投稿元:
レビューを見る
山路あやっす。毎年恒例の全校登山大会がいよいよ間近。ウチのクラスにはいつも行事になると休む相楽佳耶って問題児がいるんだけど、それが法行君と登山のペアになっちゃって。んで法行君は佳耶がクラス内で浮いてるのを見て心配になったらしく。私も佳耶のことは気になってたから、これを機に法行君と一緒に佳耶を行事に引っ張り出そうとしてたんだけど、気が付いたら何故か生徒会長が「後白河法行を殺して私も死ぬ!」みたいな話に!? なんで? つか、ヤバいって! 会長の凶刃から法行君を守るにはどうすれば? 大人気、佐藤ケイの正統派学園群雄戦略ラブコメ第4弾!!
投稿元:
レビューを見る
両親が死んで遠縁の家に引き取られる事になった法行。学校も転校することになったのだが、転校先の学校は少し前まで女子校で、男子は法行ただ一人…!法行をめぐり学院全体で大騒動が巻き起こる。大人気学園ラブコメディ!
投稿元:
レビューを見る
『天国に涙はいらない』シリーズで有名な作者さんですね。この本、自分は「作者は好きだけど絵がちょっとキラキラしすぎてるよママンw」ってな理由で1巻出た当初は買ってなかったのですが、いざ2巻が出た時に合わせて読んでみるとやっぱり面白い。読んでいるうちになんだか絵も好きになってきて、今では普通に購読しているシリーズになってます。
で、内容についてですが、まずは主人公が顔良し、頭良し、性格良し、運動神経良しのパーフェクト超人であるところ。没個性型が幅を利かせている最近では珍しい。そして女子高に男子1人という夢オチ級にありそうで、実際見渡すとあまり無いシチュエーション。当然のようにモテます。そして当然のように主人公は鈍感w
ベタベタな設定も書く人が書けばここまで面白いものなのか、というのがよくわかりました。が、この本はラブコメという枠に括られているとはいえ、多々出てくるヒロインとの恋愛模様を描く・・・というのとは少し違います。むしろそのようなピンク色の展開はほとんどなく、毎回起こるドタバタの中で常にヒロイン達が主人公をGETしようと様々な謀略を巡らします。その過程や駆け引きを楽しむようにできているのではないかと思いました。
『主人公のハート』という名の牙城を落とそうとする、ヒロインたちの群雄割拠伝、とでも例えたほうがしっくりくるかもしれませんw
(みんなガンガン戦闘しますしw)
投稿元:
レビューを見る
登場する女性が多く、きっと貴方の好みの女性が見つかること間違いなしです。
ただ、それよりもオススメする理由が一芸に秀でた女性が毎回様々な行事や環境を舞台に作品を書かれているため作者資料集めから作品にいたるまでの苦労が感じられると思います。
強いてあげる惜しいポイントは、全員を動かすのは難しく、限界を感じるところと、さすがにお気に入りの子が出ない巻もあるかもしれません。
投稿元:
レビューを見る
両親を亡くし、同じく両親を亡くしている親戚の元で居候する事になった主人公。
転入を手配して貰った学校は、共学化したばかりで他に男子生徒の居ない三十三間堂女学院だった。
…あらすじで見ると物凄くテンプレ通りなんだけど、実際読んでみると困った方向にひねくれている作者の学園物群像劇。
最初という事で、登場人物と作品内容の紹介みたいな巻になっている。
取り敢えず売れなきゃ生き残れないという事で、挿絵でパンチラやら花音の入浴シーンがあったりする、既刊を全て読むととても考えられない要素もあって、読み返す度に新たな何かを見つけてしまう第1巻。
ちなみに、この作品の本領発揮は作中32人の主要キャラ大半が登場し、それまでの営業努力という露骨なエロ要素が一掃された3巻から。
全巻通して流れるように綺麗な文章、明確なテーマ、各キャラの心情描写による掘り下げ、そして数多あるラノベの中でも最高クラスの爽やかな読後感。
ネタにするにも良し、真面目に語るも良しと読後も楽しめる要素が豊富で、これをベタ褒めしておかないと他に褒めるものが無くなってしまう作品。
欠点は、「物語」ではないのでストーリーだけを見るとテンプレ通りになってしまう事。
一人の男子生徒を中心とした群像劇のため、キャラクターの言動に興味が無いと何故そうなるのかが理解できず面倒臭いだろうなあと思う事。
何より、テンプレ通りを期待してハーレム物だと期待していると、ハーレムのヒロイン達が殺し合いしていたりする事。
無論、会長の刀やら千秋の爆弾やらに真顔で「狂ってますね」と言ってしまうような無粋な人には全く向かない事。
(「人は皆、どこか少し狂っている」という現実の理が前提のお話なので、社会人以上向きの作品なのかもしれない)
定番・王道の設定を綺麗な文章で物凄くねじ曲げつつ、最後は綺麗にゴールさせるという作者なので、王道好きな方にお勧め。
まあ、そんな作品です。
投稿元:
レビューを見る
内容はおもしろかったけど
少しよみずらかった。
登場人物が多すぎて最後まであまり把握できなかった。