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進◯の巨人はセーフでしょ。
2016/11/17 00:32
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
特にエピソードが区切れているわけでもないのに1の下って意味ないよね。
普通に2巻で良かったような。
それとも上下は間を開けずに出版と編集が作者にプレッシャーをかけるためなのだろうか?
普通のラノベと違ってイベントやハプニングの少ない地味な展開だけど、この小説に限ってはそこが良い。
何気ないやり取りの中にデッドラインがある隠れオタクの主人公の苦労には非常に共感を覚える。
同じ隠れオタクの薫子には全く共感を覚えないけどね。
滅茶苦茶ヒロインの絵柄が変わっていてびっくり。
進◯の巨人はセーフでしょ。そうだと言って!
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隠れオタク&偽装恋人ものシリーズ1巻の下巻。楽しかった!
地の文から隠しようがなく溢れてくる作者のオタク知識と考え方が面白い。今回は隠れオタクのハプニング要素はあるものの、隣町での同人誌即売会&初デートがメイン。地方の同人誌即売会や学校での隠れオタク具合など、30代の人ならかなり共感できるんじゃないだろうか。自身も初参加は地元の小さなオールジャンルの同人誌即売会だったし、学校でオタク知識をどこまで話していいのかなどで悩んだりしたので、隠れオタクあるあるで楽しかった。絵も漫画も書けないサークル員が売り子で貢献しなきゃ、など同人サークル事情もリアルで良い。というかこれ、完全にオタク向け物語だわ。パンピーが読むよりオタクが読んだ方が絶対楽しい。初デートに関しても、デートコースをなぞるのではなく、お互いに楽しもうというデートの初心に返れているところがマル。主人公2人ともしっかりしているから見ていて心地よい。お互いオタクだし趣味も合うからさっさとつきあっちゃえばいいのに!
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〈上〉に続き相変わらず面白かった。
おじいさんがオタク嫌いというのも勘違いだったようだ。
お互いの正体を知って物語が終わると勝手に思っていたので、ここで終わってしまうのは消化不良。
1という数字がついているので2が出てくれることに期待しておこう。
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オタクであることを隠して少女と付き合う少年と
腐女子であることを隠して少年と付き合う少女の話.
もうお前らカミングアウトしちゃえよ.
ってくらいにお互いがお互い擬態したまま
何処までが安全ラインなのかを探りながら過ごす.
綱渡りをしているつもりだけどその綱は地面においてある,
みたいな?
しかもそのヲタ隠し,
あっさり彼女の爺さんにはバレてる件について.
つまりは知らぬは本人ばかりなり,的な.
でも本人たちはすげー真剣にやってるんだよ.
きっとコレが「シリアスな笑い」って奴なんですね.
もしくはドンキホーテ的な.