件自体はモヤモヤするし後味が私的にかなり悪し。
だけどその後のシリーズも読みたいと思わせる筆力。
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主人公からモブまで皆癖が強く、共感出来ないのではじめの内は読んでいて疲れます(笑)慣れれば問題ないのですが。
無駄に長い性描写やびっくりマークの数(と言うより使い方かな)は最後まで気になって、ダメでした。
犯人についてはわりと早い段階で察しが着き、終盤にかけてはただ緑子(主人公)を見守るような形になってしまいましたが、中弛みもなく、スピード感のあるお話で最後まで読者を飽きさせない。テンポが良いので、映像を見ている感覚で読めて面白かったです。デビュー作でこれはなかなか。
なんだかんだ言って続きが気になる、そんな作品。
少し厚めの本ですが、私は2日で読み切りました。
続編も購入済みなので、これからの緑子の活躍に期待を込めて、星4つ。
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女流ハードボイルドというかなんというか。
暴力的であったり性的であったりするので、苦手という人も多そうです。デビュー作。リコシリーズ。